2005年を皮切りに、過去7度開催されているショコラティエの世界大会「ワールドチョコレートマスターズ」。
“チョコレート界のワールドカップ”とも称されるほど、有名で権威ある大会ですが、この2011年大会で優勝したのが「Frank Haasnoot(フランク・ハースヌート)」さんです。
日本にいる限り入手困難…一生体験せずに終わるんだろうなぁ…と思っていたところ、なんと、2020年、日本のサロンデュショコラに登場するというニュースをキャッチ!
…ということで以下、噂の「フランク・ハースヌート」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けしたいと思います!
目次
「フランク・ハースヌート」とは?
フランクハースヌートは、オランダ出身のパティシエです。
ニューヨークの「La Tulipe Desserts(ラチュリペデザート)」、クウェートの「The Victorian」、台湾の「マンダリンオリエンタルホテル」、香港の「ペニンシュラホテル」など、世界中のペストリーブランドを8年間経験し、2017年半ばに帰欧。
・2007年、ワールドチョコレートマスターズ4位
・2011年に優勝
・2018年大会では審査委員長に。
現在は世界を舞台にフリーランスで活動。
自身のペストリーブック「Prisma」では、レシピと写真、過去、現在、未来の取り組みに関するストーリーを含む8つの製品を6色のコンセプトで表現しています。
トム ファンデフェーンとのタッグ
2020年サロンデュショコラには、同じくオランダ人ショコラティエで、五つ星ホテルやオランダ王室などの特注ショコラを手掛けるトムさんとのタッグとして「フランク ハースヌート & トム ファンデフェーン」というブランド名で出店。
アーモンドプラリネとユズキャラメルの組み合わせやスモークしたカルダモンを使用したガナッシュ、レッドキャベツやセップ茸など素材の個性あふれるショコラを販売しました。
「フランク・ハースヌート」食べてみたよ
というワケで、2020年サロショにてGET!食べてみました♪
左の列がフランクさん、右の列がトムさんによるものなんだそう。
まずこちら。黄色いツヤツヤドームのショコラは柚子ヨーグルト。
酸味と甘みのバランスがちょうどよく、中のフルーツソースも柔らかさも好み!
グリーンの方は、松葉を抽出して塩をアクセントにしたという変わった一粒でそちらも興味深かったのですが、私は柚子ヨーグルトの方が好きでした。
そしてそして!
こちらはアーモンドプラリネと柚子キャラメルが2層になったボンボン。
コレ、美味しいです!
味と食感のバランスの良さ。
どうしてもまた食べたくなって、なんと、同じ箱を2箱買ってしまいました。こんなチャンス、なかなかないですもんね。
「フランク・ハースヌート」通販(お取り寄せ)情報
現在、フリーランスとして活動されている?ようで、実店舗などの情報はありませんでした。
詳しくは公式サイトでご確認をば。
https://www.frankhaasnoot.com/
日本でのお買い物、お取り寄せ
上に書いた通り、2020年、サロンデュショコラにて日本上陸。サロショ会場で購入が可能です。
ただし、毎年大変な賑わいで、入場も大変ですのでご注意を。入場方法やコツなど、詳しくはコチラの記事でご確認下さい。
*エムアイカード会員なら、一般会期より1日早く入場できます。
お取り寄せは、伊勢丹のオンラインショップで。おそらく売り切れも早いと思うので、発売に関してちょこちょこチェックが吉です。
グルメライターケイのひとりごと
2020サロショでは、会場にいらしていたフランクさん。
前述のトムさんと2人して、スラリと長身で特に目立ってらっしゃいました。また、ファンへの神対応はこの年のナンバーワン(笑)
とにかく2人が仲が良くって、揃って、他のお店のイートインコーナーに座っていた時は、微笑ましくてなんだか笑ってしまいました。
さて、この年は、ワールドチョコレートマスターズ2015年大会優勝のヴァンサン・ヴァレも、高島屋のバレンタイン催事「アムールデュショコラ」で日本初上陸するということで、個人的にはかなりアツイ年となりました。
フランク・ハスヌート/フランクハースヌート