100年以上前に今なお人気の「森永ミルクチョコレート」を完成させ、日本で知らない人はいない巨大製菓会社「森永製菓」。
チョコレート関連商品を多く展開し、特に、「ココア」商材はいずれも根強い人気を誇っています。
本記事では、直接、森永製菓さんに教えていただいた、それら森永ココア商品のそれぞれの特徴、選び方のコツなどをまとめています。
目次
Q:森永製品のココアについて教えてください
ミルクココア
子供から大人まで、家族みんなで「美味しい」を共有できる定番のミルクココア。
今年で102年目になります。
純ココア
ココアパウダー100%の商品です!
飲用はもちろんの事、お菓子作りにも使っていただけます。
牛乳で飲むココア
冷たい牛乳にもサッと溶けやすい、親子で一緒に毎朝飲みたいココアです。
カルシウム・鉄・ビタミンDなど嬉しい成分も摂れる栄養機能食品でもあります。
シールド乳酸菌ココア
家族の日々の健康を考える体調管理にぴったりのココアです。
カカオの力70
濃厚なカカオの味わいを堪能できる、健康と美容を考えたココアです。
ポリフェノール量と食物繊維がミルクココアの3倍入っています。
セノビー
子供の健やかな成長をサポートするココアです。
1杯で1日分のカルシウムが接種出来ます。その他にもビタミンDや鉄分など嬉しい成分がいっぱいです!
お買い物は、以下サイトからどうぞ♪
「森永製菓」の歴史
森永製菓株式会社と森永太一郎
森永製菓は、1899年、森永太一郎がアメリカから帰国して創業した「森永西洋菓子製造所」をオリジンとする、日本を代表する製菓会社です。
森永太一郎は、「日本に西洋菓子を普及させる」という目的を果たすべく、24歳の時に渡米。
11年の修行のち帰国し、まずはマシュマロ、キャラメルから製造を開始しました。
日本初!カカオ豆からの一貫製造
1918年には、今もなお人気を誇る「森永ミルクチョコレート」を、芝田町工場にて完成させます。
これは、日本初の、カカオ豆からチョコレートになるまでを一貫製造された歴史的なチョコレートでした。発売当初は1枚15銭で販売。
翌1919年には、1枚10銭で販売を開始し、これもまた「日本のチョコレートの大衆化」の先駆けといった意味では歴史的な出来事でした。
森永製菓は、1937年 森永太一郎の没後も、「チョコボール」「小枝」などのヒット商品を生み出し、大企業へと成長していきます。