バレンタイン催事「サロン・デュ・ショコラ」にて、フランス料理界の巨匠として知られるジョエル・ロブション氏を父に持つ、ルイ・ロブション氏によるスイーツブランドのボンボンショコラを体験しました。
検索したところ、兵庫県芦屋市にパティスリーもあるとのこと!
詳しくご紹介します。
「パティスリー ラ・ガール バイ ルイ ロブション」公式サイト
伊勢丹 オンラインショップ
今回体験したのは… デセール2025
ジョエル・ロブションの代表的なデセールや、父子の思い出のスイーツをボンボンショコラに落とし込んだというアソート。
ジュエル・ロブションの愛弟子の1人で、現在大阪にてパティスリー「equ」を構える中村忠史シェフとの特別コラボレーションだそうです。
■プラリネ・キャラメル・サレ
中村シェフのスペシャリテ「タルト キャラメル・サレ」をボンボンにしたもの。
ジョエル・ロブションも「世界一おいしい」と絶賛していたそうです。
グッと深い苦味と、ナッツのシャリッシャリ&キャラメリゼのパリッパリな食感。
苦味とちょっとの渋味、えぐみ、甘さと塩味のバランスが奇跡!ものすごく美味しいです。
■タルト・タタン
ルイさんが幼い時の思い出の味をボンボンに。
想像よりも柔らかなガナッシュ。
そのクッション性が、贅沢なりんごの配合量を思わせます。繊維を感じるシャラっとした食感も少しだけ。
爽やかさもありつつ、「蜜!」な感じの味わいと深いキャラメルの風味で、 じんわりと広がる濃厚な甘み。 後味にはほんのりビターなニュアンス。甘さの余韻をじっくり楽しめる仕上がりになっています。シナモンがお洒落。
■クレーム・ブリュレ
こちらも父子思い出のお味だそうです。
土台にタヒチ産のバニラと、卵のリキュールとホワイトチョコ、上にキャラメルのガナッシュ。
こちらも舌先に感じる苦味がハンサム。美味しい!
ガナッシュが冷たく口中に広がるっていくにつれ、キャラメリゼの苦味甘み、バニラのような甘い香りがほわわわわ〜んと広がります。
■スフレ シャルトリューズ・ピスターシュ
ジョエル・ロブションのスペシャリテをボンボンに!
130種類のハーブや薬草を原料とするフランスのリキュール「シャルトリューズ」、ピスタチオを使用。
スモーキー!燻した感じ。出汁のようなイメージもあります。
スルッと溶けて最後に心地よいアルコールの風味が残り、キリッとビターなコーティングチョコが全体を締めてくれます。
いつまでも口を開きたくない感じ!中村シェフ考案だそうです。最後に食べるのがお勧めとの事。
改めて「Louis Robuchon(ルイ・ロブション)」のこと
フランス人の父、日本人の母を持つルイさんならでの表現で作られるお料理のような洋菓子、ショコラをそろえるスイーツブランドです。
2023年4月、兵庫県芦屋に「Pâtisserie La Gare by Louis Robuchon(パティスリー ラ ガール バイ ルイ ロブション)」をオープン。
日本とフランス、2つの母国の素材とエッセンスを取り入れた焼き菓子が人気です。
住所:〒659-0093 兵庫県芦屋市船戸町1-6(JR芦屋駅南口を出て西へ徒歩15秒)
電話:0797-23-0233
営業時間、定休日に関しては、公式サイトなどで都度ご確認の上お出かけください。