今、パリで話題の新進気鋭ショコラトリーが、2020年バレンタインシーズンに日本初上陸!
高島屋の催事「アムール・デュ・ショコラ」に登場します。
「待ってました!」
…ということで、このページでは、そんな「Julien Dechenaud(ジュリアン・デシュノ/ジュリアン・ドゥシュノー)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
目次
「ジュリアン・デシュノ」とは?
「ジュリアン・デシュノ」は、2017年11月、パリ中心地から東に約6キロほど離れたヴァンセンヌにオープンしたショコラトリー。
その南側には、広大な「ヴァンセンヌの森」が広がり、観光地として有名なヴァンセンヌ城、ドメニル湖などあります。
シェフは、美食の街リヨン出身。ショコラティエである父の元で、ショコラに囲まれて育ちました。
数々の有名ショコラトリーで腕を磨き、カカオへの理解が大変深い、若き才能です。
こだわりの素材
素材には、ソヴリア産の砂糖漬けオレンジや、プロヴァンス産のアーモンド、ピエモンテ産のヘーゼルナッツなど最高級のモノを採用。
ビオ(オーガニック)やヴィーガンなどにもこだわりがあります。
プラリネがお得意
自社でローストしたナッツを使ったプラリネ*が得意。スペシャリテです。
プラリネとは?…ローストしたアーモンドやヘーゼルナッツに、砂糖を焦がしたキャラメルを加えてペースト状にしたもの。または、それがフィリング(中身)になった一口サイズのチョコレート全体の事。
詳しくは、「【チョコレート用語集】プラリネとは?」のページをご覧ください。
「ジュリアン・デシュノ」おすすめ商品
Boîte Pavés Vincennois(プラリネ)
地元 ヴァンセンヌの石畳(Pavé)を模した「Pavé Vincennois」。
カカオ72%のガナッシュ、ローストしたヘーゼルナッツまたはアーモンドのプラリネをフィリングに。
砂糖を出来るだけ使わずに、素材を生かした味わいが特徴です。
高島屋のバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」(2020年)でも↑こちらのアソートを販売。
左から、アーモンド、そして中央のお城の紋章のプリントされたモノがヘーゼルナッツ、右がその2つのミックス…の3種類。
アーモンドのプラリネは、やはり、在籍していたパトリック・ロジェのキューブ型のロシェと似ていますね。
プラリネビークッシュ
2021年、高島屋「アムール・デュ・ショコラ」の為に作られた1箱。
フルーツのジュレと、プラリネが2層になったボンボンが3種類×3個 計9個入ったボックスです。
写真は、紫蘇とレモンが使われた1粒。
カカオニブドラジェ
豆チョコ…と思いきや、なんと中身はカカオニブ(焙煎したカカオを砕いたモノ)。
それをミルクチョコでコーティングし、さらに紫色のサツマイモパウダーまぶしています。
こちらも、高島屋にて販売。
プラリネ エトワール
スター型の特大プラリネ。
厳選した原材料と秘伝のレシピで丁寧に作られるアーモンドとピーナッツのプラリネの上に、大きく砕いたピーナッツ入りバニラキャラメルをのせ2層にし、それを甘さのバランスが日本人好みのミルクチョコレートでコーティングしたプラリネ愛がこもった一品。
Boite fruits confits
砂糖漬けされた、Soveria(ソヴリア)産のレモンピール、オレンジピール、ジンジャーをエクアドル産のダークチョコレートでコーティング。
タブレット(板チョコ)
パッケージがお洒落な板チョコにも注目。
カカオ産地ごとの、インドネシア、キューバ、ペルー、マダガスカルなどシンプルなものから、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、アーモンド、ドライフルーツなどが乗ったマンディアンタイプのモノまで。
トリュフ
ガーナ産のカカオ75%のガナッシュ、マダガスカルオーガニックのバニラを使った生チョコ。
…
その他、チョコレートスプレッドpâte à tartinerやチョコタルト、ヌガー、豆チョコなど様々な人気プロダクトがあります。
「ジュリアン・デシュノ」原材料名とカロリーの例
ヘーゼルナッツ、砂糖、レモン、リンゴ、カカオマス、ココアバター、ぶどう糖(小麦を含む)、しそ、食塩、全粉乳/バニラ香料、ゲル化剤(ペクチン:リンゴ由来)、着色料(スピルリナ、紅花赤)、乳化剤(大豆由来)
「ジュリアン・デシュノ」店舗&通販(お取り寄せ)情報
店舗情報
Chocolaterie Julien Dechenaud
住所:32 Rue Robert Giraudineau, 94300 Vincennes, フランス(グーグルマップで開く)
アクセス:シャトー・ド・ヴァンセンヌ駅から北へ300メートルほど。
電話:+33 1 45 73 94 02
営業時間:9時30分~19時30分
日曜日のみ9時30分~13時30分
www.juliendechenaud.com
ネット通販 お取り寄せ
日本からのお取り寄せは、高島屋オンラインショップにて。
ライターのひとりごと
前述の、高島屋「アムール・デュ・ショコラ」のメディア向け内覧会で、シェフご本人とお会いしました。
マイクを向けられ、
「オハヨゴザーマース!」と日本語であいさつ。
自身のスペシャリテであるプラリネに関しては、
「一般的にたくさん出回っているプラリネとは少し違い、砂糖を出来るだけ少なくして、材料(ナッツ)の味わいを強く感じるものを意識して作っています。」と語ってくださいました。
ずっと気になっていた、プラリネのプリントについて伺うと「お城の紋章だよ」とニッコリ。
催事開始を待って、ぜひGETしようと心に誓いました!