2021年、日本の「サロン・デュ・ショコラ」に初登場！
今年、話題になりそうな「AU PETIT PRINCE（オー プティ プランス）」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
チョコの事をつぶやいてます
チョコの事をつぶやいてます目次
「オー プティ プランス」とは？
「オー プティ プランス」は、世界のトップパティシエやショコラティエが属する協会「ルレ・デセール」メンバーであるMAËLIG GEORGELIN（マエリグ・ジョルジュラン）シェフによるショコラトリーです。
そのオリジンは、フランスの北西部、パリから西へ400キロ以上離れたブルターニュ地方にあるエテルという街。
2009年、妹のエメリーヌと共同で1号店をオープンしました。
「オー プティ プランス」のチョコレートは、ソバなど地元ブルターニュの名産品の他、ペルーの農園のカカオ豆など最高の原材料を厳選し、モダンで大胆なスタイルを以てして作られています。
マエリグ・ジョルジュラン シェフ
「オー プティ プランス」の生みの親、ペストリーシェフのマエリグ・ジョルジュランさんは、1983年 ロリアン生まれのブルトン人シェフ。
若い時からチョコレートの修行を始め、わずか19歳の時にコルシカ島の1つ星レストラン、ブルターニュの4つ星ホテルでパティシエを務めます。
巨匠アンリ・ルルーの元で修業経験があり、技術のみならずものづくりへの姿勢、チームとの関わり方などそのすべてに影響を受けたそう。
参考：アンリ・ルルー氏 2015年パリにて
ルルーに工房にいた時は、日本向け商品の仕込みの経験も。
2009年、「オー プティ プランス」オープン。
2011年、パティスリースクール「アトリエ・デュ・プティット・プリンス」設立。
2012年、29歳の時に「ルレ・デセール」に参加。
2021年、パリの「サロン・デュ・ショコラ」に続き、「サロン・デュ・ショコラ東京」に初参加。
エテル、ボー、オーレ、カルナックに店舗を展開し、現在のスタッフは約30名！
パティシエ6名、チョコレートメーカー4名、トーリエ2名、調理師1名、パン職人4名、配達員2名、清掃員1名、事務員1名、販売員8名、ピーク時の追加人材など、様々な職種で構成されています。
「オー プティ プランス」のチョコレート
「オー プティ プランス」では、カカオのテロワールを感じるような、もしくは、オリジナルのフレーバーを加えたボンボンショコラ、タブレットの他、マカロン、その他コンフィズリーなど多種多様な菓子を揃えています。
タンペット（ドーム型ボンボン）
ブランドのベストセラーと紹介されている「タンペット」は、中にセミリキッドのキャラメルが入ったツヤツヤ ドーム型ボンボン。
土台が、厚さ3㎜のカカオ70％のクーベルチュールで、上部のドーム部分が厚さ1㎜のホワイトチョコレート。
センターのキャラメルの種類は、フランスで提供されている塩バターキャラメルに加え、日本向けに作られたフランボワーズ、カラマンジを加えた全3種類。
ショコラアソート（クラシックなボンボン詰め合わせ）
NOIR（ビターチョコ）、LAIT（ミルクチョコ）とカテゴリ分けされたボンボンショコラは、単一産地のカカオ豆を主役にしたシンプルなガナッシュを使ったものから、アマンドロッシェ、ノワゼットなとのナッツ類、トンカ豆、ハーブ、紅茶、コーヒーといった副素材を組み合わせたものなどの種類が揃っています。
他のブランドではほとんど見ない、コーティングナシのボンボンにも注目！
レ パヴェ サングスタン
ブロンドチョコのタブレットの中に、ヘーゼルナッツペーストやサブレブルトン、塩キャラメルが層になって入った、贅沢な1枚。
リロ ドゥ サン カド
シェフ曰く「うちの自慢の品」だという「リロ ドゥ サン カド」は、一見トリュフやギモーヴショコラのような見た目ながら、中身は全く別。
プラリネ、塩バターキャラメル、フィヤンティーヌをあわせたものを泡立てて成型し、カカオパウダーをまぶして作られています。
このほか、日本には入ってこない？ようですが、本国のサイトをチェックするとマカロンも推している様子。種類は、チョコレートの他、プラリネ、バニラ、ピスタチオ、フランボワーズなど。
「オー プティ プランス」店舗＆通販（お取り寄せ）情報
実店舗
エテル、ボー、オーレ、カルナックなどに店舗を展開。
日本に店舗はありません。
ネット通販、お取り寄せ
「サロン・デュ・ショコラ」に出店する事から、おそらく伊勢丹のオンラインショップからお取り寄せが出来るんじゃないかしら？と思います。
タイミングよく、ぜひチェックしてみて下さい。