数々の神社仏閣を有し、歴史ある街鎌倉。
多くの文化人、富裕層に愛され、その中で培われた食文化により、質の高い飲食店が多い事でも知られています。
ショコラトリー(チョコレート専門店)もしかり。
…というワケで、このページではそんな鎌倉のおすすめチョコレートをご紹介したいと思います。
実際、ライター自身が数店舗歩いて回り、美味しいと思ったトコだけピックアップしています。
超・自分勝手チョイスです!(笑)
目次
CHOCOLATE BANK(チョコレートバンク)
まずご紹介するのは、御成通りにある「チョコレートバンク」です。
ここにしかないお店(2022年現在)ですので、ぜひ立ち寄っていただきたいっ。
その名の通り、古い銀行をリノベーションしたというお洒落な店舗が、さすが鎌倉!
カフェスペースには、かつて本当に使用されていた金庫室もあります。(夜はカカオを使ったレストランに変身するそう。)
カフェでは、チョコレートをふんだんに使ったクロワッサンや、ケーキ、カカオ豆の外皮を使ったお茶「カカオティー」などを楽しむことが出来ます。
…なのですが、私のオススメは、なんと、カカオを使ったコスメたち。
カカオバターを使ったバームやクリームは、見た目も可愛らしくてプレゼントにもピッタリ。お土産にぜひ!
住所、アクセス、営業時間 その他
住所: 〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町11−8(東日本銀行鎌倉支店跡地)(グーグルマップで開く)
電話:0467-50-0172
定休日、営業時間に関しては都度公式サイトでご確認の上、お出かけください。
MAISON CACAO(メゾンカカオ)
2軒目は駅の反対側へ。
「チョコレートバンク」からは、距離にして500メートルほどの場所、小町通りにあるのが鎌倉発の「MAISON CACAO(旧 ca ca o)」です。
実は、「チョコレートバンク」のオリジン、同じ運営会社(メゾンカカオ株式会社)によるお店です。
代表の石原さんが、「チョコを日常的に楽しむ」というコロンビアの文化に感動し、チョコレート作りを始めた…という経緯があるブランドで、やはりコロンビアのカカオ豆をメインに使用しています。
ホットチョコレートをテイクアウトしてプラプラお散歩も○
また、焼き上がり時間が案内されている「フォンダンタルト」も食べ歩きスイーツに!
お土産には、即位の礼で各国元首への機内手土産にもなった「アロマ生チョコレート」がおすすめです。
こちらは、「チョコレートバンク」でも販売されています。
住所、アクセス、営業時間 その他
住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-9-7(グーグルマップで開く)
電話:0467-61-3307
定休日、営業時間に関しては都度公式サイトでご確認の上、お出かけください。
CHOCOLATERIE CAMEL(ショコラトリーキャメル)
「KALDI」で知られる株式会社キャメル珈琲が展開する、ビーントゥバー「ショコラトリーキャメル」。
サモアにある農園のカカオを主役に、シンプルなタブレット(板チョコ)や、生チョコ、ボンボンショコラ、焼き菓子類など様々スイーツ商品を販売。
鎌倉のお店では、明るくスッキリとしたテーブル、カウンター席でそれらチョコレートを楽しむことができます。
住所、アクセス、営業時間 その他
住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2丁目14-7 かまくら春秋スクエア1F(グーグルマップで開く)
電話:0467-73-8185
定休日、営業時間に関しては都度公式サイトでご確認の上、お出かけください。
Chocolaterie CALVA 北鎌倉 門前(ショコラトリー カルヴァ)
鎌倉のお隣「北鎌倉」のショコラトリー。
「ショコラトリー カルヴァ」は、大船にある「パティスリーカルヴァ」から派生したチョコレート専門店です。
「ワールド チョコレート マスターズ 21/22 日本国内予選大会」優勝の日本一シェフ 田中 二朗さんのセンスが光る…そんなお店です。
栗きんとんをミルクチョコレートガナッシュに合わせた「栗きんとんショコラ」は感激の美味しさ!
