ライターケイの母の実家は、インスタ映えする観光地として最近話題の父母が浜や津嶋神社、名産品としては高瀬銘茶や曽保みかんが有名な香川県三豊市にあります。
そんな素敵な場所 三豊市に、2021年4月、おしゃれでちゃんと美味しいビーントゥバーショコラトリーができました！
このページではそんな「RACATI（ラカティ）」について、おすすめ商品や、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けしたいと思います。
チョコの事をつぶやいてます
チョコの事をつぶやいてます目次
「ラカティ」とは？
「ラカティ」は、2021年4月 三豊市詫間という場所にオープンした手作りチョコレート、ビーントゥバー（*1）ブランドです。
チョコレートの素材には、厳選した各国のカカオ豆、そして「香川と言えば！」な和三盆を採用！
母体は建材の製造会社で、コンセプトを同じくするゲストハウスやお洒落な雑貨店など、さまざまな事業で地元の活性化に大きく貢献。
チョコレート事業においてもゆくゆくは障碍者雇用を積極的に行っていきたいとの事。
「ラカティ」おすすめ商品
「ラカティ」のおすすめスイーツを勝手にピックアップしてご紹介します。
the Bar（タブレット/板チョコ）
産地別のカカオのテロワールを楽しめる板チョコたち。
通常のタブレットと比べると、大き目で食べ応えも満点。
丁寧なコンチングを感じるネットリとしたくちどけの中、最後にほんの少しシャラっとした食感でビーントゥバーらしさを感じます。
黄色いラベルのペルー70％は、全粉乳入り、やや明るい茶色で少し癖のある一枚。
まろっとした酸味でヨーグルトを思わせます。
そして、キュっとした酸味が最後に残る感じ…。紅茶のような渋みとえぐみ、食後はいぶしたような風味も。
私、ペルー好きなんだな、と改めて気づかされた一枚になりました。
公式の説明では、「ダージリンの香りや渋み、青りんごのような甘酸っぱさがミルクのまろやかさとマッチ」と記されています。
■ピンクのラベルのコロンビア70％は、キノコのような香りを持ち、元気で素直なフルーティーさ、ハッキリとした酸味を持つ1枚。
パッと華やぐ感じ。ラベルの色通り元気なピンクの味わい。
公式の説明では、「ライムやバニラヨーグルト、マスカットのような甘みの中にほのかに感じられる酸味」とのこと。
「どちらか選べ！」と強制されれば前者ですが、こういうのは食べ比べるのがイイんですよねぇ。そしてあまりグルマンではない私は食べ比べないと味の特徴が良く分からなかったりもするので。
いずれにせよ、正直「ん？」と思ってしまうローカルなビーントゥバーもある中、こちらはホントに美味しかったです！最初に書いた通り、充分にそのお味を堪能できるデカさもいい。
また、人気＆定番のタブレットをちょっとづつお試しできるアソート商品もありましたので、こちらもおすすめです！
the TERRINE（ショコラテリーヌ）
「the TERRINE」は、ベリーズ産カカオを使ったテリーヌ。
思ったよりも酸味が少なく、呼吸するごとにカカオの深みを体感できるような味わい。
ねっとりとした食感も贅沢です。
「パンにはさんでもイイよ」なんていうhow to enjoyのカードも付いていて、「それはやるしかないよねぇ」と、朝ごはんにいただいたりもしました。（同じく、詫間のパン屋さんで購入したバケットに挟んで）なんという罪深き食べ物。
また、「ちょっとパワフルすぎるかな～」というタイミングでは、クリームチーズやサワークリーム、苺などと一緒にいただくのもおすすめです。
アーモンドチョコ
そして、豆チョコも絶品です。
シッカリ炒られたアーモンド。キャラメリゼもシッカリ目で、香ばしいべっこう飴を思い出します。苦みも好ましい！
それにビーントゥバーのチョコレートの風味、カカオの酸味もちゃんとあって、全体的に大人のお味。白ワインやシャンパンに合わせたいですね♪
クッキー
実店舗で購入したクッキーアソート。
カカオニブが入ったクッキーは、ザクザクとしたキメの荒い生地に、ほんの少しバターのジュワみ、チャリチャリとしたカカオニブの食感が面白い1枚。
ニブの持つ、りんご系の爽やかな風味が小麦粉によって引きたてられてます。チリっと現れる塩味もいい〜。
チョコクッキーには、セミドライのチェリー？が入ったチョコクッキー。
こちらは空気をたくさん含んだような、サックサク…もはや「サッッ！」という軽やかな食感が特徴です。ちらっとジンジャーっぽい風味？も。
この食感と酸味のおかげで、意外と分厚く大ぶりなクッキーなのに、チョコの重さを一切感じず、最後までするする〜っと美味しく食べられてしまう秀逸な一枚でした。
そして、真ん中にチョコレートが埋め込まれた一枚は、密度の高いザクザクカリカリ系の生地です。フワッとスターアニスのような香りも。
中央のチョコは、ガナッシュのように柔らかくって周りの生地との差も面白いです。
これも塩味がおしゃれに効いてます。
「ラカティ」香川県三豊市のお店に行ってみた！
…とそんな「ラカティ」は、冒頭から書いている通り、香川県三豊市詫間にあります。
住所：〒769-1101 香川県三豊市詫間町詫間6781-1（グーグルマップで開く）
電話：0875836652
ショップとアトリエ、カフェが併設した、意外に大きな店舗です。
建物には「trunk」の看板。
正面入り口から見て右手がショップスペース。
メインのタブレット（板チョコ商品）がズラリと並び、
中央にクッキーなど常温商品、
向こう側のレジ横にはパンナコッタやテリーヌなどの冷蔵商品が並びます。
ショップの右奥が、ガラス張りのアトリエで、コンチングマシンがぐるぐると回る様子などを見ることも。
そして左に目をやると、驚くほど広々としたスペースのカフェエリア。
ショップスから一段下がるように作られていて、仕切りがなく開放感があるのに、不思議と仕切られているような…そんな落ち着くスペースになっています。
その分、天井も高く窓も大きい。
そんな特等席ともいえる窓側には、おひとり様用の電源席があります。
家が近かったら通うのに…！
三豊市詫間の「ラカティ」、本当におすすめです。
また、「ラカティ」には、公式のオンラインショップがあります。
遠方の方はぜひコチラから。
グルメライターケイのひとりごと
実は、今回の「ラカティ」さん、実店舗オープン前に体験させてもらいました。
店舗完成前だったにもかかわらず、電話に丁寧に対応してくださり、同社運営の雑貨屋さん「DEMI2/1」で商品の受けとりを。
同行の母と「詫間にそんなお洒落なショップあるかなぁ…」「そうよねぇ…」などと失礼な会話をしながらの車で向かったのは良い思い出（笑）
そして帰りには、これまた同社運営の「伊吹いりこセンター」に立ち寄り、いりこたっぷりのラーメンをいただいたり…と、香川県を存分に楽しんだライターケイでした。
旅行も絶対に楽しい場所ですので（冒頭に書いた観光地もありますし）、コロナが落ち着いたらぜひ皆様も訪れていただきたいなぁなんて思っております。
