銀座の歴史と日本の洋菓子文化に想いを馳せて…「資生堂パーラー」のチョコレートスイーツ

今から100年以上も前から、西洋の飲食文化を銀座にもたらした老舗「資生堂パーラー」。

パフェなどのカフェメニューが有名ですが、資生堂のアイコン椿をモチーフにしたクッキーや、チョコレート商品も多く展開しています。

このページでは、そんな「資生堂パーラー」について、その歴史や店舗詳細、お取り寄せ情報など、様々お届けしたいと思います！

「資生堂パーラー」とは？

そのオリジンは1902年、資生堂の創業者である第3代日本薬剤師会会長 福原有信が、海外で得た知識をもとに創業した、ソーダ水とアイスクリームを販売するソーダファウンテン（アメリカの、清涼飲料水を供給する簡単なマシン、場所）。

新橋の芸者さんをターゲットに、ソーダ水と化粧水をセット販売するという画期的な方法で、銀座名物として知られるようになります。

1928年、西洋料理を提供する本格的なレストランとして営業を開始。

同年7月、出雲店（銀座七丁目）を「資生堂アイスクリームパーラー」として新築開店。
吹き抜け天井にシャンデリアなど、モダンな作りでも話題になりました。

1962年、当時の銀座で最高層となる「資生堂会館」が完成。
1973年、「資生堂会館」を改装し「資生堂パーラービル」としてリニューアル。

2001年、「旧資生堂パーラービル跡地」に、「資生堂パーラー本店」も入る「東京銀座資生堂ビル」を竣工。
洋菓子、カフェ、レストラン、バーまでを楽しめるビルへと進化しました。

北海道産の小麦粉を使ったビスキュイ生地で、デンマーク産のクリームチーズを包み込んで焼き上げられた一口サイズのチーズケーキ。

昭和初期から愛され続けるロングセラー。昔ながらの味わいを楽しむことができる、シンプルなレシピの「花椿ビスケット」。

その名の通り、花椿をかたどったビスケットに、花椿柄の缶がキュート。

シーズン限定品も多いボンボンショコラたち。

ビスケット同様、花椿のモールドのものや、↓コスメティック部門のアイシャドウ（写真は「マキアージュ」の限定品をコラボした商品）をモチーフにしたもの…なども！

〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目8−3（グーグルマップで開く）
電話：0355376241

1Fがショップ、3Fがサロンドカフェ、そして4＆5Fがレストラン、高層階にはラグジュアリーなバーなど、広い世代が楽しめるビルになっています。

公式オンラインショップの他、楽天市場