カレー粉のチョコ?!新進気鋭「エドワート ショコラティエ・パリ」をお取り寄せしてみました。



当サイトは、一部記事にてアフィリエイトプログラムを利用しています。

エドワート「コフレ・テールドフュ」

エドワートのグリニョチンヌ

2019年のバレンタイン催事で、「エドワート」というチョコレートを初めて知りました。

聞けば、まだ30歳だというシェフが24歳当時にオープンさせた新進気鋭のショコラトリーで、あれよあれよという間に高評価を得た実力派なんだとか。

エドワート ショコラティエパリとは

…というワケで、このページではそんな「EDWART CHOCOLATIER PARISエドワート ショコラティエ・パリ)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。

やじるし輸入販売店 公式サイト
やじるしAmazonで買う方はコチラ

スポンサーリンク

「エドワート」とは?

「エドワート ショコラティエ・パリ」は、2014年、若手ショコラティエであるEDWIN YANSANÉ(エドウィン・ヤンサネ)とArthur(アルチュール)の2人によって創業したショコラトリーです。

店名の「EDWART(エドワート)」はこの2人の名前に由来しています。
(現在は、エドウィン1人で運営。)

エドワートショコラティエパリ

各国の変わり種素材を使用したボンボンショコラが人気で、開店からわずか2年でC.C.C.最高位金賞を獲得して以来4年連続受賞するなど、権威ある団体からも高い評価を得ています。(詳しい賞歴は後述)

日本上陸は、2019年
「GINZA SIX」にポップアップを出したり、「サロン・デュ・ショコラ」に出展したりとバレンタイン催事で話題に。2020年には高島屋「アムール・デュ・ショコラ」にも出展。

エドワートのボンボンショコラを食べてみた

エドウィン・ヤンサネ プロフィール

エドウィン・ヤンサネシェフは、1989年パリ生まれの新進気鋭のショコラティエです。

小さい頃からショコラティエを目指し、各種専門学校で勉強。
その後もパリのショコラトリー、パティスリーなどで修業します。

エドウィンは、リスクを恐れず、チョコレート業界ではあまり知られていない素材を使った仕事をします。マドラスカレーのプラリネ、コンバワのバークガナッシュ、モンキーブレッドのプラリネなどが有名です。

賞歴

・「ガイド・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ」2017年から連続ゴールデンタレット。
・ニューヨークタイムス紙「パリにあるチョコレートの名店10店」、「パリで最も優秀なショコラティエ」第3位。
・グレンフィディックが主催する「世界で最も実験的なバーテンダー・オブ・ザ・イヤー2018」のフランス版を受賞(ルーカス・トゥビアナとのチームにて)。
・2019年、C.C.C.25周年記念「ベスト・オブ・ベスト」賞

他、賞歴多数

「エドワート」おすすめ商品

ボンボンショコラ

上記で何度か書いてある通り、「エドワート」のボンボンショコラには各国の珍しい素材が多く使われています。

エドワート ショコラティエパリの9粒アソート

例えば、インドの素材であるカレーを使ったボンボン「タージマハール」なんかは、賞歴のところに記した通り、権威ある団体からの受賞歴もあるほど評価されています。

エドワートボンボンショコラ4粒入り 画像

その他、地元フランスの素材(例えばタイム&ヒースのはちみつetc)はもちろんのこと、日本の(例えば桜葉)、台湾の烏龍茶、エスニックな香りが楽しいカファーライム、ジャスミン、ミント、ウイスキー、珍しいバオバブの実を使ったモノも…!

ボンボンショコラの種類

写真は「マスカルポーネ」。

エドワートのボンボンショコラを食べてみた

その名の通り、生クリームの代わりにマスカルポーネチーズを使用したひとつぶ。

エドワートのボンボンショコラを食べてみた

プラリネもホントに美味しい。

エドワートのプラリネ

上掛けタイプがメインで、小ぶりで細身。コーティングも薄め。ベーシックなフランス式ボンボンです。

エドワート「コフレ・テールドフュ」

そしてこちら↑は2023年に登場したお酒が主役の「コフレ・テールドフュ」。

グランクリュショコラに、「他のアルコールの香りが移った樽」で寝かせたスピリッツを合わせた、こだわりの6粒ボンボンアソートメントです。

エドワート「コフレ・テールドフュ」

■バルバドス

バーボン、コニャック、ウイスキーを使った3種の樽で泣かせたラム酒をブレンドした、カリブ海バルバドス産のラム酒マウントゲイxoトリプルカスクブレンドと、タンザニア産のグランクリュ68%ダークチョコを組み合わせたガナッシュ。