暑い時期なら、お外のテラスでソフトクリームもイイですね。
ボンボンはお持ち帰りも、カフェでいただくことも、どちらも可能。
ぶどう山椒や紫蘇など、ちょっと珍しいフレーバーのボンボンショコラはぜひ体験していただきたいお味。
住所、アクセス、営業時間 その他
住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内407(グーグルマップで開く)
電話:0467-38-6259
営業時間や定休日に関しては、都度、公式インスタグラムの告知をチェックの上、お出かけください。
鎌倉くらん
2013年12月にオープンしたチョコレートショップ。
世界各国から仕入れたカカオ豆と、日本のテイストが融合。誰が食べても美味しいスイーツに、鎌倉くらんらしい遊び心が加えられた商品展開が魅力です。パッケージも含めたビジュアルもユニークで、ギフトとしても話のタネになりそうです。
写真は、「ヴィクトワールマロン」という栗が使われたトリュフ。
住所、アクセス、営業時間 その他
住所:〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町10-8(グーグルマップで開く)
電話:0467-38-7654
定休日、営業時間に関しては都度公式サイトでご確認の上、お出かけください。
【休業】VANILLABEANS(バニラビーンズ)
「ca ca o」から北へ300メートル、鎌倉駅からだと北へ600メートルほどの場所にあるのが、「バニラビーンズ」です。
「バニラビーンズ」は、国内ビーントゥバーショコラトリーのパイオニア的存在で、ショコラファンには知られたお店。
本店は横浜みなとみらいに。鎌倉店は2019年にオープンしました。
かなりシッカリとしたアシェット・デセールがある上、店舗も、広々として天井も高く、居心地バツグン!
「ゆっくりおしゃべりしたい」「思いっきり甘い物を食べたい!」という方は、こちらをメインに訪れるのがおすすめです。
お土産には、スペシャリテの「ショーコラ」や、変わり種フレーバーも多いタブレット(板チョコ)の他、
鎌倉店限定のグッズなども。
住所、アクセス、営業時間 その他
住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-2-2(グーグルマップで開く)
電話:0467-60-5550
営業時間:10:00~18:00(カフェのラストオーダー 17:00)
定休日:水曜日
【閉店】DANDELION CHOCOLATE(ダンデライオン チョコレート)
【追記】駅の近くにあった「ダンデライオン」はクローズしています。
「ダンデライオン」は、アメリカ サンフランシスコ発、「ビーントゥバー(カカオ豆の状態からチョコを作る製法)」を採用したチョコレートショップです。
日本の店舗は鎌倉の他、蔵前と京都に。
カカオ豆にこだわったお店らしいシンプルな板チョコが有名で、もちろん美味しいのですが、せっかく鎌倉に来たのなら、やはりカフェメニューも楽しみたいところ。
個人的には、「ブラウニーバイトフライト」という、3か国それぞれのカカオを食べ比べできるブラウニーのセットがオススメです。
ほんっとうに美味しいのですコレ…産地が違うだけで、こんなに味わいが変わるの?!と新しい発見もあるはずです。
また、鎌倉店限定のクロワッサンは、毎朝焼き立てが提供されます。
ちょっと早起きして、鎌倉でお洒落な朝ごはん~なんて使い方もイイですよね。
ひろびろとした店舗に、大きな窓と良い眺め。
素敵なお店です。公式の通販サイトも充実しています。
【閉店】Bonnel cafe(ボンヌカフェ)
…
というワケで、鎌倉のおすすめショコラトリーについてお届けしました。
いずれも、胸を張っておすすめできる素晴らしいお店たちです。鎌倉へのお散歩の参考にしていただければ幸いです。
*お出かけの際は、都度、営業時間や定休日など、ご確認お願いします!