今アジアのチョコがアツイ？！マレーシアからきた「チョコレートコンシェルジュ」

チョコレート通が毎年目を光らせ、その商品ラインナップをチェックする、通販サイト「フェリシモ」の海外ローカルチョコ専門のカタログ＆ウェブサイト「幸福のチョコレート」。

今回ご紹介するのは、その「幸福のチョコレート」で扱われているマレーシアの「チョコレートコンシェルジュ」です！

写真は2019年バレンタイン商材の取材時

今年もまた、2023年のバレンタイン＆ホワイトデー用商材に関する試食会に参加！名物チョコレートバイヤーみり（木野内美里）さんにおすすめを教えていただきました。

「チョコレートコンシェルジュ」について

「チョコレートコンシェルジュ」は、アメリカの大学でコンピューターサイエンスを学んでいたとうニンさんによるチョコレートブランドです。

ニンさんは、アメリカで就職していたそうなのですが、マレーシアの人たちが美味しいチョコレートを知らない事に疑問を持ち独立。

なんと、自らカカオを育てるところからを手掛ける、ツリートゥバー（tree to bar）という作り方をしています。

さらに面白いのは、プランテーションにせず、森の中にカカオを植えるという自然農法によるカカオ栽培を行っているところ…。とにかく知識や行動力すべてがずば抜けているニンさんは、マレーシアでチョコレート界のスーパースターとして知られているそうです。

除草剤を一切使わない栽培方法、丁寧で清潔、かつ合理的なカカオの干し方…。お写真も上手だったり…さらには日本の畳に興味があったり…と、とにかく文化レベルが高くスマートな人物のようです！

「幸福のチョコレート2023」の試食会で体験した「テタレ」。

「テタレ」とは、沖縄でいうぶくぶく茶のようなものだそうで、紅茶にコンデンスミルクを入れて泡立てたマレーシアの定番ドリンクとの事。

まさにマレーシアの文化を体験できる1粒。

驚くほど薄く繊細なコーティングの洗練されたボンボンショコラです。

そして↓こちらは2022の試食で体験したバナナを使ったボンボン。

バナナの酸味といい意味でクセのないマレーシアのカカオが見事にリンクし、そしてそれをコーヒーがまとめあげてくれます。甘みはちょっと黒糖のような感じです。

…と、そんな「チョコレートコンシェルジュ」は、前述の通りフェリシモの「幸福のチョコレート」にてお買い物するコトができます。

毎年、寒い時期のみのサイトです。

ぜひタイミングよくチェックしてみてくださいね！