1905年から続く「オードワドジャン・バール」のフランス地方銘菓とは？

フランス本土最北端の街に、4世代にわたって愛されている地方銘菓があります。

2020年には日本のバレンタイン催事にも登場！

このページではそんな素敵なスイーツを手掛ける「Aux Doigts de Jean Bart Patisserie（オードワドジャン・バール）」について、以下、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。

「オードワドジャン・バール」とは？

Aux Doigts de Jean Bart Patisserie Vandewalle Dunkerque

「オードワドジャン・バール」は、ベルギー国境から10キロの地点に位置するフランス本土最北端の港湾都市「Dunkerque（ダンケルク）」にあるパティスリーです。

1905年に設立され、4世代にわたって愛されている老舗店。

2005年以来、VALRHONAとのパートナーシップを結び、オンラインショップではプロ向けにクーベルチュールの通販なども。

現在のマネージャー、トップは、1974年生まれのJean Daniel Vandewalle（ジャン・ダニエル・ヴァンデウォール/ヴァンデワレ？）シェフ。

世界での経験をもとに、伝統的なペストリーだけでなくより、彼自身の個性を出したスイーツも提供しています。

スペシャリテは、1958年に考案され、なんと60年以上にわたって愛されている「doigts de Jean-Bart（ドワドジャン・バール）」。

コーヒー風味のバタークリームをアーモンドとヘーゼルナッツ入りの生地で挟み、ヴァローナのチョコレートでコーティングしたいっぴんです。

中のクリームは、一見ピーナッツバターのように固めのテクスチャに見えますが、それよりももっと軽い、なんなら、マシュマロよりももっともっと軽いクリームで、口の中でサラッ、シュワッと溶けてしまいます。美味しい！

公式サイトには「類似品に注意してください！」という文言が記されていて、その人気っぷりがうかがえます。

こちらは、2020年高島屋のバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」で日本上陸しました。

*「doigts」は指という意味。

もちろんこのほかにも、実店舗やオンラインショップには、ロシェや、マカロン、ワッフル、パウンドケーキ、ヘーゼルナッツのスプレッドなどペストリー、コンフィズリー、

そしてタブレット（板チョコ）にも、いちご、ピーカンナッツ、ゴマ、「Smarties」というマーブルチョコのような駄菓子が乗ったタイプなど数種類あります。

これらは日本からのお取り寄せは難しいかもしれませんので、ぜひ現地で。

住所：6 Rue du Sud, 59140 Dunkerque, フランス（グーグルマップで開く）
電話：+33 3 28 66 72 78

auxdoigtsdejeanbart.com

2020年に「アムールデュショコラ」で日本初上陸。

…ということは、おそらく、チョコレートシーズン（1月～2月？？）に、高島屋のオンラインショップに登場するはずです。
会場に行けない方、売り切れも早いと予想されますので、ぜひこまめにチェックしてみてください！