尾道の山中に小さなショコラトリー!「ウシオチョコラトル」に行ってみた


ウシオチョコラトル タブレットの種類と味の違い

ウシオチョコラトル 店内の様子

「仕入れから成形、パッケージ、販売まで、直接、人とつながってつくるチョコレート」

広島は尾道…その山の中腹に、あっと驚くほどのお洒落な、小さなショコラトリーがあります。

今日はそんな「USHIO CHOCOLATLウシオチョコラトル)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。

ライターケイの食レポの他、ライターhitomiが実際に広島のお店を訪ねた様子も!

やじるし公式オンラインショップ

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ウシオチョコラトルとは?

「ウシオチョコラトル」は、冒頭に書いた通り、カメラ女子の聖地としても近年人気の、広島県尾道市 向島という場所にあるチョコレート工場 兼 ショップです。

ウシオチョコラトル 看板

世界のカカオ農園から直接カカオ豆を買い付けるところから、自分たちの手でチョコレートを作っている(ビーントゥバーという製造方法)チョコレート専門店なんです!

ウシオチョコラトル 創業 運営者3人

作り手は、「新鮮で最高に美味しいチョコレート」を作る「面白い連中」をめざす、工場長シンヤ、やっさん、A2Cの3人組。

ウシオチョコラトル おすすめ商品

タブレット(板チョコ)

ウシオチョコラトルの板チョコは、全部で6種類。

ウシオチョコラトル タブレットの種類と味の違い

それぞれにカカオの産地名が冠されています。

一番ビターな「トリニダードトバゴ」(ハーブのような風味)から、一番フルーティーな「ベトナム」(ブルーベリーヨーグルトのような酸味)まで、それぞれ特徴的な風味を楽しむことが出来ます。

ウシオチョコラトル タブレットの種類と味の違い

単一産地で、カカオ自体の味の違いを楽しめるのがいいですよね。

さすが、カカオ豆の選定から自ら行うビーントゥバーブランド!

ウシオチョコラトル タブレット 中身の様子

そしてさらに、その6種類のタブレットはすべて、smooth(滑らかな食感)とcranch(ザラッとした食感)の2種類が用意されているんです!

コンチングの時間の差でしょうか。

ウシオチョコラトル タブレット 中身の様子

もちろん両方試してみたのですが、チョコレート好きな人には、ぜひcranchを試していただきたい!

さて、その味わいですが、どのタブレットも小さなビーントゥバーの工房らしい「面白さ」を感じました。

おそらく購入した後、どのタイミングで食べるのかによって味わいが変わってくると思う。

ウシオチョコラトルのベトナム

個人的にはちょっと酸っぱいチョコが好きなので「ベトナム」は買いでした!

ウシオチョコラトル 板チョコの包み紙

ちなみに…みなさん気になっているかと思うのですが、こちらのキュートなパッケージは、地元の作家に依頼して作成しているそう。

ウシオチョコラトル 板チョコの包み紙

和紙っぽいシュリンクな手触りも愛おしい!

ウシオチョコラトル 板チョコの包み紙

クラックヒップカカオ

タバコのようなパッケージに入った、カカオニブ(焙煎したカカオ豆を細かく砕いたモノ)のお菓子「クラックヒップカカオ」。

クラックヒップカカオ

チョコレートにも使用しているオーガニックシュガーで糖衣しているので、甘くて食べやすいお味。思わず手が止まらなくなる美味しさです。

 ワタナベコーヒー&スタジオインザハウス (WTNB coffee&studio IN THE HOUSE

ちなみに私は、愛媛県西条市の人気カフェ「WTNB coffee&studio IN THE HOUSE(ワタナベコーヒー&スタジオインザハウス)」さんで購入しました。

ウシオチョコラトル 原材料名 例

現在、パプアニューギニアのワーウィク農園というところと直接契約。

そのカカオ豆をメインに、ウシオチョコラトルのチョコレートがつくられています。

ウシオチョコラトル チョコレートの材料

また、愛媛県は四国中央市ロハス農園で作られる特別な砂糖も使用されています。

ウシオチョコラトル 店舗&通販情報

住所: 〒722-0071 広島県尾道市向島町立花2200
立花自然活用村 2階(1階は郷土資料館になっています。)

ウシオチョコラトル アクセス方法

ウシオチョコラトルは公共の交通機関では行きづらいので、自家用車やタクシーなどで向かうのが吉です。

海沿いを走っていき、高見山入口には入らずに、山手から行き少し坂道を下った場所(海手から行った場合は坂を上りきる前)にある「立花自然活用村」という看板↓が目印。

ウシオチョコラトルのアクセス方法

そこを、左に700メートル行くと工房が見えてきます!
お店の外観は公民館のような感じでとても地味。見逃さないように~。

ちなみに、サイクリングで有名な尾道らしく、自転車で行く方もいらっしゃるようですが、かなりの体力を要しますので、その場合はご覚悟を(笑)

*その他、中四国地方、東京でも購入できる場所があるようです。詳しくはウシオチョコラトルのサイトをチェックしてみてください。

尾道のウシオチョコラトルに行ってみた!

さて、ここからは実店舗訪問レポを。

尾道を訪れた際に、「せっかくなので以前から気になっていたウシオチョコラトルに行こう!」と決し、訪ねてまいりました。

尾道から瀬戸内海の眺め

山道を車でぐるぐる回ると、「まさか!こんなところに?!」という場所にその工房はあります。

駐車場から、既にチョコレートの香りが。

1Fは郷土資料館。

ウシオチョコラトル 2Fはチョコレート工場

そして2Fがウシオチョコラトルのカフェ、工房、ショップになっています。

ウシオチョコラトル 店内の様子

さっそくですがカフェで休憩!
ドリンクメニューは意外にも充実。

せっかくなので、、USHIO CHOCOLATLオリジナルのカカオドリンクを使った「カカオソーダ」をオーダーしました。

カカオドリンクはたまにいただきますが、ソーダで割った物は初めて。ほのかな甘さがたまりません。

ウシオチョコラトルのカカオソーダ

友人は、カカオミルクをチョイス。こちらも申し分がない美味しさ。

甘いのが好きな方にはカカオミルク、スッキリしたい方にはカカオソーダがおすすめです。

ウシオチョコラトル 店内の様子

さて、ジュースを楽しんだ後はお買い物。

今回は、最近入ったばかりのコーヒーチョコレートをGETしました♪

ウシオチョコラトルでお買い物してきました

いやしかし…東京のショコラトリーにはない、本当に素晴らしい眺めと、そして空気感を持つ場所ですね。

聞けば、機械があまりにも大きいため、適切な場所を探していたところ、ロケーションも良い、こちらの場所が見つかったそうです。

尾道から瀬戸内海の眺め

元々は、カフェを作る予定はなくチョコレートファクトリーだけを作る予定だったとのこと。

でも、この眺めを見れば、カフェを作りたくなった気持ちもわかりますね。

大人気のお店なので、次から次へとお客様がご来店されていました♪

お店には行けないの…という方は、公式オンラインショップからのお買い物も可能です。