チョコレートマニアとして有名な楠田枝里子さんによって、テレビで紹介されたこともあり、日本でも人気に火が付いた「ARNAUD LARHER(アルノー・ラエール)」。
このページでは、そんな「アルノー・ラエール」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
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目次
「アルノー・ラエール」とは?
M.O.F(国家最優秀職人章)の他、C.C.Cからも評価されているパリジャンから高い人気を誇るアルノーラエール。
フォション時代にピエール・エルメに師事。
コックコートを見ていただいてわかる通り、ルレ・デセールのメンバーでもあります。
塩で有名なブルターニュ出身のラエール氏は、厳しい目で素材を選び、特に良質なカカオを見極めることに優れています。
アートにも感心が高い彼だからこそ造り出せるチョコレートはセンスが良く、見た目も味わいも抜群。
アルノーラエールのオフィシャルサイトには、そのクリエイションを極めるために日々努力し、新しい味を生み出すためには、堅牢な基礎と、そして何事にもとらわれない気持ちを持つこと…という哲学が紹介されています。
1997年、モンマルトルに一号店をオープン。
現在はパリに3店舗を構えます。
「アルノー・ラエール」おすすめ商品
ライターが体験したものの中から自分勝手にピックアップしてご紹介。
サブレ ディアボリック
お店のスペシャリテ「サブレ ディアボリック」。
ヘーゼルナッツを使ったサブレ、ラム酒を使ったマロンガナッシュが使われた特別なクッキーは、本当に人気!
シットリとしたクッキー生地に、柔らかなガナッシュ、そして上に乗せられた薄いチョコレート…それぞれの食感の違いも面白いですよ。
ちなみに…「ディアボリックってどういう意味だろう?」と調べてみたところ、「悪魔のような」という意味のフランス語だそうです。
ボンボンショコラ
「ラエール氏、究極のチョコレート」と評される、その名も「Larher(ラエール)」。
コクのあるビターチョコレートの絶妙なバランスが〇
このほか、砂糖を入れない100%ピュアなカカオベーストのみを使った1粒「100%サンプルサン」、
かの、「マツコの知らない世界」のチョコレート回で紹介された、燻製チョコ「フェモア」等も人気です。
フェモアは、”ブナの木で燻製したマダガスカル産カカオ64%のダークチョコレートガナッシュ”を、70%カカオのダークチョコレートでコーティングしたもの。
中のガナッシュが燻製されているそうで、燻された味と香りが本当に不思議!
人によって、「燻製チーズを食べた後みたい」だとか、また、どうしてもベーコンなどの肉類の味の記憶を思い出させことから「動物的な味がする」と感じる人もいるみたい…。
そのほか、ベーシックな見た目のボンボンに加え、「ポップアート」など、見目楽しい商品もあり、チョコレートに詳しくない友人への贈り物としても楽しいですよ!
バレンタインシーズンなどは、いつもとはちょっと違うボンボンの詰め合わせ(アソート)なんかも登場するかと思いますので、ぜひこまめにチェックを。
キャトルロッシェ
ピーカンナッツやアーモンド、ピスタチオ、ヘーゼルナッツなどのナッツ類と、フランボワーズなどのドライフルーツをチョコレートで固めた「キャトルロッシェ」。
さまざまな食感の素材と、コーティングチョコの味わいが見事にマリアージュ!
以上商品は、公式の通販サイトか、提携しているショッピングサイト↓でお取り寄せできる場合があります。欠品などの場合はごめんなさい
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アドベントカレンダー
日本で販売されたことがあるのかどうか、ちょっとわからないのですが、パリのサロンデュショコラでは、なんと、アドベントカレンダーが売られていました!
なんて贅沢な…!見かけたらぜひGETを。
その他、「サロン・デュ・ショコラ」の会場で食べたクレープなども!
アルノー・ラエール 原材料名 例
チョコレート、生クリーム、転化糖、バター、グルコース、ソルビトール、乳化剤(大豆由来)、着色料(黄4、黄5、酸化チタン)
サブレディアボリック:マロンペースト、バター、小麦粉、カソナード、アーモンドプードル、チョコレート(乳を含む)、ヘーゼルナッツプードル、洋酒(ラム酒)、塩(フルールドセル)バニラ、乳化剤(大豆由来)
「アルノー・ラエール」店舗&通販情報
パリに3店舗。
セーヌ店
93 rue de seine 75006 Paris
ダムレモン店
57 Rue Damrémont 75018 Paris
コランクール店
53 rue Caulaincourt 75018 Paris
日本1号店が広尾に
2016年、日本でのオンラインショップができたアルノーラエール。それだけでも「すごいなぁ!」と思っていたのですが、なんと、遂に遂に待望の日本1号店が広尾にopen。(そして2021年には「GINZA SIX店」もオープンしています。)
…というわけで、さっそくライターhitomiが訪問して参りました!
以下レポです♪
さて、広尾の商店街を歩き、突き当たりを左へ、まっすぐ歩いていくとお店が。
初日openの11時くらいに到着しました。ずらりと並ぶ長蛇の列。
1Fがショップ、2Fが工房になっている店内に入ると、ショーケースにはケーキがずらりと並んでいます。もちろん、チョコレートや焼き菓子もたくさん。(ちなみに、本国フランス パリでは、ケーキをメインに多くのパリッ子を魅了しています。)
もちろん、全て手作り。
保存料などは使われていないため、プレゼントを探しには行くときには、賞味期限もチェックしましょう。ケーキ類の中には、日持ちがするのものも。
試食のケーキを2種類配ってくださいました。オレンジにケーキとチョコレートのケーキ。どちらも美味!
チョコに合わせたウエルカムドリンク(軽くさっぱりとした喉越しのシャンパン)もいただいたきました。
初めてのお買い物は、迷いに迷い、焼き菓子、ケーキ、チョコレートを購入。次来た時はパンを買おうかな。
ケーキは、イチゴのタルトとチョコレートのムース。美味しいっ!ビターなチョコレートの層がクセになります。マカロンがのっているのも嬉しすぎ。
ボンボンショコラは、バラ売りはしていません。箱入りのみとなります。
お取り寄せ、通販
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