江崎グリコ発!
「カカオホリックな方、大注目!」な、ハイカカオチョコレート「Tunmel(トゥンメル)」を体験。
カカオが飲み物だった時代からインスピレーションを得て、焙煎していないカカオ豆を水に入れて摩砕・抽出する「コールドエクストラクション」製法なるものを採用した、ちょっとユニークで専門性の高いチョコブランドをご紹介します。
以下、3種類のカカオ別チョコの試食レポです。
ペルー81%
ココナッツのようなリッチさの中に、お花のような華やかな香り!
シルキーなくちどけ、シュルリと粘膜にとどまり余韻が長く続く…ココナッツミルクのような甘さとカカオの苦みが心地よく残ります。
薄いカレなので、スッと溶けます。だからリッチな味わいなのにしつこくない。形にもこだわってるのがさすが!
これ、ほんとになんども「ほんとにココナッツ入ってないんだよね?」と確認したくなるほどハッキリとした個性がありました。
ドミニカ82%
こちらもかなりシルキーでマットなイメージ!シャラリとしたくちどけが楽しめます。
味わいはローチョコレートを思わせるクセが一番強いです。ややアーシーな感じ。
なんとなく、チョコレートの歴史…カカオ豆の伝播を感じるお味…!
ガーナ83%
こちらはユニークなモールドです。
ファセットが少ないローズカットダイヤのよう。カワイイ。厚みがランダムなところにも何か企みがあるんでしょうか。
焙煎していないのにしっかりとした香ばしさで、やはりシャラッと細かい粒子を感じる様なマットな舌ざわり。
ですが、他の2つと比べるとネットリとした食感もありました。
ナッツのようなまろやかさが全体をくるんでいるようなイメージ。
1%2%の違いですが、甘さがグッと抑えられた印象があって、男性や、普段スイーツをいただかない人などがお酒と一緒に楽しんだりするのにもおすすめできそう。
材料2つだけのハイカカオチョコなので健康を気にする方にも良さそうです!