オーストラリアは、本土、そしてタスマニア島を含む複数の島からなる国。
イギリスの連邦加盟国でもあり、長きにわたって同国の影響を受けているため食文化にもそれが表れていますが、移民が多いため、それ以外の国の文化も交じり合い独自の進化を遂げています。
そんなオーストラリアは、チョコレート業界でも近年、要注目の国!
世界の才能が集まり、そして新たなものが生まれています。
最近では、なんと、オーストラリア産のカカオまで誕生しているとか。
このページでは、そんなオーストラリアの絶品チョコをまとめてみました。
お取り寄せ先のご紹介も最後にありますので、ぜひチェックを!
目次
ショコラトル アルティザンチョコレート&カフェ(メルボルン)
まずご紹介するのは、オーストラリア南東部 ビクトリア州の州都メルボルンにあるチョコレートショップ「Xocolatl Artisan Chocolate & Cafe(ショコラトル アルティザンチョコレート&カフェ)」。
ショコラティエは、父クリストフ パーチオグルーさんと、娘のティナさん親子。
写真左はお母さんで、二人をフォローしています。
父クリストフさんは、元アーティストという経歴を持ち、「メルボルンで一番変わっている」と噂されるほど、独創的なチョコレートを作っています。
例えば、ワサビ&マカダミアン、オリーブオイルと薫製した海塩、バジルとシャンパン、ザクロ…など変わり種のフレーバーが多数。
↑一番人気は、上の写真のアソートボックス中央に鎮座するハート形のボンボンです。
なんとコレは、苺とバルサミコが使われた一粒。
中には、ワイルドストロベリーのピュレ、キャラメルが入っています。
後味にフワっとバルサミコ酢が香る…。美味しい!
また、このショップはナッツ系のボンボンも一味違います。
なんと、カイエンペッパーを効かせたスパイシーなお味なんです。
ザクザクとした食感も、他よりも塩気が強めなところも、全体的にビックリな一粒。
癖になる美味しさで、9粒入りボックスもなんのその。苦労なくペロリと食べられちゃうから困ったもの(笑)
この他、フリーズドライの苺やラズベリーをミルクチョコでコーティングしたモノも人気です。
店舗詳細
住所:11 Strathalbyn St, Kew East VIC 3102 オーストラリア(グーグルマップで開く)
電話:+61 3 9857 0971
営業時間:平日 8時30分~17時00分
土曜日 9時00分~17時00分
日曜日 9時30分~13時30分
コールリバーファーム(タスマニア)
お次はなんと、タスマニア島から!
タスマニアは本土から南の方向にある離島で、土地のほとんどが公園だったり保護地区だったり…、とにかく広大な緑が広がる場所。
そのタスマニアにあるのが、観光客からも知られる存在の「Coal River Farm(コールリバーファーム)」です。
名前の通り、ここは「農場」。チョコレートの他チーズ工房、そしてカフェ、レストランを併設しています。
こちらのチョコレートが素晴らしいのは、なんといっても自家製の乳製品のおかげ。
良い環境で暮らした牛由来な上、産地でそのまま使われるため、運送の際の振動を受けず品質が劣化しないんですって。
ショコラティエは、本場ベルギーでの修行経験を持つDimitri Smet(ディミトリ・スメト)さん。
大変お洒落な感性の持ち主で、ボンボンショコラに醤油を使ったり、とトレンドも外さない。
また、グルメタブレットの「ラズベリーココナツチョコレート」は、驚きの美味しさです。
味の組み合わせや砂糖の割合、それからミルクが美味しいのは言うまでもなく素晴らしいのですが、ビックリしたのはココナッツが、サクサクと何の違和感もなく(?)食べられてしまう事。
ココナッツチップって、結構口に残るモノが多いので、ライター、実はあまり得意じゃないんですが、ここのだけは別。
何枚も何枚も、いつまでもストックしておきたい一枚です。
店舗詳細
住所: 634 Richmond Rd, Cambridge TAS 7170 オーストラリア(グーグルマップで開く)
予約: dimmi.com.au
電話: +61 1300 455 196
営業時間:9時~17時
マヌーコ(メルボルン郊外)
健康志向も強いオーストラリア。
というワケで次にご紹介するのは、最近ややブームのローフード(低温調理された食材)=ローカカオを使ったチョコレートが目玉の「MANUKO(マヌーコ)」です。
カカオの発酵・乾燥後の焙煎の工程をカットし、その際の過熱による栄養素の破壊(減少)を最小限に抑えるローカカオ。よって、カカオの栄養素であるポリフェノール、テオブロミン、ビタミンミネラルなどが普通のチョコより飛びぬけて多く含まれているそう。
そう!ここのチョコは、最先端のヘルシーチョコなのです!
