昨年からTVや指原莉乃さんのyoutubeなどで、そのチョコレートガチ勢っぷりを見せつけている田中みな実さん。
コスメの業界では数年前から「田中みな実買い」がトレンドワードとなっていますが、今年からショコラ界隈でも同じくトレンドに…!
…というワケでこのページでは、2022年、彼女が紹介したショコラをまとめてみました。
ショコラファンなら誰もが知る有名ブランドから、「これ、意外と美味しいよ!」なんていう穴場的なブランドまでバランスよく紹介してくださってます。
目次
お買い物先
田中さんが紹介したチョコレートのイベントは、三越伊勢丹主催の「サロン・デュ・ショコラ」(以下、サロショと表記)。
オリジンは、1995年にスタートしたパリのイベントで、日本には2003年に上陸。
当時の伊勢丹パリオフィススタッフさんの「日本に本物のチョコを!」という超熱い想いから、日本での開催がスタートという経緯があります。
具体的な購入方法
お買い物は、各地の伊勢丹。もしくは三越伊勢丹オンラインショップ。
年を追うごとに人気イベントになり、数年前から入場に関する条件が増えています。ご注意を。
お店に行けないという方は、オンラインでも購入できますが、販売スタートと同時に売り切れる商品も多く、毎年激しい争奪戦が繰り広げられています(笑)
お買い物には気合が必要です!
パトリック・ロジェ
かのショコラ愛好家 楠田枝里子さんをして「別格」と言わしめた実力派「パトリックロジェ」。
数年前からサロショに登場しています。
特に力を入れて紹介されていたのが、ハート形の大きなホローチョコの中にアマンドショコラが入った、ちょっと変わった仕掛けのチョコ。
プラリネが有名なロジェらしく、こちらに使われているアーモンドも自社農園の物を使っているそうです。さすが!
コチラのブランドは、サロショよりも前に高島屋のバレンタイン催事に登場していて、現在もオンラインショップにて購入が可能です。(お値段も高島屋の方が安いかも…?)
ベルナシオン
ロジェと同じく、ショコラ好きには定番、憧れのブランド「ベルナシオン」。
1953年創業。美食の街 リヨンに本店を構える老舗で、数年前から日本でもブームとなっている、カカオ豆の状態からチョコ作りを自社で手掛ける「ビーントゥバー」の先駆けとしても知られます。
日本ではボンボンショコラよりもタブレット(板チョコ)が人気で、田中さんも、フィヤンティーヌ(砕いた薄焼きクレープ)とアーモンドプラリネが入ったものを紹介していました。
ニコ エ レ ショコラ
2020年10月 南フランスで誕生した、Paul Occhipinti(ポール・オッキピンティ)シェフによるチョコレートブランド。
2022年にサロショ初登場!
クリスチャン・カンプリニや、「オテル・デュ・キャップ エデン=ロック」のリリアン・ボンヌフォアといった、日本のサロン・デュ・ショコラでもおなじみの有名シェフの元で多くの経験を積んでいらっしゃいます。
コチラからもタブレットを紹介。
わざとモールド(型)に行きわたらないようにチョコを流し込んで作られて、欠けた状態が完成品のちょっとユニークな板チョコです。
オキパンティさんの遊び心が現れた一枚。
トゥルビヨン バイ ヤンブリス
2020年、日本上陸以来、人気が衰えないヤンブリスシェフ!
上陸前に日本のTVで紹介されるなど(別の会社のバイヤーさんのドキュメンタリー。ふたを開けてみたら伊勢丹から登場してビックリしました笑)初年度からかなり話題になってました。
コチラから紹介されたのは、オフィシャルムック本でも大きく紹介されていた、「ボワット サブレ クール」。
オレンジとレモン風味のサブレに、フランボワーズと南国フルーツのキャラメルをチョコでコーティングしてドッキング。
他ではあまり見ない、凝った作りになっています。
個人的には「サブレトゥルビヨン レ」が美味しくて飛び上がりました…。こちらも超人気。
フィリップ・ベル
ロジェさん、ベルナシオンさんと同じく、こちらももうショコラファンにはおなじみ。
日本のサロショでもレジェンド枠と言ってもいい常連さん「フィリップ・ベル」。
やはり、楠田枝里子さんによってTV「マツコの知らない世界」で紹介されたことが。
コチラからは、スパイスが効いたスペキュロス(ベルギーの伝統的なサブレ)をチョコでコーティングした「クルスティベロ」という、サラミのような見た目の不思議なスイーツが紹介されました。
アルバン・ギルメ
地元ノルマンディーの名産である林檎やシードル、バターやクリームをたっぷり使ったスイーツがお得意な「アルバン・ギルメ」。
フォション、ピエールエルメで修業経験がおありです。
2021年、サロショ初登場!日本では新顔ゆえ、田中さん曰く「ねらい目」との事。
「優しいのに後引く、パンチがきいているようで、お母さんのよう」という独特の解説で、塩味が効いたチョコレートサブレを紹介。
ダヴィド・カピィ
ヴァローナに7年勤務経験のある、カカオに精通しきったショコラティエ「ダヴィド・カピィ」。
キャラメルが入った、フィンガー状のサブレが紹介されました。
上記レジェンドたちと同様、ライターの記憶が確かならば、10年以上前から日本のサロショに出店しているおなじみのブランドです。
初登場年、行列して購入した思い出があります。
というワケで、争奪戦にご参加予定のみなさま!
頑張ってください~。