2023年11月17日、セバスチャン・ブイエによる、おやつをテーマにしたパンと焼き菓子の店「Goûter–グテ-」が、学芸大学にオープンします。
今回、リヨン発のお店が日本初の路面店を開店するとの事。
これは話題になること間違いなし!
という事で、そんな「グテ」について、内覧会にお邪魔したライターが詳しくご紹介します。
「Goûter-グテ-」のこと
今回のお店は、フランスの本店のレシピをベースにしたスイーツパンや焼き菓子、生菓子をメインとするパティスリーやショコラの専門店に加えて、どこか懐かしい”おやつ”をテーマにした店舗です。
お馴染みのマカロン、そしてマカロンをチョコでコーティングした「マカリヨン」や、箱入りの常温商品なども置いてあって、さまざまな用途に対応可能!
「ランチ用のパンを買って、オヤツも一緒に…明日遊びに行く〇〇さん宅に手土産も買って行こう」なんていう事も出来る…とにかく「セバスチャン・ブイエ」がぎゅうぅと詰まったお店です。
店舗の様子
さて、こちらが件の「Goûter-グテ-」店舗です。
ロゴのフォントやカラーから「あ、セバスチャンブイエだ!」とわかるよう、そのテイストは踏襲されています。
前述の通り、ブーランジュリーとパティスリーが合体したような豊富な品揃えです。
カウンターの奥にはガラスで仕切られたアトリエがあり、風通しの良い作り。
そしてイートイン席も。
「作ろうか迷ったのですが、出来立てを食べて欲しいので」とブイエさん。
コーヒーにもこだわっていて、シングルオリジンをセレクトし、季節ごとに豆を変更していくそうです。
2席だけとはいえ、これはぜひ利用したいですね…。
こんな商品がありました。
ブイエさんに伺ったところ、「特におすすめがあるわけではありません。これだけの種類を揃えたこと(約50種)に満足しています。」というお話だったのですが、リリースにはスペシャリテの紹介も。
という事で、代表的な商品をピックアップしてご紹介したいと思います。
クロワッサン
店内でまず目を惹いたのが、カルピスバターを使用したシンプルな「クロワッサン」と、フランボワーズのコンフィチュールがたっぷり入った「クロワッサン ベリー」、
ヴァローナのバトンショコラをクロワッサン生地で包み込み焼き上げた「パン オ ショコラ」、
そして2色のクロワッサン生地にフランボワーズコンフィチュールとコンカッセの入ったパテシエール、コンカッセを合わせた「クッサンルージュ」、
ヘーゼルナッツプラリネパテシエール、ヘーゼルナッツ、ローストヘーゼルナッツを合わせた「クッサンプラリネ」のクロワッサン類です。
リヨンサンド フロマージュ
そして、こちら「リヨンサンド フロマージュ」がスペシャリテ!
クロワッサン生地でゆず風味のチーズケーキとフランボワーズソースをサンド。
サクッとしたクロワッサン生地からなめらかなチーズケーキとフランボワーズソースが溢れるラグジュアリーなスイーツです。
フィナンシェ
しっとりした口あたりのショコラ生地のフィナンシェ。
「フィナンシェ ショコラ」、ヘーゼルナッツ風味のフィナンシェ「フィナンシェ ノワゼット 」、酸味が爽やかなレモン風味のマドレーヌ「マドレーヌ シトロン」などから選べます。
外はカリッと、そして中は軽やかで食べやすいフィナンシェです。
マフィン
マフィン類も充実!
プラリネ風味の生地にヘーゼルナッツ風味のクランブルをのせた「プラリネアマンド」、バナナ風味の生地に甘いバナナと酸っぱいレモンチョコをのせた「バナーヌ」、コーヒー風味の生地にチョコとクランブルをのせた「カプチーノ」などの種類があります。
その他…ハンバーガーやピザ、定番のアップルケーキやパウンドケーキなど書ききれないほど多くの商品が並んでいました。
ぜひお店でチェックしてきてくださいね。最後に店舗詳細をどうぞ!↓
店舗詳細
住所:〒152-0004 東京都目黒区鷹番3-8-1 Rhills(グーグルマップで開く)
アクセス:東急東横線 学芸大学駅 / 徒歩1分
営業時間:10:00~19:00
定休日:水曜日