【2024年2月にお届けしたニュースです。日付にご注意下さい。】
インドネシアにて、現地カカオ農家さんと一緒にカカオの栽培からチョコ作りを行う「ダリケー(@dari_k.cacao)」が、1月8日よりバレンタイン新商品の販売を開始してます。
目次
カカオが香るチョコレート・トリュフ -Sulawesi Selection-
インドネシア・スラウェシ島のカカオを使用したトリュフ。
「クラシック」の他、ライムと共に発酵したカカオ豆を使用した「ライム発酵」、ローストカシューのミルクを使った「カシューミルク」の3種類×2粒の箱。
とにかく封を開けた時からずっと部屋の中がパワフルなフルーツの香りで満たされてました。
グアバとかクプアス、マンゴー?
芯が一本通ったような強い酸味のイメージ。
15度くらいの室温で食べたので、ちょっと跳ね返すような弾力もあって楽しい食感です。
もっとあったかいお部屋で食べたら、また違った美味しさがありそう。
そして、ゴクリと飲み込むようなフィニッシュ。
やっぱりグアバジュースとかそれ系を飲んだような後味。ココアパウダーの無機質というかハンサムな苦味と食感がよりガナッシュを引き立ててます。
ビーントゥバーで、もちろんカカオの個性を大事にしている商品なのですが、例えばきのこっぽさとか、草っぽさ、鉄っぽさ?みたいなクセ強系ではく、ストレートにフルーツの持つ美味しさが楽しめて難しくない。チョコレートをたくさん食べ込んでいなくても誰もが「え?なにこれ?!美味し…」ってなる。
こちらのチョコ商品は、ボンボンもそうだけど、ちゃんと大きいのもいいですね。
口いっぱいに楽しめるから、こんなにもカカオ感が強いのに、(「カシューミルク」は特に)ほんの一瞬だけ「あれ?今食べてるのってチョコだっけ?フルーツ入りのヨーグルトだっけ?」みたいになるのがなんか好き。
ヒヤリとした触感から滑らかに溶けて、一瞬ソフトクリームを思わせるようないい香りも残ります。
こんなにパワフルにフルーツ感が強いのに、「ライム発酵」だとどうなっちゃうんだろうって思いましたら、これが意外にも一番大人味でした。
ライムの味が、例えばシナモンとかあっち系のイメージで、スパイス的な役割になっているっていうか。
「あ、これは」と思いついて、ボウモアをちょっと舐めたら割と良かったです。
…と思ったんですが、後から逆に日本茶系といろいろ合わせた方が、シュッとおしゃれに落ち着いてそれも良かったかなぁ、と思ったりも。
カカオとろけるテリーヌショコラ
カカオ分78%のダークチョコレートに、バター、卵、砂糖、小麦粉を入れたシンプルなレシピのテリーヌショコラ。
フォークを刺したらホロホロと崩れる感覚。口に入れたらふわり&ネットリと余韻を残して消えていく。
ナッツのような香ばしさとお酒を飲んだ時のような風味!
そして、温めたら1.5倍美味しくなります。
香りが強くなり、牧草っぽい感じ(アーシー?っていう表現であってるんかな?)も強くなります。
マスカルポーネと一緒に食べたら円やかに。サワークリームは酸味をより引き立てる、ウイスキーと合わせると苦味がギンッと楽しめる。あわせる食べ物や飲み物でいろんな表情に。
リボーン ボンボン ショコラ -Reborn- Bonbon de Chocolat
規格外になっちゃう不揃い野菜・果物の素材を上手に生かしたボンボンショコラ4粒(みかん、かぼす、ほうれん草、ルバーブ&ビーツ)。
どかっと頼もしいボリュームのボンボンショコラ。コーティングも厚めで口いっぱい楽しめます。
ほうれん草、ちょっぴり珍しいですよね。
カカオにも、ほうれん草に似た風味を感じることがあるんですが(タイムとかバジル?鉄分が多い草って感じの。)、本当のほうれん草を使ったガナッシュは初体験かも。
ちょっぴり心配だったのですが、抹茶のような香ばしさで青臭さなんかは一切なし。こんなにもホワイトチョコと相性がいいんだ、ってビックリしてしまいました。
そして、カボスも美味しかった!
みかんにもピールの苦みを感じたんですが、コチラはそれが主役。
酸味に角がない、カボスらしい味わいで、全体的にマットなイメージ。苦味を楽しむ1粒でした。
カカオサンドクッキー
ダーク&ミルク、抹茶&ホワイトが楽しめる2枚入りのカカオサンドクッキー。
ダリケーの定番品が、バレンタインシーズンに、ちょっとしたお配りチョコとして便利なサイズで登場しています。
サクサクとした食感とキャラメルのような香ばしさ。
誰が食べても美味しいと感じるお味に仕上がっています!
以上、バレンタイン商品は、ダリケー三条本店(三条会商店街内)の他、京都タワーサンド店(京都タワービル1F)、丸の内オアゾ店(オアゾ1F)、公式オンラインショップ、その他催事場でお買い求めいただけます。
ぜひ!