日本での開催も優に10回を超え、国内でもすでにおなじみになった「サロン・デュ・ショコラ」。
実は、もともとは1995年、パリで始まったイベントであることをご存じの方は意外と少ないかもしれません。
そうそう、先日TBS系「マツコの知らないチョコレートの世界」の回で、ナビの楠田枝里子さんと共に創始者の女性が紹介されていましたよね!
というワケでこのページでは、パリと日本、それぞれの「サロンデュショコラ」についてザックリとした開催内容をご紹介したいと思います。
そもそも「サロンデュショコラ」って?
サロンデュショコラは、ただの販売会ではない、世界最大のチョコレートの祭典、見本市です。
ファッションショーや、権威ある団体が決める授賞式、ショコラティエの講演、デモンストレーションなどの他、本来のチョコレートを知るための展示など、とにかくチョコレートの「お祭り」なんです!
まずは日本での開催概要から。
本場パリの情報はその下に。
日本でのサロンデュショコラの開催概要、詳細
とはいえ、パリまで行くのは時間的にも金銭的にもなかなか大変。
そんな人に嬉しいのが「日本のサロンデュショコラ」。
日本では「三越伊勢丹グループ」がこのイベントを仕切って(っていう言い方でいいのか?よくわからないのだけど)いて、主要都市の催事場でこのイベントが開催されています。
開催時期
開催時期は、バレンタインデイ直前。
場所によって差がありますが、たいてい2月のはじめから2月14日の間になります。
会場
会場は「ジェイアール京都伊勢丹」「名古屋栄三越」他全国数か所。
ただし、数年前から「伊勢丹新宿店」での開催はなくなっており、年を追うごとに巨大なイベントホールでの開催に変更されています。
参加方法
入場料などは必要なく、誰でも楽しむことが出来ますが、年を追うごとに混雑度合が上がってきており、特に初日の参加が困難になっています。
MIカード会員の特典として、プレ入場や先行オンライン販売もありますので、伊勢丹でちょこちょこお買い物するのよ、って方はぜひ申し込みを。
パリと比較すると規模が小さいため、販売会中心となってしまいますが、それでもショコラティエのトークショーやデモンストレーションも行われており(予約制)、買わずとも楽しめるイベントへと、少しずつ変化しています。
「チョコレート、ちょっと興味があるんだけど…」という方、ぜひ一度足を運んでみて。
「サロンデュショコラパリ」「サロンデュショコラ日本」、それぞれの参加レポもアップしておりますので、イベントカテゴリページからぜひチェックを。
サロンデュショコラ パリの開催概要、詳細
前述の通り、1995年パリで始まった同イベントは、1998年ニューヨーク、2002年日本…という風に、世界各国へと広がっています。
とはいえ、やはり本命はパリ!
チョコレート好きなら一度は参加したいですよね。
開催時期
開催時期は、毎年10月下旬~11月上旬、5日間にわたって開かれます。
会場
会場は「ポルト・ドゥ・ヴェルサイユ見本市会場」。
最寄り駅:ポルト・ド・ヴェルサイユ駅
公式URL
参加方法
パリのサロンデュショコラでは、会場に入るために入場料が必要です。
2015年は14ユーロでした。
当日券は会場で購入することも可能ですし、事前に予約する場合は、「フナック」のWEBサイト(http://www.fnac.com/)からも。
使用したクレジットカードを提示して、店頭にてチケットを受け取ることも出来るそうです。
ザックリした内容
前夜祭(招待客のみ)では、チョコレートファッションショー、
C.C.C.によるチョコレートアワードの発表、授賞式、
ワールドチョコレートマスターズ、
そしてチョコレートの販売…などなど。
有名ショコラティエたちがそこかしこに。
死ぬまでに一度は体験したい、本命パリのサロンデュショコラ!