「オランジェットを愛し、オランジェットに人生を変えられた男」オランジェット橋本さんが、2024年、満を持して立ちあげた自身のブランド「oranjewel(オランジュエル)」。
ユニークで特別な国産の柑橘とその加工方法、そして合わせるチョコレート、それぞれの個性を見極め活かしたオランジェットたちを体験しました!
目次
オランジェット橋本さんについて
とあるバレンタイン催事で出会った「フィリップベル」のオランジェットに魅せられ、オランジェットの世界に。
「オランジェットによって、日本の柑橘農業界の未来を変えたい!」という想いから、全国の生産者、産地を巡りながらオランジェットの開発をされています。
現在、店舗を持たず催事を中心に出店、オフシーズンではインスタグラムのDMからオーダーを受けているそうです。
おすすめオランジェット
ニューサマーオレンジ×アルアコ72%
静岡県東伊豆町・河津町産の「ニューサマーオレンジ」とカカオハンターズのコロンビア産「アルアコ72%」を合わせたオランジェット。
水分を多く残したタイプで、プツンッて髪切れるような小気味好い食感!
マットなイメージのビターチョコは苦味の中に赤いフルーツのイメージもあります。
ニューサマーオレンジもパワフルだし、アルアコ72%も力強いのに見事なバランスです!
長門ゆずきち×ホワイトチョコ
他の柑橘と続けて食べると、あまりの風味の違いにハッとさせられる「ゆずきち」。
キューっと爽やか元気で、ハーブ感がすごい!
カカオマスを使った通常のチョコレートと合わせたものもありましたが、個人的にホワイトチョコの方が好き。
なんとなくお食事のようなイメージも。
春峰 × セントゥールドプロヴァンスバジリック(阪急限定商品)
和歌山県産の「春峰」とショコラトリーモランの「セントゥールドプロヴァンスバジリック」を合わせたオランジェット。
フォンダンみたいにお砂糖が浮き出てサクサクした食感になってました。
柑橘ってこんなに味が違うんだなと改めてビックリします。
こちらももちろん内果皮と外果皮の苦味を楽しめるんですが、もっとこう…低い落ち着いたトーン。
チョコもそんな感じで、お花のような香りの中に「熟してます」というイメージがあります。
ライターのひとりごと~阪急うめだ本店のイベントに行ってきました~
2023年の阪急うめだ本店バレンタイン催事「チョコレートバレンタイン博覧会」企画「かんきつジェット」に行ってきました!
オランジェット橋本さんが中心となって、さまざまなブランドから集めたオランジェットのみを扱うコーナーでした。
時間によってはレジに行列が出来るほどの人気っぷり。
チャートも展示され、自分好みのオランジェットをチェックできる仕掛けも便利でした。