チョコレートブームが続き、関東圏以外にも、カカオ豆にこだわった製法を採用したショコラトリーを中心に、ちょっとビックリするほどお洒落で本格派なチョコが増えています。
そんな中、意外にも(失礼!)注目なのが広島県です。
…というワケで、このページで紹介するのは、広島に行ったら絶対にGETしたいチョコレートたち。ショップの様子などもあわせて。
目次
ショコラトリーエス
「フォルティシモ アッシュ」にて14年間チョコ作りをされていた白根誠二シェフが、2021年、コロナ禍に広島にオープンしたチョコレート専門店「Chocolaterie S(ショコラトリーエス)」。
他ではあまり見ないような素材の組み合わせが楽しめます。
住所、アクセス、営業時間 その他
住所:〒732-0047 広島県広島市東区尾長西1丁目6−37 メゾンドゥツルヤ102(グーグルマップで開く)
電話:082-576-4331
六感
広島の美チョコ、映えチョコ「六感chocolate」
ほうじ茶、栗、ルビー、フランボワーズ、りんご、ロゴ入りのシンプルなガナッシュなどなど…かなりユニークなモールド(型)と色合いのボンボンが特徴です。
店舗では1粒から購入するコトができます。
2Fがカフェになっていて、スペシャリテの「くちびる」などを楽しむことも。
住所、アクセス、営業時間 その他
住所:〒730-0017 広島県広島市中区鉄砲町7-2(グーグルマップで開く)
電話:082-224-5556
不定休
広島駅から路面電車を使って「八丁堀」もしくは「胡町」から徒歩で。
rit.(リタルダンド)
カカオ豆からチョコづくりを行う「rit. craft chocolate and coffee(リタルダンド クラフトチョコレート アンド コーヒー)」。
江波という、海辺のエリアにある小さなショコラトリー。
シングルオリジン(単一産地)の板チョコ商品が主力で、それぞれの国のカカオの風味、個性をじっくりと味わう事が出来ます。
かといって、完全な“ツウ向け”のショップではなく、さまざまな人が楽しめる、ユニークな形をしたプロダクトや、ホットチョコレートなどのイートインドリンクメニューと焼き菓子、そして、瀬戸内海を借景としたオープンテラス…などがあります。
住所、アクセス、営業時間 その他
住所:〒730-0837 広島県広島市中区江波沖町3-5(グーグルマップで開く)
電話:082-557-4413
定休日:水曜日、木曜日
私は、広電江波線で「江波行き」に乗り、江波駅からバスに乗り換え「江波三菱前」で下車…というアクセス方法をとりました。
marco chocolaterie(マルコショコラトリー)
2017年10月、広島市西区草津にオープンした「マルコショコラトリー」は、誰からも愛される味、そして価格で話題のお店です。
人気は、ドライフルーツやナッツがたっぷりとトッピングされた「クランブルショコラ」。量り売りスタイルです。
ユニークなフレーバーが多く採用されているボンボンショコラは、なんと1粒180円!
首都圏のショコラトリーの半額以下…ヘタしたら3分の1ほどのお値段です。
倉庫をリノベーションしたというお洒落な店舗も見もの。
ショコラショーなどのイートインメニューもあります!
住所、アクセス、営業時間 その他
住所:〒733-0834 広島県広島市西区草津新町2丁目14−15(グーグルマップで開く)
電話:082-277-7787
定休日:月曜日(月曜祝日の場合は翌日)
「新井口駅」を下車し、アルパークの方向を目指すとわかりやすいです。
カカオ果
生菓子、ケーキが注目されがちなお店ですが、その名の通り、やはりチョコレート商品のレベルが高いのが「カカオ果」です。
焼き菓子類も、オーガニックカカオを使用しています。
そして、「和とチョコ」の組み合わせがお得意で、「生チョコマドレーヌ ほうじ茶」の他、抹茶、醤油や味噌などの調味料を使ったモノなんかも。
家族にも「美味しい!」と好評だったのが、↓こちらの割れチョコ。
お茶のフレーバーがつけられたチョコに、フルーツやナッツがトッピングされたマンディアンタイプの商品です。
…それから、チョコではないのですが、帰りの新幹線でもぐもぐ食べた抹茶のシュークリームが、疲れた体に染み渡る美味しさでした。
住所、アクセス、営業時間 その他
住所:〒731-5128 広島県広島市佐伯区五日市中央6丁目1-33(グーグルマップで開く)
電話:082-942-1197
*こちらのお店の営業時間はシーズンによって変動する可能性があります。都度、サイトでご確認を。
広島チョコラトリー
さて、ちょっぴり毛色が違うお店をご紹介したいと思います。
ひろしま駅ビル「エキエ」に店舗を構える「広島チョコラトリー」は、ベタ目な広島土産「広島チョコラ」を販売するお店。
「しょせんお土産品でしょ…」と侮るなかれ。
これが結構ヤルのです。美味しいのです!
