【チョコレート用語集】プラリネとは?



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サダハルアオキ プラリネ

このページでは「プラリネ」の意味を解説します。

「プラリネ」には大きく分けて2つの意味があります。

1.ローストしたアーモンドやヘーゼルナッツに、砂糖を焦がしたキャラメルを加えてペースト状にしたもの。または、それがフィリング(中身)になった一口サイズのチョコレート全体の事

ドイツ語のプラリネマッセ(pralinemasse)から来ています。

または、単純にアーモンドなどにキャラメル掛けしただけの菓子のことも指します。

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2.一口大のフィリングの入ったチョコレートの事

ドイツ、スイス、ベルギーなどで、一口サイズのチョコ(フランスではボンボンショコラの意味)を表す「プラリーヌ」を、日本語表記する際「プラリネ」としたことから、日本では、この意味でも使われることがあります。

*現地では、「プラリーヌ=一口サイズのチョコ」と、「プラリネ=キャラメリゼしたナッツのペースト」はきちんと区別して使われているそうです。

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日本語で「プラリネ」と表記がある場合、1と2、どちらの意味で使われているかは、前後の文脈から予想するしかありません。

割合的には、1の意味で使われていることの方が多数派です。

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プラリネの歴史

プラスリン(プラズラン)公爵という貴族のお抱え料理人ラサーニュが、調理中の失敗から偶然の産物としてキャラメル掛けのアーモンドを生み出し、主人の名を冠して商品名としたのが、その始まりだと言われています。

マゼ バレンタイン

その後、1912年、かの「ノイハウス」の3代目ジャン・ノイハウスが、シェルチョコレートの製法を開発し、「プラリネ」を中身に入れた一口大のチョコレートを製作。

現在の形に進化させ、それを「プラリーヌ」とした…という経緯があるようです。

3代目ノイハウス