観光客からは「古城めぐりの出発点」としても知られる、フランスはロワール地方アンジェという場所にある小さなチョコレートショップ「Quernons d’Ardoise(ケルノン ダルドワーズ)」。
日本では「青いチョコレート」としてフェリシモ「幸福のチョコレート」で紹介されたとたんブームになり、ショコラ女子のみならず多くの人に知られる存在になりました。
というワケでこのページではそんな「ケルノン ダルドワーズ」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
目次
「ケルノン ダルドワーズ」とは?
「ケルノン ダルドワーズ」は、1950年創業のチョコレートの店、ア・ラ・プティット・マルキーズのショコラティエが発案した、ロワール地方アンジェの銘菓です。
アーモンドとヘーゼルナッツ入りの薄いヌガティン(砕いたアーモンドを飴がけしたもの)を、ブルーに着色したホワイトチョコレートでコーティングしています。
中身がヌガティンだと水分量が少なくて、日持ちするのも大きなメリットだとか。お土産にイイと聞きました。
…って、お土産でピンと来たんだけど、なんかこれ、(こんな風な言い方すると怒られそうだけど)雷おこしを思い出すます!
なんかどこか懐かしい、ほっこり味だと思っていたんですよね~。
フランスでも、やっぱり人気らしい。
フランスでもよく知られた存在なようで、食品イベントなどには必ず登場するのだとか。
↑私も、日本でのブームよりも少し前かな?パリで開催されたサロンデュショコラで見かけました。ザクザクと置かれた試食、もちろんいただきましたよ♪
その時は、マグカッププ入りのモノとか、大袋にギューっと詰められていたりとか、ハート形だったり…とさまざまな形のプロダクトが販売されていました。
地元では「日本ではもっと大人気らしい!」と噂になっているそう(笑)
アンジェ地方特有の屋根がモチーフ
「食品」としては珍しい、ブルーカラーの理由は、地元で使われている青い屋根瓦。
チョコレートと比較すると実際は「青…?かな…?」くらいの色合いですが、そういえば、ロワール川沿いの古城たちの屋根も青いところが多いような…?(関係あるのかしら)
ちなみに、pariswave.comさんのページによると、「ケルノン」というのが、この地方のスレート屋根瓦の原料となる粘板岩のことなんだそうです。
「ケルノン ダルドワーズ」店舗&通販情報
本店は前述のアンジェに。
日本に店舗という店舗は存在しませんが、青いチョコレートが人気になった事から、日本でもワリと気軽に購入できるようになりました。
火付け役のフェリシモのみならず、バレンタインシーズンには高島屋などのデパートでも手に入れる事が出来る?かなと思います。
ケルノン・ダルドワーズの「Amazon」検索結果
フェリシモからお取り寄せする
高島屋のバレンタイン&ホワイトデイ商品をチェックする
以下写真は、2017年(だったかな)の高島屋の催事にて。
スイーツ男子の前園真聖さんが登壇されたイベントの取材時では、いの一番に紹介されていたりも。
↑上の写真は「えっ、これチョコレートですか?」と、驚きの前園さん。
グルメライターケイのひとりごと
すみません、私、コレいまだに、どれがブランド名(店名?)で、どれが商品名なのかよくわかっていません。
ケルノンがメーカー名?ア・ラ・プティット・マルキーズが店名?
ケルノン ダルドワーズが商品名??