母から「たけのこの里かと思って食べたら、めちゃくちゃ美味しかったんだけど、アレなあに?!」との言葉をいただいた(笑)練馬のパティスリー「Arcachon(アルカション)」の「デュネット」。
なんと、フランスボルドーにあるパティスリーの特許商品を、日本で唯一許可をもらって作っている…というモノなんだそう。
このページではそんな特別なお菓子「デュネット」とそれを作る「アルカション」について詳しくご紹介したいと思います。店舗詳細、お取り寄せ情報も♪
目次
そもそも「アルカション」って?
「アルカション」は、2005年、森本 慎シェフによって東京保谷に開かれたパティスリーです。(現在の本店はコチラ→グーグルマップで開く)
店名(ARCACHON)に、森本シェフの修行先であるボルドー地方南西部のリゾート地、人気の海水浴場がある地名を冠している事からもわかる通り、フランスの地方菓子にこだわったパティスリーとして知られます。
参考:シェフの修行先「La Pâtisserie Marquet」の「ARCACHON」店↓
↓こちらは「La Teste-de-Buch」店
森本 慎シェフ
森本 慎シェフは、1975年東京都生まれ。
国内の有名店で修業後、フランスへ。↑上で紹介した「La Pâtisserie Marquet」などボルドー地方をメインにフランスの伝統菓子の技術を取得。
前述の通り、帰国後、2005年に自身のお店をオープンしました。
直近の活動としては、2021年3月10日、「プロのための製菓技法 生地 増補改訂版」を出版。
それぞれの生地を使ったお菓子を5人のパティシエがレシピとともに紹介する、実践的な一冊で、洋菓子づくりにおける生地の作り方、各生地の特徴、作る際の注意点も案内し、実際のお菓子づくりの現場における生地について、知りたい・学びたい、プロを目指す人のための教科書になっています。
森本シェフの他、「パティスリー パリ・セヴェイユ」金子 美明シェフ、「パティスリー ドゥ シェフ フジウ」藤生 義治シェフなどが著者として参加されています。
「アルカション」の「デュネット」食べてみました。
森本シェフが、修行先「マルケ」に掛け合って、日本では「アルカション」だけが作る事を許された「デュネット」。
めちゃくちゃ映えるパッケージ(缶)に入って届きました!お洒落。
もしかすると、アルカションの海をイメージ?
冒頭でも書きましたが、その姿はまるでたけのこの里。
松の実やお酒で香りづけられたアーモンドペーストを小麦粉の生地でクルリと巻いて、お尻にミルクチョコレートをコーティングしています。
サクサクというよりは、くにゃっとした食感で、まずは洋酒の香り。松の実やアーモンドの香ばしさもありながら…。
なるほど、日本の菓子ではほとんど食べた事がないような組み合わせですが、なぜだか懐かしい感じもするという不思議なお味。
いい意味で、期待を裏切る味わいです。1粒1粒ゆっくりと楽しみたい感じ。
購入先ページでは「コーヒーと合わせて」と書いていましたが、他のドリンク(アルコールなんかも)とのマリアージュも検討の価値がありそう。大人のスイーツですね。
「アルカション」原材料名&カロリーの例
デュネット:小麦粉、バター、チョコレート、アーモンド、松の実、洋酒/乳化剤(大豆由来)、香料
「アルカション」店舗&通販(お取り寄せ)情報
実店舗
…と、そんな「アルカション」は、練馬駅近く、保谷駅近くに店舗があります!
■本店
住所:東京都練馬区南大泉5-34-4(グーグルマップで開く)
■練馬店
住所:東京都練馬区練馬1丁目25-5(グーグルマップで開く)
いずれの店舗に関しても、定休日、営業時間などは、都度、公式サイトからご確認の上お出かけくださいませ♪
ネット通販、お取り寄せ
今回ご紹介した「アルカション」の「デュネット」は、三越伊勢丹のオンラインショップからお取り寄せが可能です。