160年以上の歴史を持つ、ベルギー王室御用達のショコラトリー「neuhaus(ノイハウス)」。
ショコラ界に多くの革命を巻き起こし、今もなお多くの人たちから愛されている伝説のメゾン…
このページでは、そんな「neuhaus(ノイハウス)」について、その特徴、おすすめ商品、店舗詳細、お取り寄せ情報などお届けします。
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公式サイト
目次
「ノイハウス」とは?
「ノイハウス」は、1857年、ベルギー ブリュッセルで薬と菓子を商う店として誕生しました。
1912年、3代目のジャン・ノイハウスが、プラリネ(チョコにペースト状のナッツと砂糖を混ぜたクリーム)をはじめ、美味しいフィリング(中身)をチョコレートの中に包みこんだ一口サイズのチョコレート「プラリーヌ」を誕生させた事でも有名です。
また、「プラリーヌ」の発明だけでなく、1915年には、チョコレート専門の箱「バロタン」も考案。
伝統のあるメゾンでありつつも、常に革新し続け、ショコラティエを目指す若者の憧れ、挑戦できる場所として愛されています。
「ノイハウス」おすすめ商品
カプリスシリーズ
発売以来高い人気を誇る、ノイハウスのスペシャリテ。
クリームをたっぷり詰め込んだ「カプリス」。
さまざまな種類があり、それらはまとめて「カプリスシリーズ」と呼ばれています。
一番シンプルな「カプリス」は、たっぷりのバニラクリーム&ヌガティーヌをビターチョコでコーティングしたもの。
味わいの主役はヌガティン!
ヌシッヌシッミシッミシッとした食感ですが、意外と歯離れ(そんな日本語存在しないだろうが)が良いヌガティンです。
バニラクリームはヌトっとそこだけ常温な感じで、テクスチャに違いだけでなく温度差もユニークに感じます。
全体的にフィリングがしっかりと甘く、そしてコーティングのチョコがビターなのが良い。
ホワイトチョコの「エモシオン」↑のフィリングはヌガティンとアラビカコーヒーのクリーム。
想像の1.5倍苦めに作られているクリームが、これまた見事なバランス!
どれも「ブリンッ」と大ぶりでしっかり甘い、ベルギーらしいチョコなのに重すぎずに楽しめるのが「さすがノイハウス」です。
この他、ヘーゼルナッツガナッシュを使った「プレジール」、ペルー産ガナッシュを使った「デジール64%」、コーヒーガナッシュを使った「タンタシオン」が入っています。
2019年高島屋の催事で登場したアソートには、「セデュクシオン」と名付けられた、ラズベリークリームを使ったカプリスが入っていました。
1857
ノイハウス創業年が冠された、そして「これぞベルギー!」といった一粒。
というのもこれ、ベルギーの伝統菓子であるスパイスクッキー「スペキュロス」を使ったプラリネなんです。
コルネ
ヘーゼルナッツのジャンドゥーヤを「コルネ」の形にした、その名も「コルネ」。
キャラメルフィユティーヌ入り、クランチヘーゼルナッツ入り、などの味わいがあります。
渦巻きの織りなす滑らかな食感がやみつきに!
ヒストリー
…といったような「ノイハウス」の歴代人気商品を一気に楽しめる「ヒストリー」もものすごくお勧めです。
年代ごとのプラリーヌをいただきながらその時代に想いを馳せる(ベルギーの歴史しらないけど…なんとなく…)のも素敵な楽しみ方だと思います。
「ノイハウス」原材料名 例
砂糖、カカオマス、ヘーゼルナッツ、ココアバター、全粉乳、異性化液糖、バター、アーモンド、小麦粉、ココナッツ油脂、キャンティーシロップ(砂糖)、ブドウ糖果糖、濃縮バター、バターオイル、ラズベリー、クリーム、シアバター、加糖練乳、菜種油、脱脂乳、ひまわり油、海塩、食塩、香辛料、酵素、シナモン、ココアパウダー、安定剤(グリセリン)、乳化剤、香料(バニラ)、膨張剤、着色料(カロエノイド、ビタミンB2、アントシアニン)、(原材料に一部乳、小麦、小豆を含む。)
「ノイハウス」店舗&通販情報
実店舗
本店はベルギーに。
ブリュッセルを中心に多くの店舗があります。
「世界一美しい広場」として有名な観光地「グランプラス」にも。
■ノイハウス グランプラス(ギルトハウス)
住所:Grand Place 27, 1000 Bruxelles, ベルギー(グーグルマップで開く)
電話:+32 2 514 28 50
営業時間:9時30分~22時00分(日曜日のみ10時~)
↓そしてギャルリー・サンテュベール(Les Galeries Royales Saint-Hubert=商店街)の内にも。
■ノイハウス ギャルリーサンテュベール内
住所:Galerie de la Reine 25-27, 1000 Bruxelles, ベルギー(グーグルマップで開く)
電話:+32 2 512 63 59
営業時間:9時30分~21時00分(日曜日は10時00分~20時00分)
ネット通販、お取り寄せ
店舗としては、残念ながら、現在、日本からは撤退。
しかし、バレンタインシーズンには各百貨店に出店する可能性が高いです。
2019年には、三越伊勢丹、大丸、高島屋、阪急など主要デパートに登場しました。
シーズンにはぜひこれら百貨店のオンラインストアをチェック!
詳細は、都度、ノイハウスのサイトからご確認下さいませ。
ライターのひとりごと
「ブリュッセルにあるチョコレート博物館に行ったことがあります。
そこで見たのがコレ↓古い時代の、ノイハウスのモールド(型)です。
よく見たらもしかするとコルネかしら?というイラストが入っていて、いかにもノイハウスぽく、キュート!」
また、こちら↓は阪急百貨店「バレンタインチョコレート博覧会」で展示されていたものです。(グルメライター ケイ)
「赤いNのブランドロゴが印象的なノイハウスの店舗。
店舗中央には、大きなシャンデリア…高級感あふれる店内も素敵でした。
日本から撤退してしまう数年前までは、日本人の好みに合わせた詰め合わせ(アソート)などを定期的にチェックしたりしていたのですが…。また、日本に戻ってきて欲しい!」(超チョコマニアhitomi)
創業当時写真:公式リリース、オフィシャル提供
イベントでのデモンストレーション写真:ライターhitomi
ブリュッセル店含むその他写真:グルメライター ケイ