パリの有名店で修業し、賞歴も多数。日本を代表するパティシエ、ショコラティエである猿舘 英明さん。
そんな猿舘さんのお店「Ma Priere(マ・プリエール)」について調べてみました!
以下、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けしたいと思います。
公式オンラインショップ
「高島屋オンラインストア」を利用する
「cake.jp」を利用する
目次
「マ・プリエール」とは?
「マ・プリエール」は、2006年、三鷹駅近くにオープンしたパティスリーです。
オーナーシェフは、冒頭に書いた通り、実力派シェフの猿舘 英明さん。
特にチョコレートを使ったスイーツにこだわりがあり、主力商品として多く展開しています。
天然の糖質「パラチノース」を採用した、体と美容に嬉しい「スローカロリー」なスイーツも人気です。
猿舘 英明さんプロフィール
猿舘シェフは、1974年岩手県出身。
「パティスリー ラ・ヴィ・ドゥース」に努めたのち、渡仏。ノルマンディー地方からフランス生活をスタートします。
パリでは、「アリ・ババ」(サヴァランという名で知られるラム酒漬けのお菓子)を発明した老舗店「ストーレー」にてヴィエノワズリーを習得、そして言わずと知れた有名店「ミッシェル・ショーダン」に師事しました。
2014年には、C.C.C.「セレクションジャポン」で5タブレットを獲得してます。
こだわりのクーベルチュール
猿舘シェフは、多くのクーベルチュール*を使うことでも知られます。その数は100、140…と年々増え、今では170種類以上にもなるんだとか。
使うのは、カカオハンター小方真弓さんが猿舘さんのために作った「1974」などをはじめとし、フェルクリン、パカリ、KAOKA、ヴァローナ、バリーカレボー社の物などなど。
一般的なパティスリー、ショコラトリーは、この既製品であるクーベルチュールをメーカーから購入し、それを加工して商品を作ります。
「マ・プリエール」おすすめ商品
マプリショコラ
さて、そんな「マ・プリエール」の代表作と言えば「マプリショコラ」です。
「マプリショコラ」は、数種類の産地別 カカオ70%ダークチョコレートを使い分けた一口サイズのケーキです。
エクアドル、パプアニューギニア、ベネズエラ、ドミニカ共和国、アフリカ・サントメ諸島といった、それぞれのカカオの特徴を食べ比べる事が出来ます。
蒸し焼きにされた、シットリした食感と濃厚な味わいが特徴。
地元土産も意識して開発されたそうで、持ち運びもしやすくなっています。チョコレートに詳しくない人でも気軽に手に取りやすい!
ボンボンショコラ
シンプルなものから、チャレンジングの素材までを使った多種多様なフレーバーのボンボンショコラたち。
ケーキ類
■ペパデオーロ
その名の通り、KAOKA社のクーベルチュール「パペオデーロ」を使ったお店のスペシャリテ。
粉を使わずココアパウダーのみで焼き上げたビスキュイ生地、ガナッシュなど全12層からなるチョコレート尽くしの代表作です。
ガナッシュにはカカオ分80%のエクアドル産オーガニックチョコレートを使い、フローラル系の心地よい香りが鼻に抜けます。
■マプリエール
店名が名付けられた「マプリエール」は、苺とホワイトチョコのムースの中に、苺ジュレとパッションフルーツ&レモンのクリームが入っています。
ベネズエラ産の脱臭していないホワイトチョコを使っているため、カカオのフルーツ感も感じられる、ちょっとツウ向けの面白い味わいも。
オランジェット
シェフ独自のブレンドのチョコレートをネーブルなどの柑橘と合わせたもの。
ネーブルのオランジュリーは、上品な苦味と華やかな香り。
ぽてっと厚め
果肉がある分、「蜜!」みたいな甘さも楽しめます。
チョコレートはキャラメルのような風味があってピールの苦みとの相性も良いです。
「マ・プリエール」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗
さて、そんな「マ・プリエール」のお店は、三鷹に。
駅から北に500メートルほどの場所です。
■三鷹本店
住所:〒180-0013 東京都武蔵野市西久保2丁目1−11(グーグルマップで開く)
電話:04-2255-0505
■新宿タカシマヤ店
住所:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2新宿高島屋B1F
電話:03-5361-1111
ネット通販、お取り寄せ
「マ・プリエール」には、公式のオンラインショップもあります!
また、バレンタイン時期には百貨店の催事などにも登場する為、同時期、同デパートのオンラインショップからGETも可能です。
「高島屋オンラインストア」を利用する
「cake.jp」を利用する
グルメライターケイのひとりごと
私が「マ・プリエール」に初めて出会ったのは、高島屋の「アムール・デュ・ショコラ」でした。
その年は「ガラスの仮面」とコラボしたイベントになっていて、それをイメージしたボンボンアソートを手掛けたのが猿舘さんだったんです。
「ガラスの仮面」世代ではないのですが、そのビジュアルに心惹かれてGET。さすがの美味しさでした。