「Yahoo!ヒット予測」で紹介された他、フィギュアスケート羽生結弦選手の手土産として話題になり、一時入手困難となった「メゾンシーラカンス」の「シーラカンスモナカ」をご存じでしょうか。
実はコチラ、パリの「サダハルアオキ」などで修行した仙台生まれの池田一紀シェフが手掛けるスイーツ。
お店の事や食レポなどをお届けしたいと思います!
お店「メゾンシーラカンス」とシェフについて
店舗詳細
「メゾンシーラカンス」は、仙台生まれの池田一紀シェフによるお店「kazunori ikeda individuel(カズノリ イケダ アンディヴィデュエル)」の新業態店です。
住所:〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2丁目2−3(グーグルマップで開く)
電話:0227484061
各店舗についての営業時間や定休日他の詳細は、公式サイトの該当ページより都度ご確認下さい。
池田一紀シェフのこと
池田シェフは、日本初のフランス菓子店「青山ルコント」入社したのち、24歳の時に渡仏し「pâtisserie Sadaharu AOKI paris」他で修行。
2011月、東日本大震災を機に帰国し、2011年12月、「kazunori ikeda individuel」南町通店をオープン、
そして2012年 2店舗目となる定禅寺通店をオープン。
「メゾンシーラカンス」はその約10年後の2021年にオープンしています。
ご実家は、創業明治26年の老舗店「御菓子司 榮泉堂」です。
「シーラカンスモナカ」を食べてみた!
冒頭に記した通り、新形態店「メゾン シーラカンス」の「シーラカンスモナカ」は、「Yahoo!ヒット予測」で「2023年流行るアイテム」として紹介された話題のスイーツ。
催事の際、大行列が出来たことから検索数が急激に増え、AIによるヒット予測に引っかかったという経緯があるようです。
想像の2倍くらいパワフルな塩味とフランスバターの風味が特徴!
そこに粒あんの優しい甘さと、香ばしい最中種が混じります。
それぞれの温度だったり、食感も違っていてリズミカル。
和と洋、甘味と塩味、ネットリとサックリといったたくさんの要素がありつつ、全体のバランスがとってもよくって、ついつい手が伸びる美味しさです。
「榮泉堂」の「バター最中」と食べ比べ
そんな「シーラカンスモナカ」なんですが、そのオリジンはご実家「榮泉堂」の「バター最中」なんです。
使っているバターがフランス産(イズニー)と国産という違いがあります。
「シーラカンスモナカ」は、ストレートな塩味&乳感があってパワフルなイメージですが、国産のバターを使った「バター最中」は、燻したような風味と上品でまろやかな甘みがあります。
柔らかさや、そもそものバターの量などの違いもありそうです。
どちらも最高に美味しかった…。
お買い物先
実店舗の他、お取り寄せすることも可能です。
また、バレンタインシーズンなどの催事出店では、該当百貨店のオンラインショップにも登場すると思いますのでタイミングよくチェックしてみてください♪
また、「榮泉堂」の方も、公式オンラインショップの他、宮城県物産振興協会オンラインショップなどからもお取り寄せ出来ますので、食べ比べしてみたい方はぜひ。