世界的トップショコラティエの1人「Pascal Le Gac(パスカル・ル・ガック)」。
その存在はもはやレジェンド?!
2019年には、パリ本店に続き、世界2店舗目として東京 赤坂店がオープン!
国内での注目度もますます上がっています。
…ということで、このページではそんな「Pascal Le Gac(パスカル・ル・ガック)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
目次
「パスカル・ル・ガック」とは?
パスカルルガックは、1961年 フィニステールのカレ=プルゲール生まれ。
メゾン・デュ・ショコラで修行、クリエイティブディレクターを経験したのち、2008年自身のショップをオープンしました。
2009年から連続して、C.C.C.(クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ=世界的なチョコレート愛好家クラブ)5タブレット=高評価を獲得。
2014年、同クラブより「フランスで欠かすことの出来ないショコラティエ」に選出。
嘘偽りなく、世界的トップショコラティエの1人です。
「パスカル・ル・ガック」赤坂店に行ってみた
パスカル・ル・ガック 東京のPR事務局より連絡をいただき、日本上陸を知った編集部…
さっそく、オープンした赤坂店に行ってみました。
場所は、溜池山王駅からすぐ(赤坂駅からだとちょっと歩きます。住所、アクセスは後述)。
入口すぐのアストロノートのオブジェに迎えられ、店内に入ると…
左手にショップスペース、
右手にカフェスペースがありました。
聞けば、サロンを併設しているのは、世界初なんだとか。つまりパリ本店にはこのスペースはない、ってこと?ですかね。
お目当てのパフェをいただきました
この日のお目当ては、店頭にも看板があげられていたコチラ。
花ひらくパフェ「パルフェフルーリー」♪
おねだん、なんと3000円(税抜き)なり。のちに、日本橋兜町に「teal」をオープンする真砂シェフによるもの。
まず驚きなのが、とにかく、めちゃめちゃ映える、その見た目。
お味の方は…かなりのボリュームなのに、するすると最後まで食べられてしまう危険なヤツです。
下の方はふるふるのカカオのジュレが敷かれていて、そのほか、葉っぱの形のラングドシャ?や、アイスも2種類。
なんだか、いい感じにキャラメルの味もするし、塩味のサクサクした食感のモノもある…味も食感も、飽きないように複雑に組み合わせてあります。
さすが!
ショップスペースも拝見
左手のショップスペースも覗いてみました。
おすすめ商品は後述しますが、パリ本店以外ではここでしか購入できないスイーツもいくつかあるそうです。
ボンボンショコラも1粒から購入出来ますし、気軽に本物のチョコレートを体験出来るのがいいですね。
ショップスペースの奥にはグリーンの印象的な棚が据えられていて、そこには常温保存が可能な焼き菓子やタブレットが並んでいます。
私も、お土産にサブレを2つ!
面白いのは、サロンでも使われている日本の洋食器メーカー「ノリタケ」とコラボレーションした、オリジナルデザインのテーブルウェアも販売されていること。
このカップ&ソーサーを使えば、自宅でもパスカルルガックのカフェにいる気分?!
「パスカル・ル・ガック」おすすめ商品
…というワケで、おすすめ商品をまとめてみます!
ボンボンショコラ
一口サイズの詰め物チョコ、ボンボンショコラ。
スパイス、ラムレーズン、プラリネ スペキュロス、エキゾチック、シトロンなど、ベーシックなものからちょっと変わったフレーバーまで、種類多数。
特に、ブランドロゴがプリントされた「ビターガナッシュナチュール」が人気。その名の通り、ビターなチョコクリームが入ったカカオの味をシンプルに楽しめる1粒です。
トリュフ
プレーンな「ナチュール」の他、「パッション」「アプリコット」などのフレーバーもあるトリュフ。
ル・ガック氏ならではのなめらかさを感じる、とっても口どけの良いガナッシュを使用しています。
写真は、定番のナチュールと甘い香りが特徴のアプリコットを詰め合わせたトリュフボックス。
まず舌先に感じるカカオパウダー。マットな舌ざわりからフワリと香るカカオの香りと苦み。
それがコーティングのチョコやガナッシュとも混じって、絶妙なバランスに。食感やチョコが香るタイミング、それから「リッチなんだけど甘すぎない」という味のバランスや乳臭さをフォローしている…このトリュフ全体のキーになっているようです。
ガナッシュはなめらかで香りも〇
シンプルだからこそごまかしがきかない種類のショコラで真っ向勝負して、それがちゃんと評判になってる…ってほんとすごいなぁと頷きながらいただきました。
カカオとリンクする酸味が嬉しい「アプリコット」は、果物由来の粘り気で、プレーンなガナッシュと比較するとやや粘度が高めな印象。なので、溶けるスピードが違う。
プレーンなものよりも小ぶりに作られている、その計算もニクイです。
タブレット(板チョコ)
板チョコは、シンプルなミルク、ビターチョコから、キャラメリゼしたナッツ(アマンド=アーモンド、ノワゼット=ヘーゼルナッツ)や、オレンジピールやピスタチオが乗ったマンディアンタイプなど、こちらも種類多数。
パッケージも美しく、そして中身もまたグッとくるビジュアル。
ちなみに私が購入したのは「カカオニブと塩」と名付けられたもので、その名の通り、カカオニブ(焙煎したカカオ豆を細かく砕いたモノ)と塩が使われた板チョコです。
ミルクタイプとビタータイプがあり、ミルクタイプはなんとカカオ35%の、あま~い味わい。疲れた体に染み入る美味しさでした!
フォンダンショコラ(東京 限定メニュー)
ビターチョコレートを使い甘さ控えめで、しっとりとした食感と軽い食感が絶妙で口溶けがよい「フォンダンショコラ」(画像奥)。
電子レンジで温めるとさらにおいしい。
フランボワーズが入った物も。
ちなみに、手前のタルトショコラもここだけの商品。
エクレールショコラ
エクレアも、パリ本店以外ではじめて提供されるんだそうです。
ベーシックなもののほか、季節のフルーツを使った期間限定?のお味(この日はパッションフルーツでした)が用意されています。
ちなみに↓こちらは2020年「サロン・デュ・ショコラ」会場限定の「エクレール フォンデュ」。通常のエクレアにナチュールとフランボワーズのチョコレートソースが添えられていました。
各770円
「パスカル・ル・ガック」店舗&通販情報
本店はフランス サン=ジェルマン=アン=レーに。
以前ご紹介したピエールルドンのお店の近くにあります。
61 Rue de Pologne, 78100 Saint-Germain-en-Laye, フランス
東京 赤坂店
海外出店初となる第2号店目、東京・赤坂店。
住所:東京都港区赤坂2-12-13(グーグルマップを開く)
アクセス:東京メトロ千代田線 赤坂駅 2番出口徒歩5分/銀座線・南北線 溜池山王駅 11番出口徒歩1分
電話:03-6230-9413
営業時間:10:00〜20:00 定休日:不定休
お取り寄せ 通販
オンラインショップの方は、完全会員制通販です。
初めて購する方は、紹介者を介しての登録になります。ご注意をば。
http://www.legac-chocolatier.jp/
パスカル・ル・ガック オンラインショップ
伊勢丹 オンラインショップ
グルメライターケイのひとりごと
サロンデュショコラ(日本)2017のセレクションボックス フルールから。
パスカルルガックの1粒は、ローズとフランボワーズが使われたガナッシュが入ってました♪