日本での開催も2022年で20周年を迎え、国内でもすでにおなじみになった「サロン・デュ・ショコラ」。
実は、もともとは1995年、パリで始まったイベントであることをご存じの方は意外と少ない?かもしれません。このイベントを「日本にも本格的なショコラ文化を!」という熱い想いから日本に持ち込んだのが、当時の伊勢丹パリオフィスにいたバイヤーさん。
という事で、日本では、三越伊勢丹が主催しての開催となっています。
というワケでこのページでは、パリと日本、それぞれの「サロンデュショコラ」についてザックリとした開催内容をご紹介したいと思います。
三越伊勢丹 オンラインショップ
MICARD+ゴールド申し込みはコチラ
目次
そもそも「サロンデュショコラ」って?
サロンデュショコラは、ただの販売会ではない、世界最大のチョコレートの祭典、見本市です。
ファッションショーや、権威ある団体が決める授賞式、ショコラティエの講演、デモンストレーションなどの他、本来のチョコレートを知るための展示など、とにかくチョコレートの「お祭り」なんです!
まずは日本での開催概要から。
本場パリの情報はその下に。
日本での「サロン・デュ・ショコラ」の開催概要、詳細
とはいえ、パリまで行くのは時間的にも金銭的にもなかなか大変。
そんな人に嬉しいのが「日本のサロンデュショコラ」。
冒頭で書いた通り、三越伊勢丹により、主要都市の催事場でこのイベントが開催されています。
開催時期
開催時期は、バレンタインデイ直前。
場所によって差がありますが、たいてい1月中頃?から2月14日の間になります。
会場
会場は「伊勢丹新宿店」「ジェイアール京都伊勢丹」など他全国数か所。
東京では「新宿NSビル」での開催なども。(ただしコロナ禍ではまた「伊勢丹新宿店」での開催に戻っています。)
参加方法
入場料などは必要なく、誰でも楽しむことが出来ますが、年を追うごとに混雑度合が上がってきており、特に初日の参加が困難になっています。
ここ数年はチケット制に。
パリと比較すると規模が小さいため、販売会中心となってしまいますが、それでもショコラティエのトークショーやデモンストレーションも行われており(予約制)、買わずとも楽しめるイベントへと、少しずつ変化しています。
「チョコレート、ちょっと興味があるんだけど…」という方、ぜひ一度足を運んでみて。
オンラインも争奪戦
あまりの人気上昇っぷりに、2023年からはオンラインが「待合室方式」に変更されています。
↓開始30分前から待合室がオープンして、開始と同時にランダムで番号が割り当てられます。
運が良ければすぐにでも、運が悪ければ1時間以上待つことも…?!
後ろの方になってしまった場合、人気商品は売り切れの可能性高し…。
ただ、実際に入場出来てからのお買い物は、以前と比較するとサバ落ちもなくスムーズに動いてくれるようになっていました。
「サロン・デュ・ショコラ」パリの開催概要、詳細
前述の通り、1995年パリで始まった同イベントは、1998年ニューヨーク、2002年日本…という風に、世界各国へと広がっています。
とはいえ、やはり本命はパリ!
チョコレート好きなら一度は参加したいですよね。
開催時期
開催時期は、毎年10月下旬~11月上旬、5日間にわたって開かれます。
会場
会場は「ポルト・ドゥ・ヴェルサイユ見本市会場」。
最寄り駅:ポルト・ド・ヴェルサイユ駅
公式URL
参加方法
パリのサロンデュショコラでは、会場に入るために入場料が必要です。
2015年は14ユーロでした。
当日券は会場で購入することも可能ですし、事前に予約する場合は、「フナック」のWEBサイト(http://www.fnac.com/)からも。
使用したクレジットカードを提示して、店頭にてチケットを受け取ることも出来るそうです。
ザックリした内容
前夜祭(招待客のみ)では、チョコレートファッションショー、
C.C.C.によるチョコレートアワードの発表、授賞式、
ワールドチョコレートマスターズ、
そしてチョコレートの販売…などなど。
有名ショコラティエたちがそこかしこに。
死ぬまでに一度は体験したい、本命パリのサロンデュショコラ!