「シングルオリジンのスペシャルティコーヒー」
「産地別カカオの特徴を活かしたクラフトチョコレート」
どちらも楽しめるとして、オープン以来話題の大阪 天王寺「YARD Coffe and Craft Chocolete」に行ってきました。
もちろんチョコレートとチョコレートスイーツがお目当てでだったのですが、コーヒーもここ数年で一番感動の美味しさでビックリ。
そんな訪問レポをお届けしたいと思います。
目次
「YARD Coffe and Craft Chocolete」へ
お目当ての「YARD Coffe and Craft Chocolete」へは、天王寺駅からはまっすぐ北へ500メートルほど。
(余談ですが、今回私は宿泊先の「OMO7大阪」から徒歩で向かいました。遠いけど歩けないほどではないっていう距離感。2キロ弱。)
そして到着した店舗は、なにやら自然に囲まれたずいぶん気分のいいエリアに。
外観は黒を基調にしたシンプルで洗練された建築。自然と調和するように植栽が配され(地図で確認したところ「天王寺公園」の一角にあるようでした。なるほど。)、ロゴ看板も控えめながら印象的です。
通りを歩くだけでも「ここ、気になる…」と思わせる存在感が…!
店内の様子
シンプルでお洒落な店内は、天井が高く、窓が大きく、居心地〇なスペース。
外に向かったベンチ席が3箇所、カウンター席が8席ほど。
中央に晩餐テーブル。
そして、入り口入ってすぐにタブレットが並ぶ棚と、奥にケーキが並ぶショーケースとレジスターがあります。
店内に入ると、静かで凛とした空気。無機質なグレーのカウンター席にメタルのスツールがお洒落!
借景はもちろん緑。
無言で美しい空間に、クラフトチョコと一杯のコーヒーが映えますね。
チョコを使ったケーキとシングルオリジンのスペシャルティコーヒーを。
今回その中から、カカオニブが埋められたメレンゲとベトナム産ベンチェのカカオを使ったチョコレートムースのケーキをオーダーしました。
サックサクのメレンゲ。ちょっと甘さが気になるかな、卵白のにおいが気になるかな…?というタイミングで、青リンゴのような爽やかな香りと苦さを持つカカオニブがカリッとフォロー。
チョコレートが主役ですが全体的に爽やかで軽やか!
ムースとメレンゲを使っている上に、チョコも酸味が強いタイプなので、食べやすいです。
後日再訪した際は、新作?の苺のショートケーキもいただきました。
また別の日には、チョコレートのテイスティングセットも一緒に。
カカオ豆から手作りしたチョコレートのミニサイズをコーヒーと一緒に楽しむことができます。
メキシコ&ブラジル、ボリビア&インドの2セットで、それぞれ500円。
そしてまた(わたしはコーヒーのことはよくわからないんですが)水出しコーヒーが美味しい…!
苦味がなく、ライチのような味…フルーティーで、ほんの少しクミンのようなスパイスの感じがあります。そして香りがほどいい。
ややとろみがある?と勘違いするようなソフトタッチな口当たり。
よく「コーヒーが嫌いな人でも飲みやすい」なんて文言をよく聞いていて、「嫌いなら無理して飲まなくても…」と思っていたんですが(笑)このコーヒーに関してはその褒め言葉を使いたいくらい。
あまりにも美味しかったので、使っている豆と水出しの方法を聞いたら、わざわざ挽いた豆のサンプル(家のミル出る細かさを再現できるよう)とレシピを同梱して下さいました。
もちろん、お店でいただいたのと同じケニアの豆も購入!
ちなみに、紙袋が、2024年3月にクローズした「なかたに亭」のものだったのがなんだかうれしかったです(笑)
*店内での写真撮影について
事前にお店のサイトで注意書きを拝見していたので、いつもに増して邪魔にならぬよう気を使いました。
ケーキが並ぶ写真だけはどうしても皆さんに見せたいな〜と思っていたので、お客様がいない時を見計らい、チョコを追加購入しつつ、そのタイミングで写真お願いしてみると「もちろんどうぞ!」と快く承諾いただき、撮影してきました。
お店の場所、その他詳細
というワケで最後に店舗詳細を。
住所:大阪市天王寺区茶臼山町1-3(グーグルマップで開く)
アクセス:天王寺駅
営業時間、定休日などに関しては都度公式サイトなどでご確認の上、お出かけください。
2023年1月に新店舗も出来たそうです。
住所:大阪市浪速区元町3-12-11(グーグルマップで開く)
アクセス:地下鉄御堂筋線 大国町駅(徒歩5分)、JR難波駅(徒歩8分)