国内のビーントゥバー(*1)が集まるとあるイベントにて、金箔で有名な石川県金沢にある「FILFIL Cacao Factory(フィルフィル カカオファクトリー)」のチョコに出会いました。
2023年には「サロン・デュ・ショコラ」にも登場し、カカオマニアも「一番美味しいブランド」として名前を上げる同ブランド…。
詳しくご紹介します!
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目次
「フィルフィル カカオファクトリー」について
「フィルフィル」は、フレンチレストラン「FIL D’OR」が2021年スタートしたビーントゥバーブランドです。
同店のオーナーシェフ田川真澄さんと金子世菜さんが、カカオの旅をコンセプトに展開。
世界中の良質なカカオ豆と石川の素材を合わせ、フレンチシェフが作るお料理のようなタブレットや、金の街を思わせるユニークな表現のチョコレートを生み出しています。
観光客が多い地域がゆえの工夫のある商品、金をイメージした上品なパッケージにも注目です!
おすすめタブレット
ミルキーウェイ(ミルクチョコレート45%)
カカオハスク(カカオの皮)の香りが力強いダークチョコにミルクを加えた1枚。
柔らかでシルクのようにシュルシュルした食感からねっとりと溶けていきます。
芯のある酸味と香り、カカオ感を乳成分が丸く包み込んでいるようなイメージで、誰が食べても美味しいと感じるヤツ!
キャラメル、黒糖で甘みをつけたヨーグルトのようなイメージ。
ビーントゥバーはどれも一般的なチョコと比較すると香りが強いと感じますが、それにしてもパワフルな香りに圧倒されました。ものすごく美味しいです…。
グリーンピース(80%ダークチョコレート ベンチェ・ベトナム)
ベンチェ・ベトナムの80%ダークチョコレート。
舌に触れた瞬間すぐ「これは苦くて酸っぱい食べもの!」とわかるほどパワフルな一枚。
ですが、実際に舌に溶かしてみると、茶の渋みや苦味、草っぽい感じは程よくって、フルーツの酸味の方が立っています。
ミルクと比べるとよりパウダリーでシルキーなイメージで、粘膜に止まって余韻を残す。
苦味や渋みを楽しむ1枚でありつつ、余韻も酸味の方が強いので、後味が良い!
プロムナード 加賀棒茶(ミルクチョコレート45%)
慶応三年創業の「酒見銘茶店」が手掛ける「加賀棒茶」を使用したユニークな1枚。
トッピングは白山市の蕎麦の実。
パッケージは伝統工芸である九谷焼作家の森下優里さんとの特別なコラボレーションです。
実店舗、お取り寄せについて
住所:〒920-0981 石川県金沢市片町2丁目26−14(グーグルマップで開く)
お取り寄せは公式サイト、またバレンタインシーズには出店先のデパートのオンラインストアなどでも。
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