
松田みどりシェフが2024年に立ち上げた、動植物モチーフの個性的なショコラブランド「amazoonia(アマゾニア)」。
ローンチ以来、松屋銀座のバレンタイン催事取材会にも出席されている松田シェフ。一見するととても柔らかな雰囲気なのに、ロゴはカエル、そして爬虫類を思わせるプリントなどエッジの効いた世界観を展開していて、長らく気になっていたブランドでした。

松田みどりシェフ
都内のパティスリー「Yu sasage」や「パスカル・ル・ガック 東京」で実力を磨いた松田さん。

2026年「松屋銀座 GINZAバレンタインワールド」内覧会にて撮影
2023年に開催されたFIPGCミラノ世界大会において3位入賞を果たすなど、国内外の製菓コンクールで確かな実績を残したのちの独立となりました。
ブランドを象徴する名称は、多種多様な生物が生息するアマゾン地域に由来。
松田さん自身が動物を好むというパーソナルな側面を、製品デザインに直接落とし込んでいらっしゃいます。
「アマゾニア」のボンボンショコラ
2026年に登場した「黒文字BOX」は、その名の通り日本固有の香木「クロモジ」を使用したもの。
岩手県大船渡産と大分県中津産のクロモジをベースに、葉と枝を使い分けた多彩な香りを詰め合わせたボンボンアソートです。

クロモジ…黒文字…ちょっぴり良い和菓子なんかをいただく時に爪楊枝として使われているアレですね。

ライターは、普段から、ルームフレグランスに使うほど好きな香り…。
森っぽさ、青っぽさももありつつ、どこか甘く華やかで落ち着く芳香。調べてみると、香りの主成分はリナロールなんだそうです。なるほど。

中身は、5種6粒入り。
クロモジに合わせ、柚子、抹茶といった和の素材が使われています。
■クロモジとヒノキ
まずはヒノキを合わせた1粒から。「あ、クロモジ!」という香りとヒノキ、それぞれの針葉樹っぽい?あのクセがここちよいです。
清涼感と、清潔感、高級感!
クロモジの中のリナロールとヒノキの何かが共鳴してるんでしょうか、個性的な素材なのに、なぜだか柑橘のような風味があって食べやすい。

■クロモジと柚子
ドーム型ツヤツヤボンボン。
クロモジの葉と枝のガナッシュと、柚子のガナッシュを使った1粒。
キュっとした酸味のアクセントがあります。
前述の通り、柑橘の香りが共通しているので柚子との相性は言わずもがな。
シンプルなカカオのガナッシュは、グッと甘みが抑えられて香りや風味を邪魔しない作り
■クロモジとカカオ
クロモジの枝を煮だし、カカオ70%のチョコレートと合わせた一粒。
クロモジを一番ストレートに感じることができるボンボンでしょうか。
6粒の中にあって、全体の味をキュッと締める役割もありそうです。
アマゾニアのロゴが飾られていました。(ちょっと割れちゃったごめんなさい。)


そしてこちら↓は、2024年松屋銀座のバレンタイン「銀座バレンタインワールド」に登場した「ジャングルBOX」。

シェフの出身地である新潟産の食材を使用した物や、大会で受賞歴のあるものを詰め合わせた、ブランドを代表するフレーバーばかりのアソートボックスでした。

