【2021年11月にお届けしたニュースです。日付にご注意ください。】
チョコレート通が毎年目を光らせ、その商品ラインナップをチェックする、通販サイト「フェリシモ」の海外ローカルチョコ専門のカタログ&ウェブサイト「幸福のチョコレート」。
今年もまた、2022年のバレンタイン&ホワイトデー用商材に関するオンライン発表会に参加!名物チョコレートバイヤーみり(木野内美里)さんにおすすめを教えていただきました。
目次
「コンフィズリールス」の「シュトライネヒプラリネ」(ドイツ)
まずご紹介するのは、ドイツの「コンフィズリールス」。
シュトライヒプラリネ」は、ジャンドゥーヤタイプのチョコスプレッドを、まろやかなミルクチョコでカバーしたボンボンショコラです。
そのまま食べるのはもちろん、なんと、パンに塗って食べるのも推奨されています。
みりさんの説明を聞きながら、「へー」なんて思いつつ、それでも頭に「パンに塗る?」といまいちピンと来ていなかったんですが、カットしてみて納得。
中身は、かなり柔らかなスプレッド。
ちょっぴり長めに常温で置いておいたからでしょうか、想像の3倍くらいはトロッとして、「ハッ!やばっ!」ってなりました。
しかしうまい。
「ヌテラの高級バージョン」という説明通り。
しかもしかも、「ちゃんとマーケティングに基づいて作られている」とみりさんが感心していた通り、まず、容器からバターナイフですくって…という煩わしさがなくスマート。
トップのロゴのRもおしゃれ。
オシャレ&スマートがゆえに高級なお店、ホテルなどにも採用されやすい。
そして、衛生面を考えても、何気にコロナ時代に対応している…。
ホントによくできてます。
フェリシモからお取り寄せ出来る商品は、大きな瓶に入っているそうなので、たっぷり楽しめるんじゃないかと!
「ジャックラビット」の「ブラックタブレット」(南アフリカ)
みりさん曰く「ものすごくやる気があって勉強を怠らない人たち。ZOOM会議でも画面から出てくるんじゃないかというほど前のめりでした(笑)」という、パワフルな女性5人組(創業者であるStephanie、Christi、Lara、Lucia、Emily)によるショコラトリー「ジャックラビット」。
なんとコチラ、南アフリカのお店です。南アフリカで唯一、チョコレートアワードを獲得した実力店…なんだそうです。
ペンキで思うがままに筆を走らせた!みたいな、大胆でアーティスティックな見た目のチョコ、そしてモールドもまた、他では見たことがないユニークなものばかり。
さらに、使っているクーベルチュールは、西アフリカ トーゴ共和国のカカオを使った、南アフリカでしか販売されていない「ヴァローナ イサベロ」という超珍しいもの。
真っ黒で、幾何学模様?っていえばいいのかなんなのか、鋭角にデコボコとしたモールドの「ブラックタブレット」は、中に酸味のあるドライベリーが入ったチョコです。
ビーントゥバーらしい、ちょっときのこのような香りがするチョコで、ビターな味わい。ベリーの酸味が程よいアクセントに。種などが口の中に残らず、かつ、嫌な粘着性?もなく食べやすいのもポイント高いです。
ものすごく品のいいお味!
「チョコレートコンシェルジュ」の「ツリートゥバーボンボン」(マレーシア)
そして3つ目にご紹介するのは、今、アツいと言われているアジアのチョコレート!マレーシアの「チョコレートコンシェルジュ」です。
こちらは、マレーシアのカカオ農家が自ら手掛ける、いわば、ツリートゥバーのチョコレート。「究極の、チョコレート界の未来像」ともいえるチョコです。
やはり、自らが作っているバナナ(とコーヒー)を使用したボンボンがおすすめとの事。
実際試食してみると、バナナの酸味といい意味でクセのないマレーシアのカカオが見事にリンクし、そしてそれをコーヒーがまとめあげてくれます。甘みはちょっと黒糖のような感じ。
美味しい!
「チョコレートコンシェルジュ」を手掛けるニンさんは、元プログラマー。
マレーシアではチョコレート界のスーパースターなんだそうです。
除草剤を一切使わない栽培方法、丁寧で清潔、かつ合理的なカカオの干し方…。お写真も上手だったり…さらには日本の畳に興味があったり…と、とにかく文化レベルが高くスマートな人物のようです!
そんなことも感じながら頂くチョコレート、食べ物はなんでもそうですが、単なる味だけじゃないその背景を感じながらいただくと、奥深い楽しみ方ができそうですね(笑)
「サヴァール」の「パッションフルーツ」(ベトナム)
続いてもアジアから。
ベトナムの「サヴァール」は、バルセロナの老舗人気パティスリーのお孫さんが、(その店を継がずに)、フルーツなどの素材とカカオの生産地であるというメリットに惹かれ、大好きなベトナムに移住し開業したブランドです。
シェフは、チョコレートのパッケージに、ベトナムの工芸品を採用するほど同国をリスペクト。
苺と胡椒が使われたカシューナッツの豆チョコが入った「ストロベリーペッパーカタニアス」には、ハスの花が描かれたバッチャン焼きが使われています。
食べた後も、絶対に捨てられない、素敵な陶器です。
さて、写真はボンボンショコラのアソートに入っている「パッションフルーツ」。こちらを試食させていただきました。
想像よりも酸味がやさしくってまあるいお味。パッションフルーツの美味しい苦味が再現されています。
…というわけで、今回特に4ブランドをピックアップしてご紹介しました。
もちろん、「幸福のチョコレート」には、上にあげたチョコ以外に、ウルトラレア&スーパープレミアムな海外ローカルチョコレートたちが、日本初上陸5ブランド11点、全94ブランド161点掲載されています。
パッと見のインスピレーションで買うもよし、気になる国の物を買うもよし、高い物、お手頃な物、細長い物、丸い物(笑)、運命のチョコレートを見つけてみてください!
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