案内にある通り、ラム酒の香り、レーズンを感じた後は、香ばしさ…木のような風味を感じます。

■ポート・ペレ

ポートワインを使ったオークの木樽で熟成したカリブ海マルティニーク産のラム酒デパズ・オルダージュ・ポートカスクフィニッシュと、エクアドル産のグランクリュ70%ダークチョコを組み合わせたガナッシュ。

「バルバドス」で感じた木の風味を真っ先に感じました。その後はリンゴ…ちょっとシードルっぽい香りから、スグリや桑の実のようなクセのあるベリーの味わいに。

■フレンチオーク

フランスのオークの木樽で熟成した、日本産のラム酒ナインリーヴズ・エンジェルズハーフ・フレンチオークと、ペルー産グランクリュ72%ダークチョコを組み合わせたガナッシュ。

前者2つよりも大人味。渋みや苦味、そして酸味などが楽しめるんですが、まろやかな感じもあってその優しさがクセを包み込んでバランスをとっている、そんな1粒です!

案内では、芳しい琥珀色の木、火を入れたバナナ、白い花の風味、との説明。

■アイラ・バーリー

バーボンやフランスの赤ワインに用いられた樽で熟成させたスコットランド産ウィスキー、ポートシャーロット2012と、ボリビア産グランクリュ68%ダークチョコを組み合わせたガナッシュ。

口に入れた瞬間「昆布!」
その後、ティーツリーのような癖のある風味。人によっては保健室で嗅いだ消毒液(笑)と思う人もいるかと。昔からどうしてもお高くってスモーキーな味わいのウィスキーを飲むと、この例えを思い出してしまいます。

■ヤング・シェリー

シェリー酒へレスに用いられた樽で熟成したアメリカのウィスキー、ウエストランドシェリーウッドと、ベネズエラ産グランクリュ70%ダークチョコを合わせたガナッシュ。

トロピカルフルーツのような華やかな甘みがありつつ、ちょっとそっけなく感じるほどスッとキレの良い後味。

■ブルターニュ

サンテミリオン(ワイン)に用いられた樽を使ったブルターニュ産のナグエランヌ・リューズ・ウィスキーと、エクアドル産グランクリュ70%。

誰が食べても美味しいと感じる、食べやすい一粒
粒ガムのような爽やかさと苦み、甘み。赤いワインと黒い果物。

グリニョチンヌ

コチラも美味しかった!

薄切りのアーモンドと煎り米をチョコレートで固めた「グリニョチンヌ」。

エドワートのグリニョチンヌ

通常のロシェと違い、ライスが使われているので、味わいだけでなく食感も面白いです。
ライスパフの部分が、カシュッとした歯触りでアクセントに。

エドワートのグリニョチンヌ

もちろんこのほかにも、シンプルな豆チョコ、オランジェット、単一産地のタブレット(板チョコ)など、一般的なショコラトリーで用意されている商品は一通り揃います!お取り寄せ可能なものはコチラから確認してみて下さい♪

「エドワート」原材料名 例

グリニョチンヌ(ミルク):アーモンド、カカオマス、砂糖、ココアバター、全脂粉乳、クリスピーライス、塩の花、乳化剤(レシチン:大豆由来)

エドワート 原材料名

「エドワート」店舗&通販(お取り寄せ)情報

実店舗

店舗はパリに2か所。

Edwart Chocolatier Marais
住所:17 Rue Vieille du Temple, 75004 Paris, フランス(グーグルマップで開く
電話:+33142784892

Edwart Chocolatier Concorde
住所:244 Rue de Rivoli, 75001 Paris, フランス(グーグルマップで開く
電話:+33149270355

コンコルド広場

Concorde店は、コンコルド広場、チュイルリー公園に面した場所にあります。

ネット通販、お取り寄せ

日本から手に入れるには、各百貨店、商業施設のバレンタイン催事とそれと同時に開かれる期間限定のオンラインショップから。

やじるし高島屋オンラインストアを利用する
やじるし三越伊勢丹 オンラインショップ(いずれもバレンタインシーズンのみ)

また、総輸入元「ボングーショコラ(株式会社KAKI)」↓さんのオンラインショップからだと通年、取り寄せ可能です。

ヤフーとAmazonに出店していましたので、ポイントが溜まる方で~!

やじるし輸入販売店 公式サイト
やじるしAmazonで買う方はコチラ