鹿児島県鹿屋市の手づくりチョコレート屋さん「kiitos」のタブレットを体験しました。
就労継続支援B型事業所が母体となり、カカオ豆からこだわって作られるチョコレートとは!
「kiitos」のこと
「kiitos」は、ビーントゥバー(*1)のチョコレートの製造工房です。
手掛けるのは、障がいを持った方たちの就労支援を目指して活動する就労継続支援B型事業所 特定営利活動法人「Lanka」。
お店の場所は、鹿児島県大隅半島側にある鹿屋市、海に一番近い小学校と呼ばれていた「鹿屋市立菅原小学校」を再利用した「ユクサおおすみ海の学校」の中にあります。
世界各国のカカオ農園から厳選した「ベトナム」「ペルー」「ガーナ」のカカオ豆ときび砂糖だけで作られた板チョコがメイン商材!
コンチング時間が少ないザクザクとした食感の「クランチ」と、二日間ゆっくりとコンチングした口溶け滑らかな「スムース」の2タイプを製造。産地ごと、だけでなく作り方によるカカオの違いを楽しむことができる、こだわりのプロダクトです。
今回体験したのは…
さて、そんな「kiitos」さんのチョコから今回体験したのは、Peru Gran Chililique(ペルー グランチリリケ)のクランチタイプ。
ホワイトカカオ(ポリフェノールをほとんど含まないカカオ豆の事。)の中でも希少価値の高いグランチリリケを使用したタブレット(板チョコ)です。
桜島をイメージしているという三角形のモールド。15ピースに分かれる溝が入っています。全部で40グラム。
今回コンチング時間が短い「クランチ」タイプをチョイスしましたので、ざらざらとプリミティブ…古代のチョコにも近い舌触りと、フカフカとした弾力ある食感を感じました。
なんならディアマンのようなサクサク感すら感じます。
他のビーントゥバータブレットと比べると、比較的甘めなのに酸味と苦みのバランスがいいので、まったく嫌味なく最後まで楽しくいただけます。
スッキリとした印象がありつつも、酒粕のような風味、発酵の感じ?もあって、しみじみと美味しい…。
いろんなお茶と合わせてみたのですが、マスカットとか青りんごぽさもあったので緑茶にも合いましたし、ナッツっぽさがほうじ茶とも麦茶とも相性が良かった。
改めて、チョコレートが果物から出来ている事を感じるフルーティーさです。
みなさまもぜひ♪オンラインショップもあります。
店舗情報
住所:鹿児島県鹿屋市天神町3629−1 ユクサおおすみ海の学校1階内
定休日:水+α
営業時間、定休日に関しては、都度公式インスタグラムでご確認の上お出かけください~!
@kiitos.cacao