数年前、雑誌「SAVVY」の「関西のチョコレートがかわった」という号で、「長屋のBean to Bar」と紹介されていた小さなショコラトリー「monpetit via cacao(モンプチ)」さんを知りました。
「いつか…」と思いつつ数年…先日、神戸出張のついでに「ええい!大阪までいってまえ!」と訪問。
雑誌に載っていた当時は週1日だけのオープンだったのですが、2023年現在、営業日も増えてて行きやすかったです!
「monpetit via cacao(モンプチ)」のこと
「モンプチ」は、インドネシア スラウェシ島のカカオ農園への視察、京都のショコラトリー「ダリケー」などで様々な経験をされた萩森祐介さんによるビーントゥバー(カカオ豆の状態からチョコを作る製法とか、それによって出来上がったチョコのこと)ショコラトリーです。
チョコ…カカオが大好きな方は、店主の萩森さんといろんなお話をするだけでも相当楽しいと思います!
写真は、お店で試食させていただいたもの。
商品についても詳しく教えていただけます。
おすすめ商品
チョコレートトリュフ
お店のイチオシ商品(たぶん)の、シンプルなチョコレートトリュフ。
ヨーロッパなどのトリュフや、大きなメゾンの物を比較すると、ぽてっとお饅頭みたいで愛らしいフォルムです。
商品説明にある通り「シンプルイズベスト!」
植物油脂や保存料が使われていないことは言わずもがな。カカオ、きび糖、ミルクの3つだけが使われているため、カカオの個性、味わいをダイレクトに楽しむ事が出来ます。
カットしてもわかる通り、コーティングもなくガナッシュを丸めてパウダーをまぶしただけの、本来の?トリュフです。
口の中で溶けるたびにカカオが攻めてくる、そんなイメージ。
ビスコッティ
青カビのチーズとカカオニブ、トマトが使われたビスコッティ。
「この世の中で、一番美味しい組み合わせなんじゃないか…」というくらい魅力的な文字面で、説明もそこそこに「買います!」と宣言した商品。
カカオニブはコロンビア シエラネバダ産。
青カビチーズはフランスロックフォール村のもの。
1本で1皿のお食事のように完成されている、とも言えますが、絶妙な塩味がお酒とも合います!

お花見に持っていきました。
この他、アーモンドやヘーゼルナッツを使った豆チョコや、
バナナを使ったもの、クッキー、チーズケーキなども。
お店の場所
住所:大阪市北区中津1-15-33(グーグルマップで開く)
アクセス:大阪メトロ御堂筋線、中津駅徒歩2分
営業時間:
水、日13:00~18:00
木、金、13:00~22:00
土、17:00~22:00
定休日: 月、火、不定休
グルメライターケイのひとりごと
冒頭で書いた「SAVVY」、関西の方は「買い!」だと思います!
バックナンバーは↓
SAVVY 2019年2月号(月刊誌/京阪神エルマガジン社)