ヴァローナに7年勤務経験のある、カカオに精通しきったショコラティエ「David Capy（ダヴィド・カピィ）」。
このページではそんな「David Capy（ダヴィド・カピィ）」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
チョコの事をつぶやいてます
チョコの事をつぶやいてます目次
ダヴィド・カピィとは？
クーベルチュール（製菓用のチョコレート生地）の世界的なメーカー「ヴァローナ」に勤務していたこともあり、カカオに精通したショコラティエとして有名なダヴィドカピィ。
2007年にはM.O.F（フランス最優秀職人章。日本でいう人間国宝的なひと。）を取得。
2012年、ヴァローナを離れ、その後自らのショップをオープン。
ダヴィド・カピィ おすすめ商品
ボンボンショコラ（一口サイズのチョコ）
さまざまなフレーバー、素材が使われた一口サイズのボンボンショコラ。
ダヴィドカピィのボンボンのコーティングは薄いのが特徴。これはカピィ氏が「ボンボンのコーティングはあくまで中身＝ガナッシュの保護。ガナッシュを味わって欲しい」と考えているからだそう。
その繊細な味…そして、フェミニンな外見もまた人気です。
■フレーズ苺
サロンデュショコラ2018、2019に登場して話題になった、イチゴを模したボンボン。
その名の通り、イチゴ味のシェルの中に、カピィ氏自身が開発したヴァローナ社のクーベルチュール「デュルセイ」（ブロンドチョコレート）を使ったガナッシュや、レモン味のガナッシュが入っています。
■ココ
名前の通り、ココナッツが使われた1粒。
私、ココナッツを使ったお菓子は、そこまで大好きというワケではないのですが（飲むのは好き）、これは8粒アソートの中で一番美味しい！と思いました。
まず香りがイイ。
中には白いガナッシュが入っています。シャリシャリとしたココナッツ特有の歯ざわりがありますが、口に残らずスッといただけるのもポイント高し。
■ジャンドゥジャ・オランジュ
オレンジ果皮入りヘーゼルナッツ・ジャンドゥーヤ。
プラリネと柑橘類の組み合わせが結構好きなので、これもおいしかった！
思えばこの辺りからこの組み合わせにハマり、いろんなブランドの柑橘×プラリネを食べています。
■パッションフルーツ
ヴァローナ社が新しく発売したパッションフルーツのクーベルチュール↓を使用したボンボン。
トロピカル風味のビターチョコレートの中に、パッションフルーツのガナッシュが入っています。
「フレーズ苺」同様、パッションフルーツの姿を模したキュートな見た目もポイント高し。
ケーク
中心に杏のコンフィチュールが仕込まれたケーク ノワゼット アプリコ。
ヘーゼルナッツの香ばしさとチョコレートの香ばしさ、フルーツの酸味がバランスよくまとまった贅沢なケークです。
サブレ
■サブレ 4 セレアル
ヒマワリの種、ケシの実、オーツ麦、ゴマの4種のシリアルを混ぜ込んだ生地のサブレとジャンデュージャを閉じ込めたパレショコラを合わせたサブレ。
2層構造になった、手の込んだサブレでした。
■サブレ セル ドゥ ゲランド
ゲランド産の塩が苦味を引き立てる…苦味を楽しむためのサブレ！
食感はすごくエアリー。薄く仕上げられているので、相対的にチョコの割合が多くなっているので、ショコラ好きの方も満足できる1枚になっているかと。
やっぱ美味しい～。
タブレット（板チョコ）
ダヴィドカピィの板チョコは、かなり”攻めた”素材の組み合わせが豊富。
■タブレット フレーズ セサミ ワサビ
2018年、サロンデュショコラ（東京）に登場したのは、イチゴを使ったタブレット。
そしてなんと、イチゴを際立たせるスパイスとして使われているのは、「ワサビ&ゴマ」です。
■コンフィチュール ドゥ レ スペキュロス
ベルギーの伝統菓子、スパイスをきかせた「スペキュロス」をまぶした板チョコ。
ミルクジャムのような味わいのチョコレート生地の中にも、外にも、スペキュロスクッキーが砕かれたものがザクザクと入っています。
サブレ
サクサクのサブレに、さまざまなチョコレートとコーティングした菓子。
カピィ氏が開発したヴァローナ社のクーベルチュール「デュルセイ」や、イチゴ味のチョコレート…、サブレ自体にもレモン味がつけられていたり、プラリネが練りこまれていたり、とその組み合わせは計算されつくしています。
ダヴィド・カピィ 原材料名 例
砂糖、カカオマス、ココアバター、カカオ豆、全粉乳、ヘーゼルナッツ、アーモンド、生クリーム、ピーカンナッツ、ココナッツ、レモン、オレンジ、紅茶、バラの花弁、緑茶、蜂蜜、バター、リキュール、ブラウンシュガー、転化糖、ぶどう糖、小麦粉、乳糖、乳蛋白質、麦芽粉、重曹、バニラビーンズ、ソルビトール、香料、乳化剤（大豆由来）
ダヴィド・カピィ 店舗＆通販情報
店舗はフランス ボルドーに。
グランオムというまあるい広場の近くに位置します。
住所：7 Rue Michel Montaigne, 33000 Bordeaux, フランス（グーグルマップで開く）
電話：+33 5 56 81 47 65
営業時間：9時30分～19時30分
定休日：月曜日、水曜日
残念ながら日本に店舗は無いのですが、チョコレートシーズンでは、デパートの催事など（特に三越伊勢丹主催のサロンデュショコラ）に登場します。
同時期、そのデパートのオンラインショップでも購入可能になりますので、気になるな～って方はチェックをお忘れなく！
グルメライターケイのひとりごと
2014年、サロンデュショコラ（日本）にて、初上陸を果たしたダヴィドカピィ。
事前にカタログをドッグイヤーしていて「買おう！」と決めていた私、開店と同時にダッシュ（走ってはいけません…！）し、GETしました。
すぐに売り切れになっていて、「ヨカッタ～」と安堵したのを覚えています。