毎年、ショコラ女子を中心に大変な盛り上がりを見せるチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」。
日本では2021年1月20日(水)から伊勢丹新宿本店催事会場など、全国各地で開催が予定されています。
そんな「サロショ」登場のプロダクトから、旅行ができない今だからこそチョコレートを通じて世界を感じられるタブレット(板チョコ)たちをご紹介したいと思います。
目次
明治ザ・チョコレート
2015年末、パリの「サロン・デュ・ショコラ」に初出展。
これまでの明治のチョコレートとは一線を画す本格的な味わいに、日本のファンからは驚きの声が。そして、ショコラ先進国のパリジャン、パリジェンヌからも高評価を得た「明治ザ・チョコレート」。
同ブランドからは、期間限定の特別なセットが3つ、登場しています。
焙炒アソート
チョコレート製造工程のひとつ、「焙炒(ロースト)」にこだわった商品。
コーヒーのように、浅煎り、深煎りの味の違いを楽しめます。
浅炒りはクリアで透明感のあるフルーティ。深炒りはロースト感、ナッツ感のある香ばしい味わいに。
発酵アソート
「発酵アソート」は、製造工程「発酵」にこだわった商品。
短期発酵は渋味を感じるボディ感ある重みのある味わい、長期発酵は花開いたような渋味少ないフルーティさのある味わいに。
いずれの商品も、チョコレート…カカオ豆の面白いさに気づくはず!
メキシコホワイトカカオダーク
毎年恒例?となりつつある、希少なホワイトカカオを使用した「メキシコホワイトカカオ」。
ポリフェノールをほとんど含まないホワイトカカオは、苦みや渋みが少ないといった特徴があります。
雑味がなくクリアな味わいで、クリーミー。カカオ分70%とは思えないやさしいあじわいを楽しむことが出来ます。
今年はお洒落なブック型!
BONNAT(ボナ)
近年、シングルビーンでの、カカオの味をストレートに味わうことができるシンプルな板チョコがブームですが、その原点とも言えるのが「BONNAT(ボナ)」です。
セルヴァ・マヤ
注目商品は、「マヤの密林」の意味を持つ「セルヴァ・マヤ」。
ご存知、大ヒット商品の「カカオ・レアル・デル・ソコヌスコ」と同じ、メキシコのチアパス州、かつて「ソコヌスコ」と呼ばれたエリアのカカオを使用しています。
古来種のカカオをつかった面白い一枚。
Raaka(ラーカ)
ライアンチェニー&ネイトホッジの2人によって設立されたチョコレートメーカー「Raaka(ラーカ)」。造船所や、港に並ぶ赤レンガ倉庫がお洒落な、ニューヨーク ブルックリンの港町レッドフックにあります。
最大の特徴は、ほどんどの原料がオーガニック、そして使用するカカオは無焙煎(非加熱=ローチョコレート)、といった製造方法。
100%カカオ
そんな「ラーカ」からは何と、カカオ100%のタブレットが!
製造過程に思いを馳せながら、カカオの風味を真っ向から楽しめる…まさに大人の嗜好品ともいえる1枚です。
パンプストリートベーカリー
パン屋さんなのに、本気でチョコレート作りに取り込む父娘の傑作が、今年も「サロン・デュ・ショコラ」に登場。
イギリス東部サフォーク州オーフォード村にある小さなベーカリーが作る、まるで朝食、焼き立てのパンのようなチョコレートです。
ホットクロスバン58%
注目商品「ホットクロスバン58%」は、その名の通り、イギリスのイースターに食べられている十字の柄がついたブリオッシュである「ホットクロスバン」をモチーフにした一枚。
グレナダのクレイフィッシュベイのカカオ豆と、同じ農園で育てるナツメグ、クローブ、シナモンを使用した自家製パンを使用しています。
これは…女子は絶対に好き!想像するだけで堪らない気持ちになりますね。
…
以上ご紹介商品は、「サロン・デュ・ショコラ」の会場、そして三越伊勢丹のオンラインショップから購入が可能です。
今年は「おうちで世界旅行」!ぜひチェックを♪