すべてビーガン、グルテンフリー、シュガーフリー。
作るのはイケメンショコラティエ マシューさん。たった一人でチョコづくりに専念されています。
砂糖を使わず、オーガニックの黒ごまの素材を生かしたモノや、有機栽培のバラからオイルを抽出し、チョコに練りこんだモノ…。
体に優しいだけでなく、そのフレーバーもお洒落なのでした。
店舗詳細
住所:327 Mansfield St, Thornbury VIC 3071 オーストラリア(グーグルマップで開く)
manuko.com.au
↑こちらの住所はアトリエで、商品は、メルボルン、ビクトリア、オーストラリア各地のカフェ、食料品店、専門小売店に卸売しています。
ガナッシュ(メルボルン)
クールなショコラティエ アーノバックスさんによる「ganache chocolate(ガナッシュ)」。
口コミ高評価、ご本人も有名TV番組に出ていたシェフという事で、地元のみならず観光客からも人気のショップ。
メルボルンで定番?の塩キャラメルポップコーンですが、ここのお店のモノは、なんと、店舗の屋上で飼ってる蜂からとれた「ホームーメイド蜂蜜」を使っているんだそう。
店舗詳細
■住所:245 Collins St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア(グーグルマップで開く)
電話:+61 3 9650 8388
営業時間:平日 8時00分~20時00分
土曜日 9時00分~23時00分
日曜日 10時00分~18時00分
■住所:250 Toorak Rd, South Yarra VIC 3141 オーストラリア(グーグルマップで開く)
電話:+61 3 9804 7485
営業時間:平日 8時00分~20時00分
日曜日 10時00分~18時00分
ビブロ(メルボルン)
日本からもその修行に行く人も多いという、カフェの街メルボルン。
とにかくお洒落なカフェが多いのですが、その中でも美味しいチョコを提供しているのが「bibelot(ビブロ)」。
特に、アップルパイと名付けられたボンボン、それから↓蕎麦を使ったビスケットは日本人の口にも合う味。
店舗詳細
■住所:285-287 Coventry St, South Melbourne VIC 3205 オーストラリア(グーグルマップで開く)
電話:+61 3 9690 2688
営業時間:月曜日 12時00分~18時00分
火、水、木曜日 10時00分~18時00分
金、土曜日 10時00分~22時00分
日曜日 10時00分~18時00分
…
という事で、「オーストラリア 絶品チョコレートまとめ」いかがでしたでしょうか。
↓以下、お取り寄せ方法についてご紹介します。
フェリシモ「幸福のチョコレート」
今回ご紹介したチョコレートたち…、実は、通販サイト「フェリシモ」の「幸福のチョコレート」で扱われています。
これらすべての店舗に自ら足を運び、そして日本のファンへ届けたのは、名物チョコレートバイヤー みりさん。
TVにも「通販カタログバイヤー 木野内美里(きのうちみさと)」として多数ゲスト出演の経験があります。(NHK「世界はほしいモノにあふれてる」他)
雑貨やファッションなどのイメージが強い「フェリシモ」ですが、チョコレート通には知られる存在で、彼女が世界各国で探してきた、日本では手に入らないチョコが買えるとして人気なんです。
2018年9月までに484ブランド約2,400種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは244ブランド以上。
ぜひチェックを。
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