パリ最古のレストランのスフレやクレープシュセット、1つのお皿の上で今しか出せないものを提供する 鎌倉「Régalez-vous(レガレヴ)」。
先日、ジェイアール京都伊勢丹で開催された「サロン・デュ・ショコラ」にて同店のシェフ 佐藤 亮太郎さんのスペシャルセミナー&デセールを体験して参りましたので、そんなことも含めつつ詳しくご紹介したいと思います!
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【婦人画報】バロンレンヌ缶 2種32枚
「レガレヴ」について
「レガレヴ」は、2021年9月、鎌倉 御成町(JR鎌倉駅西口から徒歩2分)にオープンした、アシェットデセールのカフェレストラン。
店内には、ライブ感あふれるアシェットデセールが楽しめるカウンター、晩餐テーブルの他、プチガトーや焼き菓子、パンなどをテイクアウトできるショーケースがあります。
オーナーシェフ 佐藤 亮太郎さんは、23歳(1996年)の若さで渡仏し、3つ星レストラン ギーサボワ スーシェフパティシエを務めるなど、国内外で研鑽を積んだシェフでいらっしゃいます。
「レガレヴ」の「3種のチョコレートパフェ」
即完だったため、回数を一回増やしたというくらい人気だった京都サロショのセミナー&デセール。
この日は、鎌倉のお店でも提供しているチョコレートパフェを作ってくださいました。
「3種のチョコレートパフェ」は、お店でも人気のメニューのようです。
その名の通り、ミルク、ホワイト、ビターのチョコレートを使ったパフェで、シェフ曰く「見た目は複雑に感じますが、使っているのはチョコレートくらい。少ない食材でわかりやすいものを目指しています。」との事。
一番下に敷かれているのは、水を使ったサラッとしたカカオのゼリー。
そして、ガナッシュモンテ。さらにマスカルポーネの入ったバニラのクリーム。こちらは味の中和を狙って入れられています。舌の温度を上げる役割りもありそう!
アクセントとなるのは、グリオットチェリー、塩チョコのクランチ。
クランチはサクサクとした食感が芯にありながらも、全体的にはフカっと作られていてクッション性ある食感が面白いです。
主役は、卵黄の油脂分を入れないサラッとした味わいのホワイトチョコのソルベ。プラス、しっかりとビターなアイスはエアリーな食感と酸味が楽しい。
グラスに乗った蓋はナッツやドライフルーツが乗ったマンディアンタイプ!
仕上げに、無糖のヘーゼルナッツペースト、パシティス(フランスのリキュールの一種)を使ったソースを注ぎ入れて~。
どの部分を、どの部分と合わせて、どう食べてもとにかく美味しいので感動してしまいました。
実はパフェは、フランス語でありつつ、「グラスの中にスイーツを表現する」という点でフランスにはあまりないスイーツだとか。
これは一度体験してみる価値あり!なパフェでした。
サブレも超絶品でした!
パフェはもちろんの事、今回、サブレも購入してみました。
齧った瞬間ササザー…っと心地よく崩れていくんですが、その粒子1つ1つにしっかりの油脂分が行き渡っている感じで、クリームのようになり溶けて無くなる。
残るのは、粉の香ばしさとハスクのような心地よい渋みと苦味。
「あ、この辺で味変があったらいいのに〜」というタイミングて塩がチリっと効いてくる。この憎らしさ!
ほんっとに美味しいサブレ。おすすめです。
こちらは、「婦人画報のお取り寄せ」で購入出来ます。(期間数量限定?)
【婦人画報】バロンレンヌ缶 2種32枚
お店の場所、詳細
住所:〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町10−4(グーグルマップで開く)
アクセス:JR鎌倉駅西口から徒歩2分
電話:0467-81-3719(電話予約OK)
営業時間:8:30~19:00(ラストオーダーは18:30)
不定休