ベトナムのカカオを使用しチョコレートを作り続けているフランスのショコラトリー「ERTHAJ(エリタージュ)」。
今ブームになっている、カカオの選定や発酵から一貫して行う「ビーントゥバー」を採用しているブランドです。
今日はそんな、「ERTHAJ(エリタージュ)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
「エリタージュ」とは?
フランス アルザス地方ストラスブールのお店。
ベトナム ベンチェ省のトリニタリオ種カカオを使用しています。
ブランド名の由来は、遺産という意味を持つHERITAGE(ヘリテージ)から。
エリタージュを率いるアーノード・スタンジェルシェフは、父のアンドレ氏と共に、使用カカオの産地であるベンチェ省にて、障害を持つ子供を応援するような施設と仕組みを創るという、エシカルな活動もされています。
「エリタージュ」おすすめ商品
カカオフェルメントジュース
フルーツとしてのカカオを楽しめる、カカオ果汁のジュース。
カカオパルプと呼ばれる、チョコレートの原料となるカカオの実の中↓カカオ豆を包む、白い果肉の部分を使います。
ライチのような食感と味がするんだそう。
チョコレートを作るときには直接使用しない部分だけに、チョコマニアにも受けること間違いなし。
日本では、2017年のサロンデュショコラで提供され、会場内を歩き疲れた女子たちを癒しました。
身体に優しくスッキリ美味しい!
ちなみに…このカカオの実を使ったジュースは、2004年に「オリジンーヌ・カカオ」がいち早くメニューに取り入れましたが、最近では、さまざまなお店で提供されています。
コフレ ド デギュスタシオン ベトナム
全く同じカカオ豆を使い、含有率、焙煎温度などを変え、5種類の味わいのチョコを創りました。
「同じカカオ豆で、ここまで味わいの違いが?!」と驚くこと間違いなし。チョコマニアにぜひ試してほしい一品。
上記カカオフェルメントジュースに並んでいる際、試食をいただいたのですが、本当に美味しかったですよ♪
カカオ醤
和歌山の「湯浅醤油」とコラボしたカカオの調味料「カカオ醤(かかおじゃん)」。
衝撃的なプロダクトは、2021年のバレンタインシーズン、ショコラファンの間で大変な話題に!(笑)
ものすごく香ばしい調理味噌…といった感覚で楽しめるので、焼きおにぎりや肉料理、なんとお刺身にも合います。
「エリタージュ」店舗&通販情報
店舗は、前述の通り、フランスとドイツの国境、アルザス地方ストラスブールに。
住所:6 Rue Brûlée, 67000 Strasbourg, フランス(グーグルマップで開く)
残念ながら日本に店舗は無いようですが、「トモエサブール」のオンラインショップの他、チョコレートシーズン(1~2月)には、伊勢丹三越を中心としたデパートの催事や、オンラインショップなどでGETのチャンスがあります。