先日、Tiktokでたまたま見つけた、北海道「SOIL CHOCOLATE(ソイル チョコレート)」が手掛ける「MAMEIL(マメイル)」の最高級生チョコレートマカロンをお取り寄せしてみました。
1箱で2度も3度も美味しい、ちょっと変わった仕掛けもある面白い商品でしたよ…!
「MAMEIL NAMA CHOCOLATE MACARON」って?
今回ご紹介するお取り寄せ品は、厳選されたタンザニア、マダガスカル、トリニダード・トバゴのカカオ豆やスペイン産マルコナアーモンドを使用したマカロンです。
冒頭に書いた通り、北海道 札幌にある「ソイルチョコレート」にて、カカオ豆の状態から自社で一貫してチョコレート作りを行う「ビーントゥバー」という製法で作られたこだわりのチョコレートが主役です。
いざ実食!
ボックスを開けると、驚くほどフルーティーなカカオの香りが!
まずはカカオハスク(カカオ豆の皮)が敷き詰められた段が出てきました。
チョコレート…カカオにこだわり、カカオ豆の状態から処理している会社だからこその仕掛けですよね。
そして、下段にマカロンが入っています。
齧るとパフッと空気が抜ける感覚があって、そのあと表面のサックリした歯ざわり、中のシットリした生地の食感へと続きます。
特徴的な香りは、パンペロラム。
サンドしてあるのは、北海道産の生クリームをたくさん使った生チョコで、ちょっとブラウニーっぽいサックリした感じから滑らかに溶けていきます。
なんというか、一般的なマカロン、もしくはチョコレート菓子とは一線を画すお味でして、甘さが抑えられていて、かつ「ちゃんと苦くって酸味がある、カカオを主役にしたマカロン」という感じ。
カカオ好きの方は、きっとビックリするはずです!
またこのほか、さまざまなフレーバーも。
↓個人的に一番のお気に入りが「塩バニラ」です。
これはもう、まさにソフトクリームの味!塩ソフト!しかもめっちゃ美味しいやつ。
「カシュッ」っと歯に心地よく弾む食感のマカロン生地は、ナッツの香ばしさや濃厚さを残して、溶けるようになくなる。
塩が効いたホワイトチョコの生チョコも同じく、濃厚で強い味わいなのにシュッとキレが良くって、フィニッシュは「え?飲み物?濃厚ミルクのドリンクだった?」みたいな喉越しです。
そしてこちらは↓「ピスタチオ」。
マカロン生地と生チョコにピスタチオが練りこまれています。
塩加減も絶妙で、プレーンタイプ同様、ここでしか体験できない贅沢な味わいになっています。旨い!
「コーヒー」フレーバーもあります。
チョコがかなりスモーキーな印象に変化。コーヒーフレーバーのマカロンとの相性ばっちりです!
↓2023年11月発売された「ブラッドオレンジ」。
オレンジオイルで香りづけしたマカロン生地、ベトナム産カカオの生チョコ、ブラッドオレンジ&コアントロー(オレンジのお酒)に漬けたオレンジピール、からなる生チョコマカロン!
生チョコにピールが入っているので食感的にもアクセントが。
華やかで元気だけど、発酵の過程を思わせてくれるカカオの深い味わいが、コアントローと合わさるとさらにより深く深く。
なので、余韻がある…。
↓2024年5月に発売された「クレームブリュレ」には、バニラビーンズと、
パリパリのカラメルプレートが使われていました。
カカオハスクも楽しんでみた
カカオハスクの方は、お茶のようにして楽しんだり、ミルクで煮出してココアっぽく楽しむことができます。
今回、リーフレットに倣ってミルクで煮出して蜂蜜を足していただいたのですが、香りこそココアだけれども、シッカリとフルーティーで、そしてハスクならではの「渋み」とか「えぐみ」があります。
マカロン同様、カカオ好きには堪らない味わいになってます。
カカオハスク自体、普段はあまり手にすることのない食材。
1つの商品で、素材をまるっと楽しんだり、それについて改めて考えたりできる面白いお取り寄せでした。
上品で質の良い箱&丁寧な梱包で届きますので、ギフトとして使っても良いかと思います。ぜひ。