「マツコの知らない世界」のチョコレートケーキ回でも、メインで紹介されるなど人気の「CHOCOLATERIE TAKASU(ショコラトリータカス)」。
完全予約制(2022年現在)で営業しているカフェに行ってきました。
また、雑誌で見て気になっていたスイーツのお取り寄せ&食レポも。
ぜひ最後までごらんください♪
目次
「ショコラトリータカス」って?
「ショコラトリータカス」は、2015年にオープンした、チョコレート菓子をメインに販売する名古屋のお店です。
シェフショコラティエは、高須 聡さん。
名古屋のオフィス街、クラシックな店内には、焼き菓子(マドレーヌショコラ、ケーキショコラect)、プチガトー(タルトショコラ、クールブリゼ)もチョコレートを使用した物がずらり。
カカオの産地のよる味の違い、副素材とのマリアージュ、フレッシュさなどを追及。
また、夏と冬では素材や作り方を変え、都度ベストな味で楽しんでもらえるよう調整するなど、こだわりを持って作られています。
高須 聡さん
高須さんは、有名店「テオブロマ」での修行経験をお持ちのパティシエ、ショコラティエ、ソムリエです。
2017年、パリのサロン・デュ・ショコラに出展。
2018年、ボンボンショコラが、C.C.C(ラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ)ゴールドタブレット(金賞)を受賞。
2019年には、辻口シェフや、テオブロマ土屋シェフ、サダハルアオキシェフなどと並び、同じくC.C.C.より選出された受賞者をさらに絞り込み100のショコラティエを選出した「Les Meilleurs des Meilleurs」(the Best of the Best)賞を受賞!世界の優れたショコラティエ100人に名を連ねました。
ちなみに、C.C.Cで金賞を受賞した18年に、銀座店出店。
その影響で、それまでの店舗にあった厨房が手狭になったことから、名古屋市内に大きなアトリエを新設しています。
名古屋にある本店を訪ねました。
というワケで件の「ショコラトリータカス」本店へ。
今回は、完全予約制で営業している(2022年10月現在)カフェでチョコレートパフェを食ベに!
最寄り駅は「久屋大通」駅。
2Aの出口の階段を上がったすぐ左手にあります。
店内は、エントランスから入って手前にショーケースや常温商品が並ぶ棚があるショップスペース、奥にカフェスペースという間取り。
ショーケースの中は…、さすがショコラトリー!
チョコを主役にしたプチガトーがズラリ。一般的な洋菓子店にはない種類の多さにビックリします。
そして、その先にあるカフェスペースは、階段を上がった1段高い場所に。
ちょっと眺めが良い感じ&別空間ぽい雰囲気になるよう、工夫されています。さすが。
「ショコラトリータカス」おすすめ商品
チョコレートパフェ(カフェメニュー)
そしてこちらがお目当ての「チョコレートパフェ」!
トップのボリュームに心の中で秘かに歓声を上げながら…、まず目に入ってきたのは、お取り寄せでも人気のチョコレートサブレ。
そしてショーケースにも並んでいた↓シトロンフレーバーのマカロン。チョコレートの濃厚さの中にとても爽やかな風味を与えてくれています。
その他、アーモンドやヘーゼルナッツ・クルミなどのナッツ類、メレンゲ、マスカット…、一口ごとに違う味がやってきます。
ジェラートは、チョコレート、バニラ、ピスタチオの3種類。
それぞれを単独で食べたり、混ぜてみたり、いろいろな楽しみ方ができるのはパフェの魅力。
グラスの中、土台?にはチョコレートの生地に濃厚なチョコレートのソース。
そして、最後、油断していたところにキュッとした酸味のあるベリーソース。
最後まで飽きずにいただけるよう工夫された、まさにパーフェクトなパフェでした。
おまけにボンボンが1粒ついてきたよ~。
アイスショコラ(カフェ&テイクアウトメニュー)
そしてこちらはカフェでも、そしてテイクアウトでも楽しめる「アイスショコラ」。
落ち着いた店内で飲むのもいいけど、テイクアウトして道路向かいの久屋大通公園のベンチに座って、外の開放感の中で飲むのもおすすめです。
チョコレートのジェラートが入っているのこともあって、氷が溶けてきても薄く感じないくらいに、しっかりと濃厚です。
カカオティー(カフェ、ショップ)
一般的にカカオハスク(カカオ豆の皮)で作られるカカオティーなのですが、「ショコラトリータカス」では、カカオ豆丸ごとを使って作られたものを楽しむことができます。
当たり前ですが、チョコレートを使ったスイーツとあう!
