フレンチの神様 ジョエル・ロブションが最後に遺した店「Dassai Joel Robuchon Paris (獺祭 ジョエル・ロブション)」。
そのシェフ・パティシエに抜擢された中村 忠史さんは、ロブション氏と15年にわたる信頼関係があり、愛弟子の1人だったそうです。
このページでご紹介するのは、そんな中村シェフによるショコラブランド「TADASHI NAKAMURA PARIS(タダシ ナカムラ パリ)」。
以下、その特徴、おすすめ商品、お取り寄せ情報などお届けします!
「タダシ ナカムラ パリ」とは?
中村 忠史 プロフィール
「タダシ ナカムラ パリ」を展開する中村 忠史さんは、世界的に活躍する日本人パティシエ。
・2003年~2006年、「La Boutique de Joel Robuchon 東京(ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション トーキョー)」、
・2006年から、アジアで唯一ミシュラン3つ星のレストラン「L’Atelier de Joel Robuchon 香港(ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション ホンコン)」 、
・そして、2018年からは、冒頭でご紹介した通り「Dassai Joel Robuchon Paris (獺祭 ジョエル・ロブション)」*のシェフパティシエとして活躍されています。
・2019年には、権威あるレストランガイド「Le Guide Lebay(ルベイ)」にて、「Lebay du Meilleur Dessert(最優秀デザート)」に選出。
シェフ自身の真面目な性格、センスを以てして作られた作品は、「獺祭 ジョエル・ロブション」のオープンと共に、地元のクライアントはもとより、フランス パティスリー界、各メディアから高く評価されています。
今のところ公式サイトなどはまだないようですので、情報発信は、中村さんの個人インスタグラムにて。
「タダシ ナカムラ パリ」おすすめ商品
「タダシ ナカムラ パリ」のショコラの多くは、ジョエル・ロブションのエッセンスを引き継いでいます。
例えば、フランスを代表するハーブ酒「シャルトリューズ」を使った、「ピスターシュ×シャリュトリューズ」は、ロブジョンのスペシャリテを表現しているそう。
中身は、それぞれの素材を使ったガナッシュの二層になっています。
「ピスタチオ大好き!」と思いながらいただいたら、想像以上に「シャルトリューズ」の味が強く、ピスタチオの風味はそれに沿えるように香ります。
さすが、1粒で1つのお料理のようなマリアージュ。
そしてこちら↑が、日本酒と、獺祭の酒粕を使った「酒」。
「タダシ ナカムラ パリ」を体験するなら外せない1粒です。
また、「サロン・デュ・ショコラ東京」初出店となった2020年に、一番初めにソールドアウトになった「オランジェット」も、肉厚のオレンジコンフィに獺祭入りのビターガナッシュ、ホワイトチョコを使ったスイーツでした。
「タダシ ナカムラ パリ」店舗&通販(お取り寄せ)情報
今回私は「サロン・デュ・ショコラ東京」会場、そしてそれを主催する三越伊勢丹のオンラインショップにて、「タダシ ナカムラ パリ」を購入する事が出来ました。
2020年が初出店という事で、今後どうなるかわかりませんが、来年からも三越伊勢丹オンラインショップ(サロン・デュ・ショコラ 通販サイト)からのお取り寄せが、一番可能性が高そうです。
1月末?~2月バレンタインシーズンに、こまめにチェックしてみてください。