TV番組「ジョブチューン」への一流スイーツ職人としての出演でも知られる柴田 武シェフのお店「Chez Shibata(シェ・シバタ)」名古屋店へ行ってきました!
お釈迦様の御真骨(代替品ではなく)が眠る日本唯一のお寺と言われている日泰寺の参道にあって、そのイメージ通り上品な外観と店内で最高でした…。
というワケで「シェ・シバタ」へ
今回訪ねたのは、シェフの生まれ故郷 多治見本店ではなく、名古屋のスイーツ激戦区 覚王山にあるお店です。
住所:〒464-0064 愛知県名古屋市千種区山門町2丁目54(グーグルマップで開く)
電話:0527620007
冒頭に書いた通り、日泰寺の参道に位置しています。
私が訪れたタイミングではとても静かでしたが、おそらくシーズンによっては観光客でにぎわうんだろうな、という感じ。
「2021年にリニューアルし日本料理、鮨屋をヒントにデザインした新しいコンセプト」だという同店、外観は本当に上品。スッと通りかかっただけではパティスリーだとは気づかないかもしれません。
誰もが楽しめる店内
店内は、入口から左手にカフェ、そして右手にショップスペースと、おひとり様にも嬉しい、大きな窓に向かって作られたカウンター席という配置。
全体的に静かで清潔で上品なイメージですが、シェフのイメージビデオ(?)がずっと流れていたり、シェフの顔のイラストが入ったTシャツや、TV出演時の小道具が置いてある等、いろんな人が楽しめる仕掛けも。
そしてショップ。
スペシャリテ含む焼き菓子類は1つから購入可能!
クッキー缶も可愛らしいデザインのものが多くって、ギフトにも良さそうです。
ショーケースの中の生菓子も、やっぱりフォトジェニックなものが多いです。
ケーキはシェフが修業時代から作っているものを…
という事でこの日は、「シェフが修業時代から作り続けている」と案内があった「ショコラバナーヌ」と、
完全に見た目でチョイスした「アギューム ユズ」の2つを。
ショコラバナーヌは、熟したバナナの甘みが優しく広がり、ふわりとした生地と溶け合う贅沢な口どけ。
控えめな甘さと芳醇な香りが、心地よいリズム!
アギュームユズは、爽やかな柚子の香りが、ひと口ごとにふわっと鼻に抜けて心地よい仕上がり。ほんのり苦味を感じる柚子の風味が、ミルクチョコの甘さと優しさ、深みを引き立てています。
甘さや香りのバランスがよく、丁寧に作られたことが伝わる仕上がり!
きっとどのプチガトーも美味しいんだと思います。おすすめ。
改めて「シェ・シバタ」のこと
「シェ・シバタ」は、1995年、オーナーシェフ柴田 武さんによって、同氏故郷である岐阜県多治見にオープンしました。
2006年には名古屋店オープン。
その後は上海、香港など海外進出も果たしています。(当時、パティシエとして自社ブランドを海外展開したのは日本人で初めてとのこと)
ただし、地元愛が故、国内店舗は東海圏のみ、というこだわりも。
柴田 武シェフ
柴田シェフは、神戸「ジャンムーラン」、パリ「ホテル リッツ エスコフィエ」「シェ・ミラベル」などで経験を積んだ人気パティシエ、ショコラティエです。
2016年には、フランス有名チョコレートメーカー「セモア」の、世界で3人のアンバサダーに就任。
本場パリの「サロン・デュ・ショコラ」でも、和のチョコラと大吟醸のカクテルをあわせたり、貝印製の日本刀形ショコラナイフを添えるなど、日本人シェフらしいパフォーマンスで会場のムードを盛り上げました。
ネット通販、お取り寄せ
「シェ・シバタ」には公式のオンラインショップがあります。
また、催事出店などのタイミングでは百貨店のオンラインショップにもいろんな商品が並びます。お買い物しやすいトコロでどうぞ。