以前から「美味しいらしい…凄いらしい…」との噂を聞いていた自由が丘のショコラトリー「LE PETIT BONHEUR(ル・プティ・ボヌール)」さん。
実は、1度ほど足を運んだことがあるのですが、運悪く定休日!(ま、調べて知ってたんですが、なんとなく外観とか見ておきたくて…)
そんな「ル・プティ・ボヌール」、ちょいと公式サイトを拝見したところ、オーナーシェフ廣嶋さんのプロフィールに『「ムッシュゥ ショコラ」のジャン-マルク リュエ氏に師事』という文言を発見。
それは…美味しくないワケがない!
という事で、#stay homeの現在、せっかくなので贅沢してお取り寄せしてみました。
今日はそんな「ル・プティ・ボヌール」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、ネット通販情報などお届けしたいと思います。
目次
「ル・プティ・ボヌール」とは?
「ル・プティ・ボヌール」は、2015年 大阪市・瓦屋町(現在は自由が丘に移転)にてスタートした、廣嶋 恵さんによるチョコレート専門店。
ボンボンショコラをはじめとするチョコレート菓子の他、焼き菓子、コンフィズリーなどをあつかいます。
モールド(型)で作られたボンボンショコラは、女性らしくキュートで他には見ないようなモチーフが多く、エッフェル塔や凱旋門などフランスをイメージしたモノも多くあります。
「ピストレ」(霧のように吹きかける技法)で、宇宙や宝石を思わせるような美麗な装飾もお得意♪
クーベルチュール(製菓用のすっぴんチョコレートの事)には、カカオバリー、ヴァローナ、カレボー社などの製品を使用しているとのことです。
廣嶋 恵(ひろしま めぐみ)シェフ プロフィール
「ル・プティ・ボヌール」のオーナーシェフである廣嶋さんは、1982年 三重県生まれのショコラティエール。
食品メーカーに勤務する会社員から脱サラ、渡仏し、職業訓練校(centredeformation d apprentis=CFA)に通いながら、パティスリーなどで働き修業を積んだそう。
冒頭にも書きましたが、フランス滞在時にはかの「ムッシュゥ ショコラ」のジャン-マルク リュエ氏にも師事!
帰国後、Le Cordon bleu(ル・コルドン・ブルー)や、大阪の万博迎賓館などで経験を積み、2015年1月自身の店をオープンしました。
「ル・プティ・ボヌール」おすすめ商品
今回、8P入りのボンボンショコラアソートをお取り寄せしてみました。その中から特に心に残ったものを。
塩プラリネ
ブランド名がプリントされたプラリネ(アーモンドやヘーゼルナッツに、砂糖を焦がしたキャラメルを加えてペースト状にしたもの)。
「あれ?フィヤンティーヌ入ってますか?」くらいのシャリッ、カリッ、ジャリッとした小気味よい歯ごたえが、ほんっとうに素晴らしいです!
コーティングも薄く、ナッツの香ばしさを存分に味わうことが出来ます。
最後に塩味がキュッと全体をまとめてくれる感じ。
「おすすめのプラリネは?」と聞かれたら、間違いなくこちらの名前を挙げると思います。
フランボワーズピスタチオ
お次も思わず「うっま…!」と声が漏れた一粒。「フランボワーズピスタチオ」。
フランボワーズが酸っぱすぎず、最後にピスタチオの香ばしさとコクが残ります。
ビターなチョコレートとの相性もバツグン。
高知の柚子
「おまけ」として入れてくださっていた「柚子」。
パートドフリュイの部分が、一般的なものより、ネッチリ?とした食感。全体的に柔らかいんだけど、クッとその姿を保ちつつ、舌にのせた瞬間ホロリ…みたいな。
その質感により、さらにフレッシュに柚子を感じる事が出来ます。
他に入っていた柑橘を使ったモノも、ピールの苦みもちゃんと再現されていて個人的には「これだ!」と思う味わいでした。
全体的に、例えば、フルーツのジュレなど柔らかいテクスチャのモノが入っているボンボンなんか「よくぞここまで崩れず綺麗に会いに来てくれましたね」と思わずにはいられない繊細さです。
安い…安すぎる。ストレートな物言いになってしまいますが、こんなに美味しくて、手が込んでいて素晴らしいのにこのお値段?安すぎやしませんか?最高かよ。…という。
「ル・プティ・ボヌール」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗
さて、そんな「ル・プティ・ボヌール」は、自由が丘駅からまっすぐ。500メートルほど。
線路沿いにありました。
住所:〒158-0083 東京都世田谷区奥沢6丁目28-6(グーグルマップで開く)
電話:0357606110
定休日、営業時間などについては公式サイトから都度ご確認下さい。
ネット通販、お取り寄せ
公式のオンラインショップがあります!
ほんと、おすすめです。
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プレゼントに利用しても、安心かと。