ウィーンから個人輸入してみた!「ホテル・ザッハー」のザッハトルテ



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ホテルザッハーのザッハトルテ

ハンガリー帝国の皇帝 フランツ・ヨーゼフの皇后であり超美人だったことでも知られるエリザベートが愛してやまなかったスイーツ「ザッハトルテ」…

日本でもいろんなパティスリーで作られ楽しまれていますが、その「オリジナル」を名乗れるのは、オーストリア ウィーンにある「ホテル・ザッハー」の物だけ、というのをご存じだったでしょうか!

このページではそんな「ホテル・ザッハー」と「ザッハトルテ」についてご紹介します。

ウィーンから個人輸入した体験談なんかもあわせてお届け!ぜひ最後までご覧ください。

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「ホテル・ザッハー」と「ザッハトルテ」

「ザッハトルテ」は、チョコレートのスポンジケーキにアプリコットジャムを塗り、さらにチョコレートを絡めたフォンダン(糖衣)でコーティングしたチョコレートケーキです。

ホテルザッハーのザッハトルテ 外観

これは、1832年、当時16歳だった菓子職人フランツ・ザッハが考案したもの。

そしてその後、その息子であるエドアルト・ザッハが洋菓子店「デメル」でそれを完成。

後に自身が創業した「ホテル・ザッハー」で同じものを販売したことから、「デメル vs ホテル・ザッハー」でその販売権を巡り法廷で争ったというお話があります。

そんなこんな…紆余曲折?を経て、現在は、いずれもザッハトルテの販売は許可されていますが、オリジナルを名乗れるのが「ホテル・ザッハー」のみ、というところで落ち着いているそうです。

ウィーンから取り寄せてみました!

さて、そんなオリジナルのザッハトルテを体験すべく、2021年6月8日まで開催の全世界送料無料キャンペーン(60ユーロ以上購入の場合)を利用し、「こんなチャンスめったにない!」とばかり、ウィーンから個人輸入にチャレンジ!

ショコラファンの方はご存じかと思いますが、このキャンペーンは日本で大きな話題となり、関連ツイートは軒並み数万いいねを獲得しました。

英語でもオーダーできました。

まずは、公式サイトにアクセスし…、「Original Sacher-Torten」と「Original Hot Chocolate」をカートに。60ユーロを超えるように調節。

ドイツ語だけでなく英語も対応してくれているサイトなので、なんとかかんとか(笑)

ホテルザッハー 個人輸入

ちなみに、無料で付属するカードの種類を選ぶ項目なんかもあります。

住所入力に自信がない方は、日本語住所を英語変換してくれるような専門のサイトなどを利用するとすんなりいくかと。

ホテルザッハー 個人輸入

届きました!

さほど待たずに…数日ほどで海外便が到着!

ホテルザッハー 梱包 包装紙

中には、オーダーした2品と、ギフトカード。

ホテルザッハー 梱包 包装紙

ホテルザッハー 梱包 包装紙

さすが一流ホテル…ケーキが金具付きの木箱に入っています…!

ホテルザッハーのザッハトルテ 木箱に入って届きます。

↓↑包装紙もクラシックで素敵だったので、併せて綺麗に保管。(フェリシモの「チョコレートミュージアム」に寄贈しました。)

ホテルザッハー 梱包 包装紙

とにかく、ぎっしりと詰まっていて、中身が菓子とは思えない重量感です。
”チョコレートが贅沢に使われている感”がヒシヒシと。

ホテルザッハーのザッハトルテ 木箱に入って届きます。

砂糖を入れないホイップクリーム必須です

さっそく切り分け、事前に用意しておいた砂糖なし生クリームをたっぷりとかけていただきました。

ホテルザッハーのザッハトルテ 食べてみた

全体的にキッチリと甘い、「ザ・銘菓」といった味わい。
糖衣チョコの部分の分厚さとシャリシャリ感にもやや驚きつつ、生クリームを追加!

アプリコットジャムの酸味がチョコレートによく合います。落ち着いて食べてみると、チョコ自体は意外にビターです。

ホテルザッハーのザッハトルテ 断面

「歴史をいただいている…」そんな気分にさえなりますね。

かなり大きなホールだったので、家族で分けても長く楽しめました。
ちなみに、想像以上に日持ちするそうで、時間がたつにつれ味わいもやや変化するとのこと。

届いた日、そして2週間後…と食べ比べても楽しいと思います!

「ホテル・ザッハー」店舗&通販(お取り寄せ)情報

ということで改めて「ホテル・ザッハー」の場所とお取り寄せについてまとめます。

住所:Philharmoniker Str. 4, 1010 Wien, オーストリア(グーグルマップで開く
電話:+431514560

「ザッハトルテ」はホテルに隣接する「カフェ・ザッハー」でいただくことができます。

お取り寄せはホテルの公式オンラインショップからどうぞ。

そのほか、日本で人気の「ザッハトルテ」

「ザッハトルテ」に興味が出てきた方は、以下のブランドも人気です。

デメル

「ザッハトルテ」が最初に生まれた場所…「ホテル・ザッハー」とその権利を争ったデメル。

もちろん、こちらでも「ザッハトルテ」を販売しています。日本にも店舗がありますので、お取り寄せも気軽です。

やじるしデメルの「ザッハトルテ」のお取り寄せはコチラ

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ザ・ショップN.Y.ラウンジブティック

「マツコの知らない世界」のチョコレートケーキ回で紹介されたのが、「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」の中にある「ザ・ショップN.Y.ラウンジブティック」の「ザッハトルテ」。

アロマセラピーアドバイザーの資格を持つ徳永 純司シェフが手掛けており、香りが秀逸なザッハトルテです。

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