
情報バラエティ番組「ラヴィット」で「超一流パティシエが認めた1番美味しい高カカオチョコレート」が紹介されていました。
番組内では、一流のショコラティエ3名が審査員として登場し、ランキング形式で評価を公開。

チョコ好きの視点から見ても「まさかこの商品が?!」と思わせる、意外性ある結果となり、大きな注目を集めました。そこで今回はBEST3を実際に購入し、食べ比べてみました。
第3位「CO・OP カカオ70%チョコレート」
まずはコープのプライベートブランドがランクイン。
正直、番組を見ていなければ手に取る機会はなかったかもしれません。そういう意味でも新しい出会いに感謝したい一品!

ひと口サイズで厚みのあるキューブ型。口に含むとスムーズに溶け、やや燻したような香ばしさが広がります。時間をかけて舌の上で溶かすと苦味が和らぎ、丸みのある味わいへと変化。発酵を思わせる土や茸のようなニュアンスもあり、「これがコープ商品?」と驚かされる本格派でした。厚みがあるため食べ応えもしっかり。
審査員からも
「多彩な香りが感じられる」(プレスキルショコラトリー 小抜知博シェフ)
「創作意欲をかき立てられる」(ショコラティエ川路 川路さとみシェフ)
と高い評価が寄せられていました。
第2位「森永製菓 カレ・ド・ショコラ カカオ70」
続いてランクインしたのは、森永製菓の「カレ・ド・ショコラ」。
名前の通り正方形の薄い板チョコで、ひんやりと舌に触れた瞬間にすっと溶けていきます。形状がそのまま口溶けの軽やかさを引き出している印象です。

第3位のコープと食べ比べると、苦味が抑えられ、自然な甘みが浮き立つように感じます。乳成分を使っていないのに、どこかまろやかで柔らかな風合い。高カカオ初心者にも勧めやすい安心感があります。
シェフ陣からは
「鮮度が際立っている」(プレスキルショコラトリー 小抜知博シェフ)
「味のバランスが見事」(パティスリー ヨシノリアサミ 浅良欣則シェフ)
とのコメント。完成度の高さを裏付けています。
第1位「明治 ザ・カカオ ナッティカカオ」
そして堂々の第1位は、やはり明治の「ザ・カカオ」。
スーパーやコンビニで買えるチョコレートの中では、いまだ他の追随を許さない存在感を放っています。

なかでも「ナッティカカオ」は人気が高く、シリーズの中でも酸味が穏やかで食べやすい仕上がり。テレビでは「アーモンドのように香ばしい甘さ」と紹介されていましたが、実際に3位・2位と食べ比べると、清涼感のあるハーブのような香りや、茸の出汁を思わせる旨味も感じられました。

滑らかな口どけと、甘味・苦味・香りのバランス。価格以上の完成度を誇ります。
シェフの皆さんも「迷いなく満点」「今までにない突出した完成度」「専門店なら倍以上の価格でも不思議ではない」と絶賛。
実はこのブランドのデビュー時、パリの「サロン・デュ・ショコラ」で取材をした経験もあり、私にとっても特別な思い入れがあります。当時は今とはまったく異なるパッケージでしたが、その進化を振り返るのも感慨深いもの。
スーパーやコンビニで手に取れる身近さの一方で、専門店顔負けのクオリティ。
気になった方はぜひ食べ比べを!

