百貨店催事などで全国的な人気を博す、東京 東松原の「PatisserieChocolaterie Recit(パティスリーショコラトリーレシィ)」のボンボンショコラや焼き菓子他を体験しました!
「パティスリーショコラトリーレシィ」のこと
「パティスリーショコラトリーレシィ」は、宮城県出身のシェフ 寺崎貴視さんのお店。
寺崎さんは、高校卒業後「菓匠榮太郎」に就職。洋菓子部門に転属となったことがきっかけとなり退職後、エコール辻で製菓を学びます。
「アテスウェイ」「マジドゥショコラ」など有名店にお勤めの後、2021年末、世田谷区東松原に「パティスリーショコラトリーレシィ」をオープン!
店名の「Recit」は、フランス語で「物語」の意味。
店舗情報
住所:世田谷区松原5-26-15 松原パレス1F(グーグルマップで開く)
営業時間:11時〜19時
電話:03-4362-9185
定休日:月曜日+不定休
シェフの作品たち
ボンボンショコラ
公式オンラインショップからお取り寄せしたボンボンアソート。
(6粒の内容は都度、少しずつ変更になるみたいです。)
■ミルティーユ(野生種のブルーベリー)とカネル(シナモン)
やわらかなパートドフリュイ?ジュレ?とガナッシュの2層。
口に入れた瞬間、シナモン!
そのおかげか、不思議とドュミセックのようなイメージがあって、落ち着いたトーンでいただけちゃいます。
ミルティーユに尖った酸味はなく、シナモンと同じ方向を向いてる感じ。
■ライムと生姜
ガナッシュの上にシャラッとした食感のパートドフリュイ。
意外にもちゃんと甘いのですが、最後にカカオの苦みが残ってすごく心地よい後味!
ライムは前者のミルティーユと比べるともちろん酸味があるのですが、それが油脂と生姜の風味にくるまれているような感じで攻撃的じゃなくいただきやすい。
■白桃とジャスミン
こちらも2層。
誰が食べても頭の上からふわふわハートが飛んでしまうような美味しさ。
茶葉の苦み、渋みが白桃のそれとリンク。その組み合わせの間違いなさにプラスして、カカオとカカオバターがそれらをくるりと包みます。
夏、氷をいっぱい入れたジャスミンティーをいただいているような爽やかさもありつつ、ホワイトチョコの甘くて愛らしい風味が土台にある!
↓そしてこちらは2024年松屋銀座のバレンタインに出品された「レシィドゥローズコフレ」です。
インターナショナルチョコレートアワードを受賞したホワイトチョコレートを使ったガナッシュと、「エディブルフラワー研究所」の国産バラジャムを合わせたボンボンでした。
フィナンシェ
フランスのポワトゥーシャラント地域産のAOP発酵バターと、マルコナアーモンドを使用したフィナンシェ。
しっっっとりじゅわんな食感。
柔らかく、甘く、深い味わいです。
「フランスパティスリーウィーク2024」で提供されたサヴァラン
ラムとパッションフルーツのリキュールをブレンドしたものを浸したサヴァラン。
クレームディプロマット、生姜の香りをつけたフランボワーズのコンフィチュール、バナナとパイナップルのコンポート、エキゾチックフルーツのジュレとクレームシャンティ、ライムのシュトレイゼルなどで構成されています。