いつもお世話になっているライターさんから「こんなのあるのよ!」と教えてもらった、宮城県塩竈市「チョコレート工房 クレオバンテール」の塩を使ったチョコレートスイーツ。
食べてみると、食感とか味とか香りとかはもちろん、「旨っ、塩が旨!何この塩…」という驚きと、1粒のボリューム感やらで「ちょっと笑っちゃうくらい幸福度の高いスイーツだな」と感動してしまいました。
「チョコレート工房 クレオバンテール」について
ショコラトリーも「農産物加工業」である、食べ物は命の源、チョコレートはは心の栄養などのコンセプトを持つ渡辺誠二シェフのお店。
東京やフランス、ドイツでお菓子作りを学び、約40年の経験を活かし2010年「クレオバンテール」をオープン。
シェフが全国各地を巡り見つけ出した「顔晴れ塩竈」の塩を使用した藻塩ショコラがスペシャリテで、その塩に惚れこむあまり、その地に自身のお店を構えるに至ったという経緯があるそうです。
2011年3月の震災により、店舗を数軒隣に移転してお店を再開するなどのご苦労も。
おすすめは「藻塩ショコラ」
見た目はボンボンショコラですが、カテゴリとしては「チョコレート菓子」「チョコサブレ」かな?
写真ではわかりづらいのですが、一般的なボンボンショコラの3〜4倍くらいの大きさがあります。
そしてその中身は、藻塩を使ったビスケット生地とチョコレートクリームを合わせたモノをぐるりとチョココーティングし、仕上げに藻塩の結晶をトッピングしたチョコ菓子です。
サブレの部分は割としっかり密度高めな食感!
甘く優しく、だけどもしっかりとした存在感のある塩味が柔らかに押し返してくるようなイメージを持っていて、それがキャラメルのような風味を引き出してくれています。
バランスのいいガナッシュと香り良く食感の良いサブレ…
実は、下の部分の塩気はやや控えめな印象で、トップのチョンと飾られたお塩がポイントになっていたりもします。
この結晶をどのタイミングで食べるか…考えるのもなんだか楽しい。
お店では1粒(320円)から購入可能で、4個入り、6個入り、8個入りなどが並んでいました。
2012年2月22日、益子直美さんご夫婦がTBS「はなまるマーケット」のワンコーナーで「おめざ」として紹介。
オランジェット
肉厚でジューシーなオレンジ。
程よい苦味と、アルベドとか小袋?を思わせるほのやエグ味も楽しめます。
オレンジの部分もしっかりと甘く、チョコがけの部分をいただくと満足感二重丸。
タブレット
ほんの少しのキノコっぽさ、赤ワインのような風味が丁度いい具合のアーシー具合で、それと酸味、香ばしさ、甘さのバランスが良いタブレットです。
ベリー系のハーブティーとの相性が抜群でした。
「チョコレート工房 クレオバンテール」の場所は?
住所:宮城県塩竈市本町6-4(グーグルマップで開く)
改めて地図で確認したところ、私の大好きなタブレットを売る「MURATA(叢田/ムラタ)」さんから北に3キロほどの位置でした。
またこのあたりに出張いったら、まとめてまわりたい~。
店舗には、生チョコ、オランジェット、アマンドショコラ、ギモーヴショコラ、
マドレーヌやパウンドケーキ、クッキーなどの焼き菓子類、
タブレット、ボンボンショコラ、生菓子(ケーキ)なども。
そしてオンラインショップもあります!(メールにてオーダー)