人気TV番組「マツコの知らない世界」でも紹介され、日本でも知名度を上げている「Philippe BEL（フィリップ・ベル）」。
「ザ・職人」とも評されるその誠実な性格と一見強面とも思えるその見た目に反し、実は「業界一の愛妻家」…とは、ショコラ愛好家として有名な楠田枝里子さん談。
遠征などで自宅を離れている間は、毎日奥様のもとに花束が届くよう手配してるんですって！
…というワケでこのページでは、そんな「Philippe BEL（フィリップ・ベル）」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
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チョコの事をつぶやいてます
チョコの事をつぶやいてます目次
「フィリップ・ベル」とは？
「フィリップ・ベル」は、2006年、フランス リヨン郊外にある自然豊かな町モンブリゾンにオープンしたお店です。
手掛けるフィリップ・ベルさんは、「カカオバリー」や「ルノートル」「ヴェイス」など有名メーカー、スイーツ店などで様々な経験をお持ちの一流シェフ。
2004年には、”日本で言う人間国宝のようなもの“と良く表現される「M.O.F.（フランス国家最優秀職人章）」を取得。
2020年には、かねてより目標としていたビーントゥバー工房としての体制を整え、自家製のクーベルチュールを作成。
自身のチョコレートスイーツに用いています。
現在はリヨンの町中にも店舗を構えています。
「フィリップ・ベル」おすすめ商品
ボンボンショコラ
フィリップベルを語る上でよく言われる「奇をてらわない」との評通り、シンプルなブラックチョコレートのガナッシュをはじめとするボンボンショコラたち。
それを代表するような「ナチュール」は、「こんなにも美味しいプレーンガナッシュはなかなかお目にかかれない！」というほど感動の1粒。
ロゴが入った、代表的な1粒ですので、いろんなアソートに入っているはずです♪
↓そしてこちらはプラリネのアソート。ココナッツ、アーモンド、ヘーゼルナッツなどを使った5粒。
面白かったのは、カシューナッツのプラリネ。
カレーのスパイスが使われています。
胡麻はちょっぴり不思議な甘さ。
舌に感じる甘さがダイレクトなんです。香りもいい。
ローストアーモンドと金ゴマを砂糖と合わせて挽いているそうです。
また、こちらは「ボワット クール」というハート形のボンボン。
ノワール、レ、ブラン3つのコーティングの中には、ヘーゼルナッツとアーモンドの美味しさが詰まっています。
サブレ・ショコラ
「フィリップ・ベル」と言えば、サブレも人気があります。
バターたっぷりでカリカリとした硬めのサブレは、フルール・ド・セルによる塩味ほどよくきいていて、チョコレートとの相性バッチリ。
シンプルながら、贅沢な味わいです。おすすめ！
ちなみに、2021年からサブレにチョココーティングがされ、よりリッチな味わいに変更されています。
クリスティベロ
田中みな実さんが紹介したことで、入手困難となった「クリスティベロ」。
アーモンドとヘーゼルナッツ、そしてシナモンやナツメグ、生姜といったスパイスが使われたチョコレート菓子です。
バナナのような風味とシナモン、八角のような香りも。塩味も結構効いています。
パリンッとした食感のナッツ、それらをつなぐ滑らかなチョコ…。
ビターの方はちょっとフレッシュな感じと酸味があって、一方、ミルクの方は柔らかくて香ばしい風味があります。
それぞれ、ナッツの活き方が違います。
ユニークですが手が止まらなくなる美味しさ！
ディスク
パレ（ディスク）も「フィリップ・ベル」の人気スイーツ。
レモンだったりミントだったりといった素材を使ったキャラメルソースを、薄いチョコレートでコーティングしています。
まさかこの薄さに？という繊細さなので、何も知らずにパクッといくとビックリするはず！
写真はミント。「チョコミント！」というカテゴリのスイーツというのではなくって、「ハーブのキャラメルを使ったショコラ」という感じ。
後味の清涼感で、「あぁ、ミントだったな」と思うけど、そもそもチョコレート自体の美味しさがまず先にくるし、ミントとカカオのちょっとしたアーシーな部分がリンクして最後一つになっていきます。
以上は、以下オンラインショップからお取り寄せ出来る可能性があります♪ぜひチェックを。
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「フィリップ・ベル」原材料名 カロリーの例
サブレ・ショコラ：小麦粉、砂糖、バター、てんさい糖、全粉乳、カカオバター、卵、アーモンドパウダー、カカオ、フルール・ド・セル（食塩）/ベーキングパウダー、乳化剤、バニラ、（一部に小麦・乳成分・卵・アーモンド・大豆を含む）
「フィリップ・ベル」店舗＆通販情報
実店舗はフランス リヨンに
店舗は、フランス リヨンを中心に数店舗あります。
■Chocolaterie Philippe Bel
住所：12 Rue Jules Vedrines, 42160 Andrézieux-Bouthéon, フランス（グーグルマップで開く）
電話：+33 4 77 89 31 92
■Chocolaterie Bel
住所：27 Rue Tupin, 69002 Lyon, フランス（グーグルマップで開く）
電話：+33 4 78 42 87 94
日本でのお買い物 お取り寄せ
残念ながら日本には実店舗がなく、GETできるチャンスは1～2月のチョコレートシーズンのみ。
各デパートの催事、およびオンラインショップで購入することが出来ます。
伊勢丹「サロン・デュ・ショコラ」の常連さんですので、伊勢丹オンラインはマストチェック！
また「オーダーチーズドットコム」からもお取り寄せ出来るタイミングがあります♪
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グルメライターケイのひとりごと
サロンデュショコラ（伊勢丹開催のチョコレートフェスティバル）2017で購入したセレクションボックスの中に、スミレのお花を使ったボンボンショコラが入っていました。
ちょっぴり強面な見た目のフィリップさんが作る、本当に可憐で繊細な1粒。
お花を使ったチョコレートはもともと大好きなのですが、これは本当に美味しかった。また食べたい！