チョコ沼にはまると、出てくる悩みの1つが「チョコレートの保管」問題。
一般的には冷蔵庫の野菜室を利用する方が多いようなのですが、家族がいる場合やニオイ移りなど気になる点もボチボチと。
…というワケで、私はワインセラーを購入して使っております。
半年ほど使用して、気になる点、工夫した点なんかも含め、使用レポをお届けしたいと思います。
目次
私が買ったのは「アイリスオーヤマ」の安いヤツです
今回チョイスしたのは、1万円以内で購入できる「アイリスオーヤマ」さんの「ワインセラー PWC-251P-B」というやつ。
大きさ25.2cm×45cm×奥行が50cm、重さが9.5kg、庫内容量25L。
徹底した温度管理と振動が少なく静かな冷却方法(ペルチェ方式っていうらしいです)が特徴との事。
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本当にチョコ保管に適しているのか?
チョコの専門書などを複数読んだところ、
・タブレット(板チョコ)は20度以下
・ボンボンショコラ(中にクリームやジュレが入った一口チョコ)は15度以下
といった温度が適しているとの事で、タブレット多めの私は、設定温度を17度にして使っています。
実際の温度湿度は?「夏」の場合
しばらく庫内に温度湿度計を入れてみたところ、
温度が16.2度、そして湿度が56%という結果。
実際の温度湿度は?「冬」の場合
そして寒い時期、雨が降っているある日は…、
温度が17度、湿度58%
でした。寒い日の方が温度が高いのが謎なんですが(笑)、「徹底した温度管理」の謳い文句通り、温度変化は想像より小さく、湿度も思ったほど高すぎない事が判明しました。もう面倒なので除湿剤も入れないで使ってます。
音は気になる?
こちらもまた、「振動が少なく静かな冷却方法ですよ」という謳い文句通り、ホームオフィス…しかも作業しているすぐ後ろに置いていたんですが、聴覚過敏気味な私でも気にならないくらい静かです。
扉を開けた後は温度が上昇した分、取り戻そうと頑張るので、その時だけ「フィーーーーーン」という音がしますが、それも問題ない程度かなと思います。
棚板はどうした?
さて、ワインセラーはそもそもワインを入れるためのものの為、チョコを保管する場合棚板を工夫する必要があります。
ホームセンターなどでアクリル板を買ってくるのが正しい(?)方法かもしれませんが、私は手抜きして、クリアファイルで代用しています。
サイズに合わせてハサミでチョキチョキ…。
出来上がりはこんな風に。
↓実際、特に問題なく使えております。「見栄えはそこまで気にしないよ」って方はぜひマネしてみてください(笑)
どのくらい入る?
今回私が購入したサイズは、ワインボトル8本入りのタイプ。
ものすごくアバウトですが、
焼き菓子セット2箱、ボンボンショコラアソート5箱、タブレット10枚…
くらい入っていると「満室だなぁ…」っていうイメージ。
重ねまくるのを厭わずぎゅうぎゅうに入れた場合、さらに1.5倍くらい入ると思うのですが、奥行きが50センチでなので、奥のチョコを取るのに手前を全出し…みたいなややこしいこといなるかも。
ちなみに、チョコが多くなってくると、何が入っているのかわからなくなっちゃいますので、商品名と賞味期限を書いたメモを置いておくと便利ですよ!
…というワケで、ワインセラーでチョコを保管してみたお話でした。
今のところ、かなり便利に使っています。
個人的には何より、自室にチョコがあるっていう事にテンションが上がっています。(以前は廊下で保管していた。夏は冷蔵庫。)
難を言えば、自分にはやや小さかったことかな~と。
もしかするともう1個買って重ねて使う事になるかもしれません(笑)