リンツやレダラッハを生んだスイスから、「新星」と評されるブランドが2017年日本初上陸!
お酒を使ったボンボンショコラを真骨頂とする、彼のチョコレートとは。
…というワケでこのページでは、そんな「THOMAS MUKKER(トーマス・ミュラー)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
目次
トーマス・ミュラーとは?
スイス ベルン生まれ 45歳。
現在は、チューリッヒ郊外の小さな町シャフハウゼンでショコラトリー(チョコ専門店)を営んでいます。
ショコラティエトーマス・ミュラーの作品は、宇宙のように無限。
スパイス、エキゾチックな香り…味の繊細さと質感の組み合わせに驚きます。使われている材料も最高品質のもの。
そのクリエションは、例えば旅先で見た建築などからインスピレーションを受けることも。
スイスのブランドらしく、リンツ製のクーベルチュールを使用。
フランスのチョコレートとは、やはり少し異なる味わいです。
トーマス・ミュラー おすすめ商品
トリュフ・ヴィエイユプルーン
日本初登場であるサロンデュショコラ2017でも、ひときわ注目を集めていたのが「トリュフビエイユプルーン」。
トーマスミュラーのスペシャリテ、看板商品「フルーツトリュフ」の1つです。
古木から採れるプルーンをハードリカーに漬け、ノワールガナッシュで包み、更にコーティング。
アブサン(ボンボンショコラ)
アブサンという蒸留酒やユズとジンジャーをガナッシュで包んだドーム型のボンボン。
アブサンというお酒は、「ニガヨモギ」を主成分とした蒸留酒。
印象的なネーミングですが、これは、ニガヨモギの学術名に由来しているもの。ただし、偶然にも、フランス語では「存在しない」という意味を持っており、商品自体の希少性も相まって、ミステリアスな意味合いでとらえている人も多いそう。
実は、「ニガヨモギ」自体の中毒性が問題視され製造禁止になったのち、約40年前に規制緩和され復活した…という、歴史を持っているんです。
多くの芸術家を魅了した「緑の魔酒」が使われたボンボンショコラ…
とてもワクワクドキドキするチョコレートですね。
アソート アマレッティー アマレット
きのこみたいな見た目が印象的な「アマレッティーアマレット」は、アーモンドのマカロンとアマレットを組み合わせたケーキのような菓子。
やはり洋酒が使われているのがトーマスミューラーっぽい?
トーマス・ミュラー 店舗&通販情報
本店はスイスのシャフハウゼンに。
Schwertstrasse 4, 8200 Schaffhausen, スイス
グーグルマップで検索してみたところ、そのシャフハウゼンの少し北に大きなラボも持っているようです。
残念ながら日本には実店舗がないのですが、チョコレートシーズン(1~2月)にデパートの催事に登場する可能性があります。(2017年は三越伊勢丹主催のサロンデュショコラに)
同時期、もちろんそのデパートのオンラインショップでも購入可能になるはず。チャンスを逃さずチェックをば!
超チョコマニアhitomiのひとりごと
「サロンデュショコラの会場で気になったプルーンのショコラ…。
私が見た時は残り数個になっていました。
初登場ブランドという事で、ものすごい速さで売り切れ。
なかなか高価ですが、想像していたよりも1粒1粒が大きかったので、食べごたえがあると思います。
来年もどこかの百貨店催事に登場するかな?期待です!。」