ストレートで飲むのもよかったですが、最後ちょっと砂糖を入れるとほんのり甘くしても美味しい~。
2018collection(ショップ、お取り寄せ)
そしてやっぱりハズせないボンボンショコラ!
コチラは、2018年にサロショC.C.Cで金賞を受賞したときのセレクションボックス4粒です。
まず見てほしい…このバロタンのオシャレさ。凝りよう。
どっからどう見ても、高そうな本箱に入った古書です。素敵!
リーフレットも、本のページをめくるように見る仕組みで中に入れられています。一枚の紙を上手に折って、中箱で抑えて挟んであるだけなんだけど、アイデアですよねぇ。
さて、中身は以下4粒。
■ピウラ
ポリフェノールを含まないという特別なカカオ「ホワイトカカオ」とマスカルポーネチーズを使用したボンボン。
なんの引っかかりもない、やわらか〜でなめらかな食感。甘さと苦さと酸味、そしてほんの少しのスモーキーさのバランスが均衡しているシンプルながらオシャレな味。
■ウルミ
ねっとり、粘度の高い食感。
潤朱という木樽熟成の赤酢と合わせたガナッシュで、いちごいちごし過ぎていない、ちょうど良いあまおうの甘さと香りと酸味です。美味しい!
■プラリネきなこ
ふんわりエアリームースのようなガナッシュ。
さくさくしゃりしゃりとした歯触りと香ばしさが、4粒の中にあって、ちょうどよくホッとさせてくれるバランサー。
■アグリュウム
ビターオレンジとカラマンシーのガナッシュと、アニスの2層ガナッシュ
チョコレートクッキー
カフェスイーツ「チョコレートギフト」の号に掲載されていて、「可愛い~美味しそう~」と記憶にずっと残っていたチョコレートクッキー。
なんでしょうか、この可愛らしさ。
世界的に(しかも、本場パリで)認められた数少ない一流のシェフが手掛けてる…と思ったら、なんだか余計に愛らしいです。
1枚でおやつOKなくらい大判なのもまた。憎らしい大きさ。
お味も、ベトナム産カカオ39%を使用してほっこり甘く、シナモン風味がどこか懐かしいような。
それでいて、「成形できる限界までバターを配合」しているという贅沢さもありつつ。
塩味がきいているので飽きずにもいただけます。
タブレット塩キャラメル
いろんな種類のタブレット(板チョコ)があって迷ったのですが、今回は、疲れた体に嬉しい(笑)、あま~い塩キャラメルをお取り寄せ。
私は塩チョコが大好きなので、たいてい「もっと塩味を!」と思うことが多いのですが、こちらはそれにしっかりと答えてくれます。
要するに、かなりキッチリと塩が入っている。
しかも、粒子も大きく、チャリッとした食感も感じるほど。
こちらもおすすめです!
「ショコラトリータカス」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗
■ショコラトリータカス本店
住所:〒460-0002 名古屋市中区丸の内3-19-14(グーグルマップで開く)
アクセス:地下鉄「久屋大通」駅2A出口スグ
電話:052-973-0999
ネット通販、お取り寄せ
公式のオンラインショップがあります。
また、タイミングによっては「婦人画報のお取り寄せ」や「高島屋オンラインショップ」といった大手の通販サイトでも扱いがある場合があります。