冷蔵庫で冷やしたり、逆にちょっと温めたりしても美味しい。
チョコソフトや飲むチョコラのテイクアウトも可能です。
住所、アクセス、営業時間 その他
住所:〒732-0822 広島県広島市南区松原町 駅ビル「ekie」内
パティスリー グランクラシック
ライターが広島出張でたまたま見つけた日本酒のボンボン「雨後の月 大吟醸ショコラ」。
これを作るのは、かの辻口博啓シェフのお店で総括責任者を務めた事もある、片岡泰春さんのパティスリー「グランクラシック」です。
そもそも、「雨後の月」というのが広島の相原酒造が作る地酒でして、この商品はコラボスイーツ…という事になるでしょうか。
季節商品だと思いますので、いつでも購入できるかはわかりませんが、もちろん店舗にはこのボンボンの他にも、さまざまなスイーツが売られていますのでご安心を。
住所、アクセス、営業時間 その他
住所:〒730-0045 広島県広島市中区鶴見町14-10(グーグルマップで開く)
電話:082-567-4327
営業時間:10時00分~19時30分
定休日:水曜日
ちなみに私は広島駅ekieで購入しました。お時間ない方は、駅での購入がオススメかも。詳しくはコチラのページからご確認ください。
ラテアートカフェクレマ
東広島にある「ラテアートカフェクレマ」は、全日本バリスタチャンピオンシップ 準優勝などの経歴をお持ちの竹崎智佳さんによるお店。
コーヒーはもちろんの事、カカオ豆から手作りしたビーントゥバーのチョコレートでも知られています。
住所、アクセス、営業時間 その他
住所:東広島市八本松東6丁目2-31 八本松ガーデンプレイス1F
定休日:火曜日+臨時休業
ミケカカオ
日本三大酒どころとして知られる広島西条に2019年オープンした、カカオにこだわるショコラトリー「御饌cacao(ミケカカオ)」。
人気商品は、地元西条の各酒蔵の酒を使ったトリュフです。
住所、アクセス、営業時間 その他
住所:〒739-0011 広島県東広島市西条本町15-25(グーグルマップで開く)
電話:082-437-3577
ウシオチョコラトル
最後にご紹介するのは、市内から大きく離れた尾道の山中にある、ちょっと特別なショコラトリー「ウシオチョコラトル」。
一番最初に掲載した「rit.(リタルダンド)」と同じく、カカオ豆の選定から自社で一貫して行う「ビーントゥバー」という製法を採用している、小さな工房です。
やはり、シングルオリジン(単一産地)のタブレットが主力商品で、それぞれの個性を楽しむ、ややツウ向けのプロダクト。
チョコレート関係のドリンクメニューもあります!
住所、アクセス、営業時間 その他
住所: 〒722-0071 広島県尾道市向島町立花2200(グーグルマップで開く)
立花自然活用村 2階(1階は郷土資料館になっています。)
電話:0848-36-6408
営業時間:9時00分~17時00分
定休日:火曜日、水曜日
ウシオチョコラトルは公共の交通機関では行きづらいので、自家用車やタクシーなどで向かうのが吉です。詳しいアクセス方法は、コチラの記事をご覧ください。
また、広島空港を利用する方は、この姉妹ブランド?ともいえる「foo CHOCOLATERS」に寄ってみるのもオススメです。
…というワケで、広島のショコラトリーまとめ、いかがでしたでしょうか。
尾道のお店なんかもあるので、すべてまわるのは難しいと思うのですが、広島駅周辺でGET出来るもの(広島チョコラトリー=ASSE、グランクラシック=ekie、カカオ果=福屋デパート)と、比較的アクセスしやすいマルコショコラトリー、rit.(リタルダンド)あたりならば、観光のついでにも立ち寄れるかな?と思います。
地図とにらめっこしながら、気になるショコラトリーへ、ぜひ!